風俗ゼミナール 女の子編
定価:1,700円 + 税
ISBN978-4-939015-31-1(4-939015-31-9) C0095
四六判 / 224ページ /並製
[2001年04月刊行]
印刷・製本●シナノ
内容紹介
プロの世界にはプロの仕事がある。指名がバンバン取れる風俗嬢、ナンバー1の子には、気遣いもあれば それを支えるだけの努力をしているのも当然だ。全国に風俗妻を持つ著者の 鋭い洞察力が、女の子たちとの出会いと別れの中で知見した風俗の世界。
目次
lecture*01 受付嬢と風俗嬢
lecture*02 ウソ若妻と淫乱妻
lecture*03 出張ヘルス事情をおしえます
lecture*04 義理の兄との一夜
lecture*05 住み込み風俗嬢と泊まり再考
lecture*06 熟女風俗嬢の採用条件
lecture*07 本番しませんでした?
lecture*08 想像を越えるオシッコ
lecture*09 痴漢のおさわり
lecture*10 風俗指導員の挫折
Questions
前書きなど
この本の作業が大詰めに差しかかった三月上旬のこと。池袋のイメクラ「自慰コレクション」のナンバーワンであるゆうこちゃんに接客してもらいました。この店は、女の子がオナニーをして待っている珍しい趣向。(中略)この店は、すぐにプレイに突入するため、会話などの接客の要素が少ない。少ないがために、帰り際の数分だけに集中して、ちょっとした工夫をここに注ぎ込めば、指名増大間違いなしでしょう。
そう思って、ゆうこちゃんには、いろんな接客テクを教えました。 「今日はすごくタメになりました。そういう話って、どっかにまとめて書いてないんですか」
「フッフッフッ、いいことを聞いてくれた。来月、そういう本が出るんだよ」 「絶対買います」 もちろん、これは本書のことです。(あとがきより)
担当から一言
同時発売の『お客編』もある。
すでに続刊『上級編』の原稿もほぼ完成しています。著者は「この本がそこそこ売れたら、『上級編』も出したいね」と言っています。
著者プロフィール
松沢 呉一(マツザワ クレイチ)
1958年生。かつては音楽関係、放送関係の仕事に携わったり、宣伝企画の仕事をやったりもしていたが、ここ10年近くは性にまつわるさまざまを得意分野とするライターをやっている。思うところあって、しばらくテレビ関係の仕事は断っていたのだが、出版界、特にエロ本業界で食っていくことに不安を抱き、深夜番組や地方局の番組に積極的に出るようになりつつある。将来の夢は「風俗店で死んで風俗葬を出してもらうこと」。好きな言葉は「半額」。著書に『魔羅の肖像』(新潮OH!文庫)、『大エロ捜査網』(青弓社)、編著に『売る売らないはワタシが決める』(ポット出版)などがあり、本書を皮切りに、怒濤の出版ラッシュを迎える予定。
[...] 松沢呉一さんの好評シリーズ『風俗ゼミナール』の『女の子編』、『お客編』を増刷しました。『女の子編』は4度目の増刷で5刷、『お客編』は3度目の増刷で4刷となります。 [...]
[...] (2.ゴーマニスト大パーティー3/10,000部) 3.風俗ゼミナール 女の子編/7,000部 4.風俗ゼミナール お客編/5,500部 4.カーミラ/5,500部 [...]