2005-01-30
先生からのお言葉
土曜日。静かな週末です。といっても、昨日ちょこっと息子とバトルがあり、疲れ気味ですけれども・・・(笑)。まぁそういうことは普通にありますね。どこの家庭もさほど変わらないでしょう。最後には息子が謝ってきて、かなり反省しているようですが・・・。思春期は、こうしたことのくり返しなのかもしれませんね。とことん話し合ったことで、ワンステップ二人で上がった気もしますが、上を見上げれば気が遠くなるほどの道のりがまだまだ続いているという気分です。でも、できるだけ楽しく前向きでありたいと思います。
昨日はちょっと夕方からひとりで外出したので、ばたばたしていて夕飯はいただきませんでした。帰宅してから玄米を食べようかと思ったのですが、もう遅かったしお腹が空いているわけではないし、食べたいと言っているのは私の心というか脳みそだけなので、やり過ごしました。そうしたら、朝の排便がとても良かったのです! 昼間に玄米をいただきましたから、脱線なしですね。しかもかなりの少食。そういう時は、排便もスムーズなのです。私の場合は、本当にそれが体ですぐにわかるようになってきました。だから、あまり脱線をしたくなくなっています。徐々にいい感じになっているなぁ、と嬉しい私。
そして本日、待望の甲田先生からのお言葉をいただくことができました!! ワクワクドキドキでしたけれども、とてもお忙しい先生ですから、私もあまりご迷惑をおかけしたくありませんし、できるだけ先生を煩わせるようなことは避けたいと思っていました。ですから、先生からのお返事がなくてもかまわないと、いつもそう思っているのですけれど、今回は心待ちにしておりました。どうしても、生菜食Bを再開したかったからです。先生からのお返事は、短いですが心を感じる、とてもとても暖かいもので、いつも感激し、感謝いたします。
私が徐々に元気になってきているのは、本当に良かったと喜んでくださって、この健康法をしっかりと実践して、ますます健康になってください、ということでしたが、生菜食Bを再開する件については、厳寒中は少し無理だから、3月に入ってからの方が良いと思う、と書かれていました。
そうですね、考えてみれば当たり前だと思います。一度嘔吐してしまったことで、体のバランスが崩れました。原因はわかりませんが、私の心身の弱さにもあると思います。ベルリンの冬の寒さも私にとって厳しいのかもしれません。甲田先生としては、海外にいる私を診察することができないままで、非常に注意が必要な生菜食Bを再開しても良いとは、そう簡単におっしゃることができないのだと感じました。当然のことです。しかも私の病は、数十万人にひとりしかかからないような珍しい病気ですし、ほとんど解明されていないのですから、どんなことをするにしても、慎重に進めなければなりませんね。先生にご無理を言ってしまったと、今更ながら反省しています。申し訳なかったと思っています。
ということで、3月までは今のまま、玄米クリームと白身の魚となります。量も多いですし、満腹感を味わえます。魚は私の場合、あまり必要としないことが多く、いただかない日もあります。その辺は勝手なことをしてはいけませんので、なるべくいただくようにはしていますが、なにより、脱線せずに少食のリズムをつかむことが、今の私には大事なことなのかもしれません。
本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは:
ミュージアムの長い夜
青木さん、はじめまして
甲田光雄先生の名前で検索してこのサイトに行きついて2ヶ月ほど前から時々読ませていただいています。珍しい難病にかかられたという事で大変なことだろうと思います。私も脱毛症を治したくて甲田先生に診ていただいて生菜食Bを勧められたのですが毎食準備することができず中断していました。
でも今読んでいる水野南北さんという明治のころの観相家の方が書かれた「食は運命を左右する」という本を読んで小食の大切さを改めて認識し、生菜食は難しくても食事の量を減らして玄米食に戻そうと決意したところです。
この本を読んでいたら私の家族についてなるほどと納得するところがいくつもあり、読むのがいやになるほど当てはまっていました。我が家は親が肉体労働しているので食事の量が多く肉食が主でした。両親は健康なのですが私と妹は子供の頃から体が冷えて病気も大きいものも含めていくつか経験してきました。これは体を動かして働かないのに両親と同じ食事をしていたからだと今では思っています。
知らなかったこととはいえ怖いことだと思いました。
南北さんの本の他にも高田明和先生の書かれた「「病は気から」の科学(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062568861/studiopot-22)」という本もお勧めして筆を置きます。
高田先生のご本には原因不明の病気を薬を飲まずにビタミンCの点滴とコメディー映画を見ることで毎日笑いつづけてその病気を治してしまったアメリカの方の実例や希望の持てることが多く書いてありますので、よろしければ読んで見てください。もうお読みになっているかも知れませんね。
すみません。今リンクしたHPを確認したら南北さんは江戸時代の方でした。はやとちりしてしまいました。
この前テレビに奈美悦子さんが原因不明の皮膚のただれが何と言う病気で、治療法はどうするのかわかるまで診察券でトランプができるほど病院を回ったとおっしゃっていました。奈美さんの会見を見てあきらめずに希望を持って探しつづければ治療法が見つかるかもしれないとやる気が出てきました。青木さんも甲田先生の治療法で現状が嘘のようだと思える日が必ずくると思います。がんばってくださいね^^