ポット出版

さぁ、いよいよ日本に一時帰国します。予定より２週間早い帰国ですが、最初は仕事でばたばたしそうです。その時にストレスをためないようにして、できるだけ前向きに楽しく仕事を進め、途中で大切な人々とも会ったりして嬉しいひとときを過ごしたりし、バランスの良い日々を送りたいと思います。そうこうしていくうちに、４月６日の入院の日になります。う〜〜ん、その時甲田先生は、私の腸を診て何とおっしゃるでしょうか！？？

日本で実家に泊まるわけですが、すでに用意したものは、
＊青汁（ケール）冷凍のもの（家ではなかなか青汁を作ることができませんので。）
＊発芽玄米（ファンケルのものが、水に1時間浸しておけば、生菜食Ｂ用に生玄米粒を食べられるようになる、という情報を、甲田療法の仲間のＭちゃんから得ました。それで注文してみました。通常は3日間水に浸さなければならないので、これは便利かもしれないですね。試してみようと思います。）
＊スイマグ（やっぱり日本では、これですね！私の場合は、いつも甲田医院を通して購入しています。これからのことはわかりませんけれども・・・。）
＊スピルリナ（スピレンとも言いますが、甲田療法で補助の錠剤として毎日服用するものです）とビール酵母（これはいろいろ市販されていて、好きな味を見つけられればいいですが、今のところ好みのものはないです・・・噛み砕くのベストのようですが、私にはどうしてもそれができず、錠剤をごくりっと飲んでいます。）
＊柿の葉茶と海の塩（山田健康センターや、小食健康法友の会などで購入できます。）

3月16日に成田着。到着の日は変則的なので、夕方に青汁を飲み、もしもお腹が空いていたら、母にすでに買っておいてもらうつもりの新鮮なお豆腐だけ食べようかな、と思っています。（海の良質な塩で）

4月6日の断食入院までに、果たして私のお腹は水断食に耐えられる状態になるのでしょうか！！？？
入院までの約3週間・・・。う〜〜ん、がんばります！！

・・・けれども・・・・いろんな関係で、きっと外食は何度かあると思います。でも、罪悪感を取り払い、気持ちよく過ごすことも大切だと思っています。翌日に気をつけて小食をするか、断食をすれば良いのですから、きっとうまくいく！　と信じています！！

で・・・でも・・・実は、私はひとりでこっそりと、どうしても食べたいものがあるんです！！　日本に戻ったら真っ先に食べに行きたい！　と思っているものがあるんです〜〜〜！！！　
そ、それは・・・・「千疋屋　フルーツパーラー」のマロン・パフェ・・・・。できればショートケーキなんぞも一緒に・・・。
この執着・・・何とかならないのでしょうか・・。甘い物は、もうほとんど興味がないはずなのに・・・。舌が、あのまろやかな美味しさを覚えているんですよね・・・・。

ああ、受難は続く・・・。

・・・

そういえば、今発売中の「婦人公論」（２００４年３月２２日号Ｎｏ．１１４９）に、私は少しだけ書かせていただいておりますが（海外女性通信）、先日雑誌が送られてきて、まぁびっくりしました！　今回の特集が、「病というトンネルの向こうに」というのです！！　いろんな病の方のお話が掲載されて、とても興味深く読みました。総括で、エッセイストの岸本葉子さんが文章を書いていらっしゃるのですが、「人を再生させるのは健康だけではない。病気によっても勇気づけられるんです。」という文が響きました。岸本さんも癌を公表されたそうなのですが、ご自分の病と今回の投稿原稿を重ね、愛情深くコメントされているのが印象的でした。

さて、以前この日記で、映画のロード・オブ・ザ・リングの最終章を観に行って、女優のリブ・タイラーの素敵な抱擁シーンになった時、うっとり見つめるべき箇所なのに、あろうことか彼女の爪の三日月が気になった、というお話を書きました。ものすごいパワフルな三日月を彼女が持っていた、というのを覚えていらっしゃいますか？

先日、つよしくんと会った時にその話になり、「そういえば、ミセスという雑誌に書いてあったよ。リブ・タイラーは、めちゃくちゃ健康体なのよ！」と言って、記事を見せてくれました。

あら〜〜！　びっくり！！　

ニューヨークのイースト・ビレッジにある「ＬＩＶＥ　ＬＩＶＥ」（リブ・ライブ）は、ローフードで有名なお店なのだそう。
ここの常連がリブ・タイラーなのです！（他に、デザイナーのダナ・キャランや俳優のベン・アフレックなど）ＮＹでは２年前ほどからヨガがブームになり、その流れから断食、ローフード、小食が注目されるようになったのだとか。
そこに書かれているのは、「体温以上に熱したものは口にしない食事法」、「生野菜、果物、ナッツなどの菜食中心」、「生なら肉や魚も食べられる」など、甲田療法の考え方に近いメソッド。さらに断食については、「臓器を休ませることで、身体にある洗浄効果が自然に働いて、身体だけではなく、心も頭も浄化される」とし、メディテーションと同じように、ヒーリングとしての効果が期待できることから、人気が高まっている、とありました。
このメソッドを、リブ・タイラーが実践しているようなのです。それだったら、爪の半月がものすごくあるはずです！

彼女は健康そのものなんですねぇ！！
素晴らしい！！

一応、住所をお知らせします：

Live Live （リブ　ライブ）
261 East 10 th Street NYC
Tel: 1(USA) 212 505 5504
13-22時までオープン
日曜日は２１時までで、無休

ということで、日本に一時帰国の前の、最後のベルリンからの断食日記でした。（ベルリンから、ニューヨークの情報をお送りするのも変なんですけれども・・・）

機内での食事も、ベジタリアン用をリクエストしておきました。（本当は食べない方がいいのですが、無理してもいけないし、他の乗客が食事をしている匂いを嗅ぐだけでも、結構キツイかな、なんて思って・・・・。弱気です・・。我慢しすぎて、エコノミー症候群になって死んでしまってもいけないですしね・・・。）

仕事を毎日しながら、どこまで甲田療法ができるか！
また、日本からご報告させていただきます。