2006-01-28

耳の聞こえ

昨日は、興奮のまま眠りにつき、そして朝目が覚めてからすぐに補聴器をつけました。昨日のことは、全て私が補聴器をつけている状態でのことですので、なしだとやはりほとんど聞こえないのです。でも、それをあまり自覚したくなかったので、すぐに補聴器を装着したというわけです。

で、「あ〜、あ〜」とテストしてみました。聞こえは結構良いのですが、昨日ほどのものではありませんでした。なので、すぐにガーゼで鼻を強めにかんでみました。これ、強すぎると耳がかえって痛くなったりしますので、注意が必要です。そうしましたら、昨日と同じく、カチ!というスイッチが入るような感じがして、その後聞こえがとてもよくなりました! 「すごい! 今日も同じだわ!」と嬉しくなりました。

こうなってくると、がぜん少食にも力が入ります。甘い物は全く欲しくなくなり、咳がまだあるので食欲はどのみちないし、ほとんど食べずに過ごしました。でも、ちょっと疲れが出ているせいか、息子のご飯を作るので精一杯になってしまい、青汁を作ることができませんでした。マーケットに行って、野菜は買い込んだのです。でも、そこで力が尽きてしまい(汗)、帰宅したらゼーゼー言っていて、どうにも作るまでいかず・・・。息子は日本語補習校があったので、7時半まで戻って来なかったので、ご飯を炊いて、お豆腐のお味噌汁を作り、揚げ物の用意だけして横になりました。

まだまだ「気」が足りないのかしら?

でも、聞こえは良くなっているんです! 

明日はどうでしょう?? ちょっとウキウキ・・・。

沢山の読者の方から、励ましや素適なメッセージをいただきました。どうもありがとうございました!聞こえが良くなること事態、すでに現代医学では奇跡と言われているのですから、この聞こえが持続したら素晴らしいです! しっかり精進いたします!

このエントリへの反応

  1. こんにちは。

    書き込みを拝読する限り、一時的に聞こえが良くなるのは、鼓膜の外側と内側の、気圧のバランスの変化によるように見えます。

    このページをご覧下さい。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3#.E4.BA.BA.E9.96.93.E3.81.AE.E8.80.B3

    図.2 人間の耳の構造を見ると、[4:鼓膜]の内側は空洞になっています。通常であれば、鼓膜の外側と内側の気圧は同じで、次のようになります。
    【鼓膜の外側の気圧】=【鼓膜の内側の気圧】

    1月27日の日記「速報」で、

    >エレベーターが何十階と高いところまで行った時などに、通常耳がパッカーンとなりますけれども、

    これは、急激に高いところ(気圧が低い)へ行ったにも関わらず、鼓膜の内側には相変わらず、1階の時の空気が詰まっているため、
    【鼓膜の外側の気圧(低い)】<【鼓膜の内側の気圧(普通)】
    こういう状態となり、鼓膜が外側に張り出したようになるからです。

    >そして驚いて喜んで、唾を飲み込むと、また元に戻ってしまう、

    唾を飲み込むと、喉の筋肉の働きにより、図.2 [12:耳管]が開くんです(普段は閉じている)。耳管は喉の奥に通じているので、これが開くと、鼓膜の内側の空気が、喉に抜けていき、
    【鼓膜の外側の気圧(低い)】=【鼓膜の内側の気圧(低い)】
    このように気圧がつりあって、鼓膜の張り出しが元に戻ります。

    >さらに若干強めに鼻をかんだところ、耳の中で、スイッチがオンしたような、「カチ!」という感じがしたのです。

    鼻を強くかむと、高圧の空気が肺から鼻へ勢いよく抜けていくと同時に、その一部が、図.2 [12:耳管]を押し開いて、鼓膜の内側の空間に吹き込まれます。すると、
    【鼓膜の外側の気圧(普通)】<【鼓膜の内側の気圧(高い)】
    こういう状態となり、エレベーターで急激に高層階に上がったときと同様、鼓膜が外側に張り出したようになります。

    通常は、ここで唾を飲み込むと、耳管が開いて、
    【鼓膜の外側の気圧(普通)】=【鼓膜の内側の気圧(普通)】
    に戻るのですが、昨日は、風邪をひいて喉が腫れており、耳管が容易には開かなかったため、
    【鼓膜の外側の気圧(普通)】<【鼓膜の内側の気圧(高い)】
    この状態がしばらくの間保たれたのだと思います。

    ここから先は私の想像なのですが、青木さんの場合、
    【鼓膜の外側の気圧】=【鼓膜の内側の気圧】 :よく聞こえない
    【鼓膜の外側の気圧】<【鼓膜の内側の気圧】 :よく聞こえる
    こういう状態になっているように思えます。素人考えですが、本来、ピンと張っているはずの鼓膜にたるみや皺のようなものがあって、通常はよく聞こえないのだが、何かの弾みで(エレベーターで急激に上がる、鼻をかむ、等)
    【鼓膜の外側の気圧】<【鼓膜の内側の気圧】
    この状態になり、鼓膜が外に張り出すことによって皺やたるみがピンと伸びて、よく音が聞こえるようになるような感じがします。もう聴覚神経は回復しており、残る問題は鼓膜だけ、という感じがします。