2006-03-28

3月24日

3月24日、金曜日。電車でベルリンからエッセンへ。午後12時半にクリニックにてドクターMの診察を受けました。いつものごとく、とても優しく迎えてくださったドクターM.そして中国人のドクターC。前とは違う中国人の女性の通訳さんがついて、さまざまな質問を受けました。ドクターCは、「前よりずっと良くなっていますね。この結果に非常に私は満足しています。もちろん、まだまだ続ける必要がありますが、若干処方を変えて試してみましょう。」とおっしゃいました。私が気づいた変化といえば、さほどないのですが、夜中何度もトイレに起きていたのに、それが全くなくなったことです。これは本当に驚いています。ドクターMもCも、私の顔色がよくなったとおっしゃいました。途中からドクターRも来てくださって、本当にどの先生もとっても優しくて親切、そして温かいので感動しました。「処方はしますが、たぶん高額になるものと思われます。28日間続けてみましょう。そして次回は日本から戻った5月としましょう。」とのこと。つまり、ハーブ療法を日本滞在中も続行することになったのです。せっかくいい感じなのですから、やり遂げようと思っています。

1時間半も診察をしてくださいました。その後タクシーでエッセン中央駅に戻り、すぐに電車に乗ってヴッパータールへ。ナイヨンの家に行きました。いつもだったら駅まで車で迎えに来てくれるのですが、丁度舞台監督と自宅で話し合っているとのことで、私はひとりでナイヨンの住まいへ。実はナイヨンは、7月に韓国でソロを踊るのです! そのために、舞台監督と入念な打ち合わせを行なっていたのでした。「ごめんね、そんな忙しい時に来てしまって。」と私が言うと、「何言っているのよ〜! いつも大歓迎だわよ〜!! 今日はもうレッスンを終えたし、監督ともあとちょっとで話し合いが終るので、待っていてね!」とナイヨンが言ってくれたので嬉しくなりました。

監督が帰った後、ナイヨンの手料理に舌鼓を打ちながら(もちろん韓国料理で、ヘルシーで私の身体を考えてくれたメニュー)、いろんな話をしました。後から同じダンサーのアンナも来て3人でおしゃべりし、アンナが帰ってからもさらに話をし続けました。ナイヨンのソロは、ソウルでLG社のサポートにより行なわれるのですが、アンナもソロを踊るとのこと。さらに、ナイヨンとアンナでデュオの踊りも披露するそうで、あ〜私もソウルでぜひ見てみたい!と思ったのですが・・。丁度息子と私はその頃パリなのです・・・。パリ旅行初日にナイヨンが出演するピナ公演を見て(それが公演の最終日!)、私と息子はパリに残り、ナイヨンはすぐにそのまま韓国にアンナと飛ぶのです。「わ〜。トランクに入れて欲しいわ〜。パリもいいけど、韓国もね!」などと話していました。でも、今年はナイヨンと日本でも会えるし、5月に再びヴッパータールで会えるしで、私たちはお互いにとてもハッピーなのでした。

そんなこんなであっという間に夜は更けて、しゃべり疲れた私たちは順番にお風呂に入って体を温めて、気持ちよく眠りについたのでした。