2004-12-17
誘惑など・・・
今日はペトラが午前中に来ていろいろ打ち合わせ+仕事をしました。別に疲れているわけでもなく、比較的元気な状態で、一緒に柿茶をいただきながら話していました。彼女も甲田療法を時々していて、その都度美食への誘惑に襲われると言っていました。「あら、前までは大丈夫だって言っていたじゃない?それに、甘い物に興味がないから手を出さないとも言ってなかったっけ?」と私が聞くと、「そうなの、でも不思議よね、徐々に甲田メソッドの回数を増やしていくとね、なんかこう、激しく食の欲望が出て来るのよね。それで自分でも驚いて、誘惑に負けるのが怖いから、そういう時は家には何も置かないようにしているのよ、そうしないとあるだけ食べてしまいそうでね!(←これ、私と全く同じ!)それにね、食べないというのと、食べてはいけないっていうのって違うじゃない?わかっているんだけれども、もうどうしようもなくチョコレートが食べたくなったりするのよ!自分でもびっくりなの。それで買うと、少し食べるつもりがもうちょっとってなって、結局全部食べてしまうのよね〜〜!!ああ!」と嘆くではありませんか!な〜〜んだ、食に関してはストイックなペトラとて、同じなんだな、と妙に納得、そしてみんなそうなのよ、と慰めました。
仕事がばたばたありましたので、ちょっと玄米を用意する時間がなく、食欲もなく、ナチュラルハウスで買ったオーガニックの黒パンを1個いただき、青汁を1回作って、夜はお豆腐と白菜、わかめの入ったお味噌汁を少しいただき、今日はおしまい。でも、好転反応なのかナンなのか、その前に息子が学校から戻ってしばらくして、お昼を作ろうとしましたら、ものすごい睡魔につかまりました! どうすることもできず、バタンキュ〜!ペトラから電話があったのに出ることもできず、爆睡していたようです。その後青汁と息子の夕飯(はい、結局息子はお昼に黒パンを食べただけのようです)を作りました。モダンお好み焼きを作ったのですが、とっても喜んでくれて、シメシメ! 全粒粉とBIOの卵、ゴマ、昆布だしに豆乳少々、そしてグリーン・ピューレと刻んだツッキーニを入れて、ベーコンを飾ったもの。最後にマヨネーズとおしょうゆを混ぜたソースに、鰹節をぱらぱら。プラスお味噌汁で十分満足したようです。最近、息子の食事を作っても精神が前より揺れなくなってきて、ちょっと嬉しい私です。そして、息子が美味しいと言って食べてくれると、それが私の心のご馳走になります。良い言葉をいっぱい食べて、お腹も心もふくれるのって、いいものです。
今日は、Aさんからメールがありました。誘惑のお話でした!
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やっと、色々症状が表に出てきたってことですね。
素晴らしいことだわ!
あと山をいくつか超えたら、きっと淑子さんの耳は良くなるような
そんな予感がします。
わたしの体はまだまだ、石のようにぷっつり黙ったまんま。
なかなか簡単には変化は起こりませんね。
*これって、本当に時間がかかりますよね! でも、続けていたら、必ずやってくるみたいです!!
今、先生の『断食療法50年で見えてきたもの』を読みかえしてるのですがその、瞑眩(好転反応)について、様々な具体例で説明しておられます。
過去に治ったと想っていた神経痛が、断食の時に出てきて痛んだり、宿便が出る前兆としての頭痛や、とにかく、すべて症状はサインだと言えるいうこと。でも、中にはやりすごせないサインもあって、それは、例えば吐血すること。あとは、ステロイドをやめたことで出て来るリバウンドの堪え難い症状とか。発作ですね。吐血は胃腸系に潰瘍があるから起こるんですってね、まず玄米クリームでその傷を治癒させねばならない。ステロイド断ちの症状は、厳しいので、緩やかに段階を踏んで食養していかなきゃならない、とかね。
*そうそう!! 気をつけないといけません。ひとりではなかなかできないし、不安になる。でも、やりがいもありますね!!
