2012-07-13

12日、フランスのプジョー・シトロエンが8000人の解雇を発表した。

マリーヌ=ルペン「国民戦線」党首は

「ウルトラ・リベラリズムだ」

と反発のコメントを 動画で配信した。

政府与党のエロー首相はこの解雇を容認しし、モントブール生産再建大臣に月末までに失業者への対策を作成するように指示した。

絶滅危惧種の正統派ドゴール主義政党『立ちあがれ共和国』(1999年結党)の畏兄・ニコラ=エニャン=デュポン党首は「国家の危機だ」と指摘する。

フランス社会党のマルティーヌ=オブリ第一書記(党首)は

「プジョー・シトロエンのすべての労働者を支持する」

と政府の解雇容認に反する声明をTWITTERで発表した。

早くも政権と党本部で見解が相違する状況で、
今後の動向が注目される。