2011-10-31

『Attac France』(%)に入会

前々から関心のあったAttac Franceに入会した。
投機経済を批判し、トービン税の導入を主張する団体だ。
日本にも支部があるが、よく活動が分からないので、
本家のフランスのAttacに入った。

わたしはフランス社会党および新党『ヨーロッパ=エコロジー&緑の党』の
党員であり、新党『連帯共和国』のサポーターである。

日本で社会党や緑の党に党籍を持つ人は大学の教授や
銀行員や経済関係の重役に就いている人がほとんどだ。
日本の政治においては無党派だが、フランスの政治においては
明らかに左派・オルタナティヴに共鳴する。

それはさておきなぜAttacかである。

わたしはスティーガル体制の支持者であり、
Attacの基礎原理も同じだ。
アメリカが1999年にグラス=スティーガル法という
連邦法を廃止したことは愚策だと思っている。

スティーガル体制とは銀行と証券の分離が
原則だ。即ち、銀行が投機経済に参加することを
禁止している。

世界経済の99%が投機経済であり、
実体の伴う実質経済が1%という現状は
イカれていると思う。

経世在民に戻れ!というのがわたしの立場で有り、
Economyを支持するのが投機屋さんたちだ。

それにしても、昨日、Attacの機関誌(フランス語)と
会員証と会規則が届いた。
そういえば先月は大統領予備選があるため、
フランス社会党から同党の綱領と規約が届いた。