ポット出版

毎日寒いベルリンですが、もう１０年も知っている街なので、冬は長く、暗く、寒いということはよ～～くわかっています・笑。

なので、嘆いても仕方がないので、楽しむことを考えました！

昨日の金曜日も、０～３度という気温。

外にいると、体感温度はさらに下がっている感じ・・・。

帽子＋マフラー＋手袋は、すでに欠かせないのです。

でも、私は冷え性が小食療法によってかなり改善されましたので、今年は中にタートルネックを着ていれば、マフラーは不要の状態！

素晴らしいです！

朝は、相変わらず３時に起きて（朝とは言わないような・・・汗）、日本との仕事のやりとりを始めます。

どうしても早寝早起きになってしまうので、無理に直すのをやめて、日本との時差が８時間もあることだし、私が３時に仕事を開始すれば日本は午前１１時。

最も理想的な状況といえますので、しばらく続けてみることにしました。

３時からずっと仕事をし、息子が７時に起きて７時半には学校に行きます。

私はそれまで水を飲んで過ごし、息子が出かけてから温かいお茶を作ります。

１２時前に青汁も飲んで、仕事はとりあえず終了。

休憩タイムに入り、外出する用事がなければ２時くらいから再び仕事をし（今度はドイツサイド中心で）、４時には終わらせるようにします。

そうしないと、私の場合はずっと仕事モードになってしまうからです。

途中で眠くなったら、１時間ほど昼寝をすることもありますが、通常は仕事ばかりしています。

それを、なるべくやめようと思っていますので、とにかく遅くても４時には終了します。

その後、近くのマーケットやBIOショップでお買い物。

・・・というパターンなのですが、昨日は１２時で仕事をいったん終わりにして、クーダムに住むSさんのところにお邪魔しました。

Sさんは、尊敬している人生の大先輩。美術ジャーナリストで、文藝春秋社から「地下のベルリン」という素晴らしい本を出版されています。
日本の（暗黒）舞踏についての本も、ご主人と共著でドイツ語でも出版していらして、すごくインテレクチュアルな女性なのです。

Sさんは、内面の美が表層に漂っている方で、とっても素敵！ 大好きな女性です！

そして、笑顔が最高！

Sさんの所に伺う度に、私はとってもあたたかい気持ちになって心が休まるのでした。

昨日は、そのSさんの所に１時半から４時くらいまでお邪魔して、それからカーデーヴェーでクリスマスの前奏曲とも言うべき（笑）雰囲気を味わい、ベルリナーのちょっぴりウキウキし始めた様子を観察してまいりました。

今からクリスマスまで、寒さもなんのそので、どんどんベルリナーは元気になってきます。

その雰囲気を感じるだけでも、かなり楽しい気分になってきます！

我が家のベルリンでのクリスマスは、毎年どうってことはないのですが、今年も同じで（笑）何もしませんけれども、二人でのんびり過ごそうと言っています。

アンゲリカはじめ、いろいろな方がパーティに誘ってくれますが、こちらでのクリスマスは厳粛な家族のセレモニー。

なので、できれば我が家も二人で過ごしたいと思っているのです。

ということで、寒い寒いベルリンですが、ちょっとホットな気分になりました！