2006-12-17

バイエルンへ・・・

本日、あと5時間くらいしたら家を出て、バイエルンに行きます。

結局私は、今年は最後までかなり仕事をしていますね・・・。家族や友達がとても心配してくれて、とてもありがたいですし、本当に自分を労わらないと、と思っています。でも一度始めてしまった仕事は、責任がありますから、プロであれば投げ出すことはできません。時々、自分が難病であることを忘れてしまうほど、ハードに仕事をしてしまいます。

病気を忘れるくらいなのは良いことだと思いますが、自分の時間が少なくなって、少食療法に集中できなかったり、甲田先生に教えていただいたメソッド(運動なども含めて)をしっかり実践できなかったりするのは残念です。今、とても前向きに少食療法をしたいと思っているので、あとは時間を作ることが大事だと思っています。私の場合は、大動脈炎の他に、極度の、つまり激しい耳鳴りが何種類もエンドレスに聞こえてくるわけですが、だからなのか、仕事で忙しい方がそういうことを忘れることができて楽なのかもしれないのですね。静かな時間になると、どうしても耳鳴りが気になったりします。でも、これからは、そういう静かな休息の時間に、しっかりと耳鳴りと向かい合って、耳といろんな話をしてみようと思います。そういうイメージトレーニングも大事な気がするのです。

2007年は、楽しく生菜食Bをしていきたいと思います!

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こうして3年も紆余曲折を経て自分が持っている味覚(だけではなく、生活習慣なども全て含めて)を変えてきたわけですが、甘い物に頼る自分がなくなったのは嬉しいです。まだまだ完全ではないですけれども、少なくても脱線してしまう時に口にすると、ものすごく甘く感じて美味しいと思えなくなっているのは、私の身体にはとても良い傾向です。実際、甘い物を摂取しないで少食を続けていると、体調がみるみる良くなるんですね。

金曜日にライプツィヒで会ったデザイナーのHさんは、長身のスリムで柔らかな感じのチャーミングな女性なのですが、彼女はベジタリアンです。それで、体調はベジタリアンになってから、すこぶる良いと言っていました。彼女のBFも、幼い頃から喘息で苦しんでいたのだそうですが、彼女と付き合ってから試しに一緒に菜食だけにしてみたら、この1年でほとんど喘息の症状が出なかったのだそうです! すごいことですね! 気をつけているのは、肉食をやめるのはもちろんですが、乳製品を摂取しないということだそうです。

彼女のBFの場合は、菜食にして大正解だったようです。いろんな考え方があるので、全ての人に当てはまるのかどうかはわかりませんけれども、身近でそういう例を聞くと、私が甲田メソッドを続けることは間違っていないなぁと思えるし、心強いです。

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昨日はひとりでしたので、ゆっくりして生玄米粒だけいただきました。ビタミンCや鉄分も採りましたが、それ以外は口にしませんでした。すごくすっきりしていい感じになりました。咳もほとんどしませんし、昨日より今日の方が体調が良くなっていて嬉しいです!

今日は電車での長旅になりますが、バイエルンに到着するまで食事はしないで、1食のみの予定です。アンゲリカ夫妻が、夕方にミュンヘン駅まで迎えに来てくれるそうです。

月曜日の大きな会議が済んだら、その日のうちにベルリンに戻ります。帰宅は夜の10時くらいになってしまうので、息子に夕飯を作ることはできませんけれども、なんとかなるでしょう。息子は本日キャンプから戻って来るので入れ違いですが、月曜日に息子から話を聞くのがとても楽しみです!(思春期の子どもとのコミュニケーションは大事です!笑)

あとは、残りの2006年をできるだけ仕事的にもせかせかしないようにして、ストレスをためないように気をつけながら生菜食Bを再開したいと思います!

すっかりやる気になっています~~!

本当に楽しみなんです。

ではその前に、バイエルンに行って参ります~♪