これらの例も、危険ではあるけれど、それを乗り越えたら皆やはり良くなっているんですよね、結局は。ただ、その症状が、とおおおっても、苦しく辛いので、精神的に参ってしまう可能性が大だし、体力も奪われて、かなり消耗し、衰弱してしまうので、回避する必要があるのでしょう。
*そうそう、本当に難しい。意志の強い人、先生を信じきって、ついて行くことのできる人がゴールまで行かれるのですね。これ、本当に本当に厳しい!!
究極は、ほんとに症状即療法は99パーセント正解ってことだと想います。ただ、そばに、見守ってくれる人がいないと、やはり乗り越えるのは難しいと想うわ。そういう時は、あんまりひどい症状が出たりするならば、それこそ、病院へかけこんで、点滴など打ってもらう必要があるでしょうね。
*そのためにも、先生などに随時ご指導いただける環境がベストですね。あるいは先輩とか、同じ療法を実践して極めた方のアドバイスなど・・・・。こうして、メールで励まし合うだけでも前向きになれますね。
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わたしは今日、ひさびさに友だちとチャットをしてて、随分励ましてもらいました。今、生菜食Bは一週間半ぐらいで、とっても食の誘惑が苦しくて、たまに負けてしまうのだとうちあけると、「今がいちばんつらい時。2週間ほどがんばって乗り越えたら、その食事で慣れてくるから頑張りなさい!」といってくれました。
*良いお友達がいてよかった!! 前向きに進もうって気持ちになりますよね!
「要は、あきらめず、継続することが大事よ」って。う〜ん、説得力があるなぁ…と想いました。それと、彼女がいつも力説してくれるのが、体操の重要性です。「体操は絶対大事!生命力の源よ!」と、いつも言います。
食事の方ばかりに気をとられているわたしは、彼女のこの言葉をしっかり心に刻んで、食のことから少し離れる努力をしたいと想います。
*お友だちは、確かアトピーを甲田療法で完治されたんですよね。素晴らしいアドバイスですね!私もがんばって体操をしないと!やっぱり忙しかったりぐずぐずしていると、うまく体操ができない時がありますから。
生菜食Bは、ほんとに厳選された素材でセットされたメニューだと想うんですよ。これ以上も以下もなく。だから、きっと、厳密に言うと、他の素材が混入してしまうと、ほとんど意味がなくなってしまうような気がするんですね。たとえば、小麦、とか、胡麻、とか、微量でも、敏感に内臓が察知する、というかね。「あー、なんかちゃうもん入ってきよったでー」という感じで。だから、ほんとにほんとは、脱線不可能な食事っていうぐらいの気持ちで、なんというか、あきらめの境地に到れたらいいなー、なんて…想うんですけどねぇ!
なっかなか。。。。
*わかるわかる! でも、それを続けていくと、身体が変化してくるんですね。それには驚きました。例えば、少しくらい大丈夫だろうって口にしたことで、体調が優れなくなったりとか。そうすると、ああ、もうよそうって本当に反省するんです。前はそれほどのリアクションが身体から返って来なかったけれど、今は敏感に返ってくるんですね。それがすごいって思います。
「海苔ぐらいやったら、大丈夫かな…?」とか。「ドライアップルやったら、一応ボイルしてないし、生なんちゃうやろか?」とか。「黒砂糖なら、ひとかけぐらい…」とかね!まだありますよ、
「全粒粉と玄米の、オーガニッククッキーなら!!」とかとか!!
