2012-07-23

欧州はヴァカンスへ

フランス共和国では革命を記念する7月14日が終わると
バカンスのシーズンに入る。9月の第一週・月曜日から
始業となる。

この間はフランスの政治家に連絡しようと思っても
事務所は閉まり、バカンスを知らせるアナウンスが
流れる。メールしても9月○日まで事務所は閉鎖します、
という返信が自動的に来る。

いやあ、うらやましい限りだ。ワシはパリ在住の折は
バカンスになれば帰国する。
なぜならば、たとえば、シャワーが壊れて、
お湯が出ないで、配管工に仕事を依頼しようと
しても休業中だからだ。医者も最低限の数に
なるし、大きな病院以外はまず空いていない。

フランスの主要な政党の機関紙と仏版『噂の眞相』
(装丁はViViのように全面カラーでサイズも一緒)を
ワシは購読しているが、政党機関誌はバカンス中は
休刊になる。

ワシは2009年にフランス社会党に入党して以来、
2012年仏大統領選での政権奪回を夢見ていたが、
今年はオランド大統領が誕生し、国民議会選挙も
社会党及び連立与党の圧勝で、嬉しい限り。