2006-11-01

寝かせるということについて

日曜日。いろいろな仕事がたまっていて、自分の時間もない状態でしたが、最後にそれでもやはりすでにあるチケットを無駄にするのはもったいないし、気分転換も必要だと思って、お天気の悪い中、そして地下鉄が工事中で乗り換えが面倒な中、フィルハーモニーに行って参りました。それは昨日のブログでお伝えしました。

これが、とてもよかったのです!

音楽が良かったのはもちろんなのですが、思い切ってすべての仕事を放って出かけたことが、素晴らしいリフレッシュになっただけでなく、新しいアイデアや気づきがあり、すごく嬉しくなりました!

もともと難病になったことの原因が、頑張りすぎたり、食事が不規則(野菜中心のヘルシー料理でしたが、忙しいと空腹時にチョコレートで済ますこともあったので、それがいけなかったと思います。)だったりしたわけですが、私の場合は、最大の原因がストレスです。

この、ストレスをためてしまうタイプである私は、基本的に「まじめ人間」なんですね・・・・笑。これ、自画自賛ではないです! そうではなくて、ちょっとつまらない人間かもしれませんね。

とにかく、仕事で行き詰ったり、息子のことで悩んだり、その他もろもろの人生の憂いがあって、どうしようもなくなる時もあります。今回も、うまく全てがまわらずに難儀していました。

でも、そういう時は、一度その状態を「寝かせてみる」と好転することが多いようです。
そういうことは、うすうす気づいたいたものの、どうしても心に余裕がなくなって、焦ることもしばしばありました。

この日曜日は、これではいけない、という気持ちがありましたので、外出してしまおう、と思ったわけです。そして、解決していない事柄をそのまま仕事部屋に残し、寝かせてみたのです。

そうしましたら、本当にびっくりするほどいくつかを解決することができました!

ああ、やっぱり気持ちに余裕がない時は、一度ゆっくり深呼吸だなぁ、と思いました。

心を穏やかにすることは、とても大切だなぁ、と実感しています。