2005-10-26
少食と断食
今、ひとつの仕事が片付きそうですが、その関係で、私はあるドクターとメールで知り合いました。このドクターは、今回の仕事とは別の顔を持っていらして、実は断食のスペシャリストなのです! このことをメールで知ってから、ドクターのお話を伺いたいと思うようになりました。
11月25日にお会いすることになりました。ドクターには、私が難病治療のために断食や少食のメソッドを実践していること、それを名医の甲田光雄先生のご指導で行なっていることなどをメールで説明いたしました。ドクターは、甲田先生のことはご存知なかったのですが、断食に関しては、ドイツでは本当に権威でいらっしゃるようで、とても興味深いから、ぜひ会ってお話いたしましょう、とおっしゃってくださったのです。ベルリンにいらっしゃらないので、いろんな用事をくっつけて、私がドクターのクリニックにお伺いすることになりました。興味を持っている数名と一緒にお邪魔する予定です。楽しみです!
さて、私はというと、断食は最近していませんが、生菜食Bやりんごをいただくことは、断食なのかもしれないと、再認識するようになってきました。もうほとんど断食と言っても良いでしょう。そういうふうに考えますと、毎日私は断食しているということになりますが・・・。でも、厳密に言えば、もちろんいろいろと口にしているわけですから、断食といっても、軽いものになるのですね。本当に不思議なものです。断食の領域で考えたら、りんごも生菜食Bも、軽いことになるけれど、少食の領域で考えたら、とても厳しい療法だということになりますね。となれば、常に断食している、と考えれば、軽いのですから楽だといえます!(笑)ヘリクツかもしれないですけれど・・・。
毎日青汁はいただいています。とても忙しい日は、作るのが大変なのですが、そういう日こそいただくべきドリンクでしょう。ですから、面倒でも頑張って作ります。息子は嫌がっていますが、サラダ嫌いゆえに、その代りだと思えば一瞬で野菜を摂取できる青汁は、息子にとってはまだ「マシ」なもの、ということのようです。でも、こんなに素晴らしい新鮮な青汁を毎日飲める幸せには、残念ながらまだ気づいていません。風邪ひとつ引かず、裸で寝て、とても元気な息子。でも、それが青汁や健康管理によるもの、とは思わないのですね。ジャンクなお菓子も欲しがる年齢ではありますが、少しずつ量も減ってきているように感じます。
やっと玄米を塩水にひたしました。ああ、時間がかかりました。少食をするだけだったら、もうあまり困難なことはないのですが、生菜食Bのみを口にする、ということは、時々厳しいなぁ、と思うことがあります。でも、ナポリで脱線して、その後もなかなか思うように生菜食Bができていなかったせいか、少し大動脈炎の咳をするようになりました。これは危険なので、しっかり生菜食Bに戻りたいという気持ちになりました。3日間待ちます。その間は玄米粥にします。それにお豆腐と青汁!それだけでも、豊かな食だと感じます。ありがたいことです。
やる気が出てきています〜!!!
本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは:
断食・小食療法に出会う今日まで、飽食が当然のように過ごしてきました。からだとは裏腹に、感情を満たすために
くちにしてしまったものも数多くあったかな〜と振り返っています。
気づきがなければ、この時代、当然といえ当然なのですが・・・
まだまだ、断食に対する偏見があり増して、さんどさんどのことですから大変ですが、脱線しつつ大きな柱へと戻って
持続することだと感じています。
レストランでも、禁煙エリアがあるように、小食コーナー&メニューが出来るとうれしてですよね。(ずんずん浸透して—)
作るのが億劫であるときや、自宅に戻れないときとかにデリバリーもあるとすごい、いい!!
お仕事のお忙しい中、生菜食Bができていなかったせいか、少し大動脈炎の咳をするようになられたとの事、
お辛いですね。
同時に体って、凄いと感動すら覚えます。
とても、敏感に反応して教えてくれるのですね〜
自分的にも感じています。
来月の、断食のスペシャリスト、ドクターとの対談、楽しみですね。どんな、おはなしが聞けるのでしょう。
では、また、遊びにきます。ありがとうございました。