2004-12-15

好転反応、反応症状

甲田先生のご本「生菜食ハンドブック」(生菜食研究会編・春秋社)を読み直しました。もうすっかり熱も下がり、いい感じなのですが、外に出られず、4時まで青汁も飲まず、生水と柿茶と、温めたお豆腐半丁だけいただき、息子が学校から戻って来てから一緒に買い物に行ってもらいました。郵便局にも寄り、ラッキーとクッキーのえさも買い、ナチュラルハウスで買い物をし、マーケットにも行きました。夕方から青汁を作り、息子と一緒に飲み、その後息子のために夕飯を作りましたが、私は食欲がないのでパス。明日くらいから、玄米クリームをいただこうと思っています。息子には、トマトソースベースの野菜パスタを作りました。喜んで食べてくれました。肉じゃなければいやだ、とは言わなかったので良かったです。野菜でも、案外ボリュームのあるメニューができます。もちろん今回もグリーン・ピューレを入れました。

それで、生菜食ハンドブックに書かれていたのですけれども、私のような状態は、反応症状の可能性がありますね。厳しい生菜食をしていると、全身のだるさ、眠気、軽いめまいなどが起こるというのです。これは、私が全て体験したことです!あら、やっぱりそうだったのか、と納得。患者さんそれぞれ違うようなので、先生に診察していただき、ご指導いただきながら食事内容を少しずつ変えていくことが理想的ですが、海外にいてはなかなかそう簡単にはできません。甲田先生にいただいた新しいメニューはまだ無理で、ほぼ断食状態が続いております。でも、気持ちがすっきりしていい感じですので、少しずつできれば、と思っています。焦ってはいけませんね。今日は約束をキャンセルしたので、ゆっくりできました。木曜日に仕事でペトラが我が家に来ますが、それ以外で人と会うのは土曜日になります。それまでには体力が快復していると思います。

私はこうしたことは、好転反応だと思ってありがたく受け入れようと思っています。やはり、悪くとらえたらそこでおしまいですし・・・。もちろん、あまりにもひどい状態になったらベルリンの病院にも行かないとならないかもしれませんけれども、まだそこまでひどい状態ではないし、吐き気もなく、熱もさがり、今は落ち着いています。毛管運動もしっかりとしています。ここで、体重がものすごく減ってしまう人もいるようなのですが、私はまだ減っていません。甲田療法を始めてから、数キロ減ったくらいで、あまり変化がないのです。もっと減らないと、甲田カーブはやってこないのかもしれませんね。その前に、いろんな好転反応なり、反応症状なりが出てくるのでしょう。それをできるだけ「楽しみ」にするくらいがいいのかもしれません。実際、熱が出た時には、寒気もして、いやだなーって思いましたが、「そんなに長く続くはずないし、熱が出るってことは、身体がそれを欲しているのだし、それによって何か私に不要なものが外に出てくれるのだろうから、ありがたいことだ」と思って寝ていました。そうしたら、あっという間に熱が下がりました。

私は、今の状態は心配していません。なにより、排便もできていますし、身体がどんどんきれいになっていくように思えるからです。そして、少食をすることが厳しいとはあまり思わなくなってきています。今は身体が弱っていて食欲がないからなのかもしれませんけれども、身体が快復してからも、ずっと超少食を続けられそうな気がしているのです。(と、昨日も書きましたが、なんだか自分に言い聞かせているって感じですね!笑)できるできる!と暗示にかけているフシもあるんですが・・・それでも、できるんだったらまずはいいかな、と思って。有言実行、です!

青汁を飲んでから30分ほどしてから、徐々に元気になってきました。身体が動き出したのです。この療法を始めてから、前よりずっと自分の身体のことがわかります。毎日、身体にありがとう!と言っています。

このエントリへの反応

  1. はじめて、メールさせて頂きます。
    実は、最近・・・甲田先生の自然療法に出会いましたが
    実際にどうしていいか、解りません。
    みなさんの、投稿など参考にさせて頂いておりますが・・
    入院希望の場合などは、まず どうしたらいいですか?
    手順や、入院費等が詳しく解れば嬉しいです。
    (真剣に自然療法を身に付けたいと思っています。)
    どうか、よろしくお願いします。