2005-09-07
読者からのお便り
Nさんから、久しぶりにメールをいただきました。ご紹介したいと思います:
青木さん、こんにちは!
いつも楽しく読ませて頂いています。
*ありがとうございます! Nさん、こんにちは。お元気でしたか〜?
特に、韓国に行かれる少し前からの日記は、メイクの話、気功やスピリチュアルな話、片山先生の話など私には興味のひかれる話題が多くて・・・
*そうですか? ありがとうございます。けっこう反響がありました。ハイラーの話も・・・あ、早く行かないと!!
メイクはあまりしない私ですが、思わずアイメイクのペンシル買ってしまいました!(笑!)
*ああ、そういう読者の方が、実はすごく多かったのですよ!!笑・・・何だか申し訳なかったですね。でも、そのことで、良い気が流れたという読者もいらしたので、嬉しかったです。私は、あれからずっと、外出用のメイクはアイライナーを引くようにしています。その方が、アイシャドーを塗るよりナチュラルなことに気づきました。面白いものですね〜
ところで最近、新谷弘実先生のかかれた「胃腸は語る」という本を読みました。(私は今回初めてお名前を知ったのですが、内視鏡の権威でいらっしゃって、とても有名な先生のようですね。)
*私も読みました。本当にびっくりしますね!!甲田先生の偉大さも、再確認できるというか・・・。
いやー、びっくりしました。というのは、いわば、現代医学、西洋医学の最先端を行かれて、内視鏡で何万人もの腸をごらんになっている新谷先生のおっしゃっていることと甲田先生のおっしゃっていることが、(細かい違いはありますが)大筋ではほとんど同じだったからです。
*そうそう、そうなんですよね!!!
腸の状態の善し悪しと健康状態の善し悪しは比例しているとか、腸の状態を良くするには、玄米を食べるといい、水を飲むをいいなど。
また、西洋医学は「宿便」の存在に否定的だとよく言われていますが、何万人もの腸を内視鏡でごらんになっている新谷先生が「宿便」の存在について、ごく普通に、そういうものがあるとお書きになっていらっしゃるのです。そして、食べ過ぎや肉食は腸に良くないと言われていたように思います。
そして、食養生すれば腸はきれいになるし、腸がきれいになれば、病気は改善するとおっしゃっています。
*そうなんですよね〜〜!!! 私は常々、甲田先生のメソッドは、現代医学の最先端だと思っていますけれども、それをある意味、証明するような内容ですよね。本当に感動のご本です。
・・・中略
さて、9月14日は私の甲田療法記念日です!とうとう、甲田先生に診察していただいて丸一年がたとうとしています。
*おお!!! 素晴らしい!!
ほんの少しは(?)脱線もし、胸をはって100%がんばったとはいえませんが、でも、まあ、がんばりました。
アレルギー症状がましになってきていることを実感しています。
*良かったですね〜〜。症状がどんどんよくなっていくって、本当に嬉しいですよね!! 私の場合は、まず肌がきれいになっていくようなので、それを感じることができると、お!一歩前進だわ!って思って、ウキウキするんです。脱線すると肌もダメになるので、またやり直しなんですけれども、最近は、多少の脱線だったらあまり響かなくなりました。そういうこともあるんですね、続けていると。
食事を脱線したのは、この一年間で4食。(いづれも旅行の時の朝食)
*たったの4回!! 優等生ですね〜〜!!! 素晴らしいです!! でも、確かに旅行をすると脱線してしまいますね。実際、玄米とお豆腐と青汁のみで旅行中過ごすことは、不可能に近いです。
先生には「旅行中も玄米ご飯と豆腐だけやで」といわれているので、禁を破ったわけです。
*え〜〜!!! それはかなり厳しい状態だったのですね。逆に言うと、Nさんだったらそれができる、と甲田先生は思っていらっしゃったのでしょうね。さすが優等生ですよ!!(感心して汗を流す私・・)
その時は「まあ、ちょっとくらいいいか」と脱線するのですが、後になってみると、やっぱり恥ずかしいものです。(涙)
*恥ずかしい気持ちになる、というのは、私もわかります。
そして、つまみ食いは、ちょこちょこと、数知れず?ああー!!
*え、そうなんですか!? つまみ食いってのは・・・やっぱり脱線?(笑)いえ、ミニ脱線ですね。問題なしですね??
ただ、こうして禁を破ることで、体調に変化があって(もちろん悪くなるわけですが)、「こうすると、こうなるから、きちんと守らないといけないんだなー」と身にしみてわかる、そして、また、がんばるというメリット?もあるように思っています。(いいわけ?)
