ポット出版

月曜日。

息子の学校が休みなので、いつもより遅めの７時半に起床。

というか、小食をしていることで、睡眠時間が少なくなっていて、いつも夜中に目を覚まします。

それで、ふとんに入ったまま本をずっと読んでいるのですが、明け方近くなるとまた眠くなります。

起きたら７時半だったのです。

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息子の学校がお休みで良かった！　ほ！

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さて、本日は仕事を終えてから、ベルリン国際映画祭のプログラムをチェックしました。

日本人監督の作品をさがしたり、インターネットで詳細を調べたりしました。

すでに、現地レポートの方で少し書いていますが、コンペ部門に

山田洋次監督作
「
「母べえ」がエントリーされています。

吉永小百合さん主演で、ベルリンに山田監督と一緒にいらっしゃるそうです。

私の友人Sが吉永さんのマネージャーの一人なのですが、同行するのだったらベルリンで会えるかな、と楽しみにしていました。

でも、彼女は来ないそうです。

残念！

それにしても・・・何度も書くようですが、作品のローマ字表示は間違いが多いです。

「母べえ」が、

Kabei

となっています。

これ、英語読みだったら「母べい」になりますね。

でも、ドイツ語読みだったら、「かばい」となるんですね。

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かばい・・・？？

あ、「がばいばあちゃん」かな？

などと、違う映画作品を連想したりして・・・汗。

コンペ部門は、通常はほとんど全てを見ることにしているのですが、今回は少しスタイルを変えてみたいと思っています。

でも、ぜひ見てみたい作品もいくつかあるので、楽しみにしてます。

ちなみに、オープニング上映は、コンペ外作品ですがメイン会場で上映される

マーティン・スコセッシ監督の音楽ドキュメンタリー

「Shine a light」

ザ・ローリング・ストーンズのコンサートを撮った作品で、監督はもちろん、ミック・ジャガー等も出席するらしいです。

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今年は、パノラマやフォーラム部門もできるだけ見てみようと思っています。

あと個人的には、レトロスペクティブの部門で特集となる、ルイス・ブニュエル監督作品を見てみたいです。

私は、ブニュエル監督の「欲望のあいまいな対象」がとても好きで、若き日のキャロル・ブーケをまた見たくなりました。

また、ブニュエル監督が撮ったドキュメンタリーやコンピレーション作品も上映されるので、それもとても興味があります。

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フォーラム部門では、毎回日本の才能ある監督の作品が上映されます。

まずは、友達の映画研究家Kちゃんオススメの作品、

若松孝二監督の

「実録・連合赤軍　あさま山荘への道程」

これは、本当にすごいらしいです！　あさま山荘の事件を思い出してしまいました。

実録という漢字を見るだけで、ちょっとドキドキしますね。

上映時間はなんと３時間・・・・

・・・汗

だ、大丈夫でしょうか・・・私。

小食だけで乗り切ることができるでしょうか・・・？？？

私が見るとしたら、午後１２時半からの上映ですので、だったら大丈夫かも？？？

そして、この監督はずっとピンク映画も撮っていらしたようで、今回フォーラムの枠で３本のアダルト系映画が上映されます。

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他は、

高橋泉監督の

「むすんでひらいて」

熊坂出監督の

「パークアンドラブホテル」

廣末哲万監督の

「ひぐらし」

など。

どれも面白そうです！

フォーラムでは、その他にLi Ying監督の

「靖国」

があります。

これもかなり気になりますね・・・。ぜひ見てみたい作品です。

あと、

Tan Pin Pin監督の

「Invisible city」という作品も気になります。

それから、女優のイザベラ・ロッセリーニの

「Green Porno」という短編？らしき作品もありますね。

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パノラマ部門もぜひいろいろ見たいと思っています。

今泉浩一監督の

「初恋」

そして、

荻上直子監督の

「めがね」。

荻上監督は、ベルリナーレとは縁が深く、以前子供映画部門で受賞もしています。

とっても好きな監督なので、何としても見ます！

他には、韓国映画

「Beautiful」（Jaihong Juhn監督）もちょっと興味あります。

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さらにパノラマ部門では、

スター歌手のマドンナが初めて監督した作品

「Filth and wisdom」

が上映されます。なので、マドンナもベルリナーレに出席するかも・・・。

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あと、写真家のSteven Serbring がパティ・スミスを追ったドキュメンタリー

「Patti Smith: Dream of life」も気になります。

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それから、以前子供部門だったGeneration K plus （幅を広げて子供も大人も見られる映画の部門）、Genaration 14 plusにも、いつも良い作品があります。

日本の監督作品は、この部門では特に評価が高く、いつも楽しませていただいています。

今回は、

小田一生監督の

「カンフーくん」。

ちょっとそそられますね。

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そして最後になりますが、小食を実践している私としては見るのが厳しいかもしれない（？）、

グルメ映画部門

このセクションは食事付きも選べる上映で、昨年同様とても遅い時間に始まるので、どうしてもパスしてしまいます・・・。

一度は見てみたいですが・・・。

押井守監督の

「新（真？）・女立喰師列伝」

なんと、架空の戦後史のなかで生きるプロの立喰師のお話とか・・・汗。

すごいですね・・・プロの立喰師・・・。

あ、ありえないけれども、面白そう・・・。

でも、ドイツ人は立ったまま飲んだり食べたりするのが好きなので（そういうカフェがたくさんあります）、ウケるかもしれないですね・・・。

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ということで、長くなってしまいましたけれども、映画祭に興味のある方は、８日から

ベルリン国際映画祭現地レポート

をぜひご覧ください！