2012-01-07
世界は急速に変化する
フランス大統領選挙で4月29日の決選投票で誰に入れるか。
現職のサルコジか社会党の大統領候補・オランドか。
52~56%のフランス国民がオランドに入れるという。
サルコジに入れるというのは38%~43%。
大差をつけられている現職・サルコジ。
落選は必至だ。
1月15日の台湾総統選挙で政権交代が起こる可能性のほうが高い。
米国では共和党の予備選でロムニーが順調な闘いを続けている。
穏健派のロムニーが大統領候補になれば、無党派層はもとより、民主党層にすら、同氏は食い込むだろう。
保守派が反発する?どうせ、選挙にそもそもが行かない連中だ。
無視してけっこう。
強硬な保守よりも穏健なロムニーのほうがオバマ大統領にとって脅威となろう。
ギングリッチ元下院議長?もう、過去の人だろうよ。
12月には韓国大統領選挙。
ソウル市長選挙では野党が大差を付けて与党に打ち勝った。
ハンナラ党が政権から落ちる可能性は高い。
今年は良きにつけ悪きに付け、選挙の年だ。
まず、ユーロ圏の崩壊。これは確実だろう。
円の一人勝ちが進行する。
日銀は金融緩和を大胆に進めて、デフレから脱却し、円安へと誘導すべきだ。
なのに、It’s enough.という。いまので十分だって?
円とドルの関係は株価の動きと連動していることは歴史が証明している。
いまこそ、ゼニをバラ刷って刷ってバラまいて、市場にゼニがまわるようにして、デフレ脱却、円安へ。