2010-04-08

亀井静香・金融相よ、平成の大塩平八郎たれ

国民新党の亀井静香・代表はエルネスト=チェ=ゲバラと大塩平八郎を「心の師」と仰ぐ。
はたして、亀井静香・金融相は「平成の大塩平八郎」になれるのか?
藤井財務大臣の横やりを「財務大臣は自分の仕事だけをやっていればよい」と一蹴。

静香大臣の大塩評。

「(大塩の乱の)檄文を読むと、身が引き締まります。農民は飢饉にあえいでいるのに、奉公と商人が組んで、米の値段を釣り上げている。不正を犯す『奸者』と暴利をむさぼる『奸人』ということで、『奸者』『奸人』という言葉が出てくるわけですが、これなどいまの時代にもぴったり当てはまるのではないでしょうか。

 奸というのは、正道を犯して悪事をなすことなのです。そういう『奸者』『奸人』のやり方というものは、『万物一体の仁』を忘れた者の所業で、『誅伐』する-罪のある者を討って攻め滅ぼす-のだと、大塩平八郎は檄文に書いています。

 彼自身、幕府の役人であったわけですから、自分たちが少々暴れたぐらいでは、幕府はびくともしないということは、わかっていたのです。わかっているけれども、民が苦しんでいるときに、これだけの米があるのに(奸人が値を上げるために市場に出さなかった)、それをそのままにしておくことなど、到底できないということで、決断したのです。

 大塩平八郎は、乱を起こすことによって、幕府を倒し、国全体を救おうとしましたが、かなわなかった。けれども、一人の人間として、とにかくできることを精一杯やるという生き方をした」

恐れず ひるまず とらわれず
金融を変える 日本を変える
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