2011-11-12
民主党大会でES[胚性幹{はいせい かん}]細胞研究の推進を求めたロン=レーガン
米国民主党大会2004にロナルド=レーガン元大統領の長男であるロン=レーガンさんが登壇されたことを今でも覚えている。
レーガンさんは
「私のラストネームを聴いて驚かれた方もいらっしゃるかと思う。ただ、わたしはこの場で政治的な発言をしようとは思っていないし、すべきではないと思う」
旨、述べた後、アルツハイマー病などの治療に役立つES細胞の研究を推進する立場から、ES細胞と病気について説明をした。そして、自身のイデオロギーから研究を阻害する人たちを
“You should be ashamed of yourselves.”
と非難した。
ロン=レーガンは父が大統領の時にすでにアルツハイマーを患って、奇行がしばしあったと、最近になって告白し、アルツハイマの治癒を目的に活動している。
民主党大会であえて演説した同氏に私は敬意を持つ。