2007-11-01
機上
27日、朝6時半には家を出て、雨の中リムジンバスに乗るために、車でT駅まで行きました。
6時50分のバスに乗って、アンゲリカと私は成田へ。
もちろん、朝食はなしです。でも、アンゲリカはバスの中でパンを食べていました。(まぁ、それが普通なのかも・・)
雨だったので時間がかかってしまい、到着は9時でした。
すぐにチェックインをしたのですが、アンゲリカの荷物は激しく重量オーバー。
私は、手荷物は2台のコンピュータにY+Oさんご夫妻用の和菓子のみ。
アンゲリカは15キロくらい持っていたため、トランクだけでなく、手荷物のチェックも受けることになってしまいました。
トランクの重量オーバーにより、彼女は2万5千円ほど追加で支払うことに・・・。
「ひどいわ! こんなんじゃ何も運べないじゃないの!」と怒るアンゲリカ。
でも、オーバーしていることは確かなのですしね・・・。
・・・
そして飛行機の中。
比較的空いていて、3人掛けの座席に、ひとりで横になって寝ている人までいました。
い、いいなぁ~~。
私達は、中央の4人掛けの右サイド2席でしたが、左サイドの1席が空いていました。
左端に座っていたドイツ人らしき女性は、私達がドイツ語で話していたので、耳をダンボにして聞いているようでしたが、
あまりにアンゲリカが機関銃のように話し続けるので(笑)、びっくりして別の席に移動してしまいました。
本当に、何かにとりつかれたように、ずっとずっと話し続けるアンゲリカ。
「ね、ねぇアンゲリカ。私は聴覚が弱いし、こんな機内で話しを聞くのはちょっと厳しいから、少しおしゃべりをやめてみない?」と言ってみたのですが、日本で通訳を通してじゃなければなかなか自分の意志が通じなかったからかもしれませんが、もうまわりにおかまいなしに話し続けるので、少し困惑してしまいました。
「ねぇヨシコ、私はちょっと自分の課題(サルスとは別)のおさらいをしたいのだけれども、最初のページから追って訳してくれる?」とアンゲリカ。
う~~ん、1時間しか寝ていない私にとって、それはかなり厳しい試練・・・。
ベジタリアン食が運ばれてきて、ゆっくり食事をして後、すぐに始めたそうだったアンゲリカに、
「ごめんね、あまりにも疲れているので、少し寝かせてもらえないかな? その後、起きてからあなたの勉強のことをするからね。少し待ってくれる?」
もちろん、待ってくれました。
・・・
ということで、仮眠を2時間ほどして、少しすっきり。
その後アンゲリカの用事の翻訳をして、サルスの仕事の話も少しして、あっという間に飛行機はウィーンに到着しました。
先にミュンヘンに飛ぶアンゲリカのゲートまで送ることにした私は、アンゲリカに
「今回は本当にお互い頑張ったよね。自分を褒めてあげましょうね。
そして、サルス社・社長の娘として、あなたはすごく立派に仕事をしたと思う。
ご苦労さまでした。」と言いました。
「ううん、ヨシコがとても大変だったのはわかっている。ヨシコこそお疲れさまでした。
本当にご苦労様でした!いくらねぎらいの言葉を言っても足りないくらいよ。
特に、仕事とは別のことまでお願いしてしまって、ヨシコはできないって言ったのに無理に通訳してもらって・・・。
感謝している、本当よ!
どうもありがとう!」
そう言ってくれたので、頑張った意味もあったのかな、と思いました。
・・・
アンゲリカがミュンヘンに飛んで、私はベルリン行きのゲートに向かい、再び機上の人に。
機内では、軽い食事が出たのですが、私は完全にパスしました。
ベルリンに到着!
・・・
その後のことは、すでにブログに書きました。
さて、次回からは、ベルリンでの食生活について書きます。
息子の変化など、いろいろと興味深いことがありました。