*いえ、いいわけじゃないですよ!(きっぱり!笑)私もそう思ったりします。
甲田療法をやって一年たって、体が変わったなーと思うことのひとつに、禁をやぶって甘いものを食べると舌がぴりぴりしたり頭痛がするということがあります。
*おお、そうなんですか!?私はそういうのはないけれど、やっぱり欲求が薄れてきましたね。どうしようもなく甘い物を食べたいと思う時は、かなり脱線してしまうのですけれども、でも前のように、甘い物がないと生きていかれないという状況ではなくなってきたように思います。
実は今日、お客様が地元の有名な最中をおみやげに持ってきてくださったのですが、私はその有名な最中を知らなかったので、どうしても味を見たくて、ひとついただいたわけです。
*はいはい!!
たべてる時は美味しかったのですが、でも少し舌がぴりぴりし、そして、食べ終わって少ししてから頭痛が・・・この夏の旅行中にケーキを口にしたときもそうでした。
*おお、そうだったんですね。私は、最中とかケーキはあまりいただかない方ですね。脱線するとしたら・・・パフェです!!!(生クリームとアイスの組み合わせが好きなんですよ・・・嗚呼!)
食べ物の添加物に反応しているのか、普段口にしない甘いものに反応しているのか良くわかりませんが、こんなことがあると、少なくとも箱の中に残っている最中はもう食べようとは思わないです・・・良かった!?
(本当は最初から止めとくべきなのですが・・・)
*まぁでも、あればやっぱり食べたくなりますよね。私もそういう意味では、日本の実家でかなり厳しい思いをしました。けろっとした顔で、母などは「ほら、あなたの好きな00を買ってきたわよ。」などと言うんですよ!少食をしていて、厳格な甲田メソッドをしているとわかっていても、たまには食べないと死んでしまうでしょ、などと思っているんですよね。だからもう、かなり苦しみました(笑)。やめて〜!などと叫んで部屋に行くと、ものすごく暑くて、でもクーラー入れてひとりで過ごすほどではないし・・・。結局とぼとぼと居間に戻り、新聞読んだり仕事したり、インターネットで韓国ドラマを見たり・・笑。あ、でも、仕事の打ち合わせで、ほとんど家にはいなかったのですけれどもね、でもちょこっとした時にあるんですよ、そういうことが・・・。
こんなことは療法を始める前にはなかったので不思議です。
*ああ、そうですね〜。私も不思議だな〜って思います。
他の変化は、よく言われることですが、お通じが良くなった、睡眠時間が減ったということかな。
*それはありますね。私など、毎日3時半から5時半の間で目が覚めます。その時間は、至福の時間でして(笑)、メールをするのでも、気持ちよくできるんですね。仕事のメールでも私信でも。
これから2年目に入るわけですが、療法を始めたきっかけアレルギー症状の完全解消を一番の目標に、そして肩こり、冷え性がなくなることを目標に、このまま続けてやっていきたいと思います。
*はい、私も続けます。
「がんばるぞー」という感じではなく、淡々と、先生にいただいたメニューが自分にとってごく当たり前になるようにやっていきたいです。
*そうですよね、心ではそう思っていますが、まだ私は「がんばっている」ところがあるかもしれないです。自然にできる自分になったらいいなぁ、と思います。でも、先生はわかっていらっしゃって、「ぜひがんばってください」と書いていらっしゃる・・・大汗。ま、私はまだまだ頑張らないとついていかれないってことなのでしょうねぇ。
それと減った体重がその後まだ増えてこないので、今の食事を続けながら、体重が増えてきたらいいな。
(体重が減ったからかと思うのですが、どうも体がしゃきっとしないことが多いです。本によると、少ない食事でますます元気で働けると書いてありますが、一年たってもまだその状態になっていません。足の筋力も落ちました。階段がしんどいです。)
*そういう時期がある、とも先生は私におっしゃっていましたけれども、ケースバイケースですから、先生にぜひご相談してくださいね!私の場合は、好転反応かな、と思うようなことがありますね。その後症状が良くなって元気になったりとか。でも、まだ甲田カーブが来ていませんけれども・・・。脱線さえしなければ、きっと来ると思います。
青木さんはまた生菜食をされるのですね。うまくいきますようにお祈り申し上げます!
*ありがとうございます!! できると信じて精進いたします!
Nさん、本当にどうもありがとうございました!!