横町の看板に目を奪われまくりなのです(笑)。だめですねぇ…
わたしはちっとも真面目ではないのですよ。自分でそれが解っているので、まだましかな(笑
*そうです!! 私も同じようなことをい〜〜〜っぱい考えていましたからね。きっと甲田先生も、そういう道を長く時間をかけて克服されたのだと思います。先生のご本で勇気づけられることがありますよね。そして、みんな同じなのだから、少しずつ真理に近づいていけばいいんだって、気負わずに継続することが、とても大切なことのように感じます。
ちょっと、このままでは気持ちが浮つててだらだらしそうなんで、明日、カレンダーというか、スケジュール表のようなものを作って、日々、書き込んでいって、振り返ることができるようにしようと想っています。「今日は、何時に、黒砂糖をつまんだ」とか、「はちみつを少し多めにいただいた」とかね。「毛管運動を何時に何回」とか、「温冷浴は何時にやった」など。それで、だいたい、自分がどんな人間か解りそうでしょう?たぶん、げんなりすると想いますけど(笑)それを目の当たりにしたら、ちょっとはお尻に火がつくかな、と想いまして…あー恥ずかしや。。
*でも、それはナイスなアイデア!甲田医院に入院中も、ずっとカレンダーには自分で記入していました。さすがに入院中は脱線することはないにしても、その日の様子をメモして、後でいろいろわかりますからね。体温、体重、血圧、握力、いただいた食事内容などは、後でもとても参考になりました。
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好転反応まではいかないまでも、なんとなく気になることが2、3でてきましたね。まず、わたしの左手の小指は、温冷浴をすると、めちゃくちゃ痛くなります。二回目の水浴の時にすっごく痛む。それが堪え難い痛みで、お湯につけると、ス〜っと痛みがひいていくんです。このことはヨガの先生にきいてみたんですが、明らかに左手の小指だけ、他の指と比べて冷たいのです。ヨガの先生は、泌尿器系に関係あると言われているよ、って言っていましたけど、それは実感がなくてなんともいえないんですが、どうしたらいいか聞くと、やはり毛管運動を紹介してくれました。甲田療法といっしょだわ!!と感動してたんですけどね(笑
*素晴らしい!! 私も、実は現代病院に入院していた2001年の夏に、友だちから毛管運動を教えてもらったんです。まだ甲田先生出会う前のことです。この毛管運動は、かなり定番の素晴らしいものなんですね。
もう一つは、金魚をしてる時、以前より若干、腸の動きが良くなってきたように想うのですけれども、その時に、わたしは大腸の左の方が、いっつもいっつもぎゅるぎゅる音がするんですね。それで、なんとなく想ったのは、実はそこに癒着があって、腸管がねじれて細くなってるんじゃないかなーと。だから、ぎゅるぎゅる〜って、ホースのねじれたところを水が通る時に出る音みたいなのんが出るのかなぁと想うのです。そういうじゅわじゅわした感覚も実感としてあるし。
*それはすごい観察ですね!徐々に身体が変化していって、楽になったらいいですね〜!!きっとそうなるって信じています。とにかく排便でもその日の状況がわかりますからね。この療法を始めると、どうしたって真剣に自分の身体と対峙することになりますね。それはとても新鮮な驚きと喜びでした。今も楽しみながら自分を観察しています。
面白いですね。まだ淑子さん級の、苦しく辛い好転反応には遭遇してないので、気楽なもんですね。実際苦しい症状に出会ったら、『面白い』なんて余裕かましてられなくなるでしょうね、私は…(笑
淑子さんはやっぱりすごいですね。冷静に客観的に自分を見つめるもう一人の淑子さんがちゃんと存在してて、私達にいろいろお話してくれるんだもの。でも、ほんとに無理しちゃ嫌よ!日記も、たまには予告休暇とかとってくださいね。ほんまに!!!
*どうもありがとうございます〜〜〜!!!ということで、たぶん年末年始はお休みとなります(笑)。
最近、書きたいことがたくさんあって、だらだらと更新してしまっています。読者の皆様にはご迷惑をおかけしているかもしれません。申し訳ありません。日記といえど、最初は入院の時のみで、それ以外は書く予定はしていなかったのですが、そのうちどんどん変わってきて、今ではほぼ毎日更新させていただいています。でも、無理は禁物です。できないな、と思った日には、お休みさせていただきますので、ご了承くださいませ!
Aさん、いつも本当にどうもありがとうございます!! お互いに励ましあって、がんがん進みましょうね!Aさんの方があっという間に治ってしまうなって思いますが。そうしたら、私を引っ張り上げてくださいね(笑)。