2005-01-23
大学生活報告(3) ……年賀の時間……
年賀状を送ってきた人々に返事を書いている。テスト勉強に向かうべく机に向かったら、年賀の返事を出していないことに気がつき、作業に取りかかった。宛名書きが疲れたので、ゲイのパリ市長が書いた『La vie, passionnxJ燕ent』を紐解いたら、シラク大統領が2002年、ゲイ雑誌『TETU』のインタビューに答えた……という個所を発見(72頁)。にわかに信じがたかったので、TETUのバックナンバーの目次をWebでチェックしたところ、フランス大統領選挙・投票前の2002年4月号に、社会党大統領候補だったジョスパン・前首相とシラク大統領のインタビューが載っているらしいことを、確認できた。総選挙前に自民党・総裁と民主党・党首が日本のゲイ雑誌『バディ』にでるようなものだ。該当号を取り寄せてみるつもりだ。
1週間ぶりに拝見いたしました。ほぼ毎日、情報が更新されていたので、毎日でも拝見すれば良かったと後悔している次第です。
さて、1週間分を一気に読破して感じた事があります。それは、昔は留学すること自体が非常に珍しく、意を決して外国に赴く時代であったのが、昨今は誰でが気軽に行ける時代となり、さらには短期留学などもあり、留学なのか、はたまた「遊学」なのかが良く分からない若者が増えてきた様に感じる中で、この修行日記を拝見しますと、これぞ真の「留学」であると思うのです。うれしいです。
自由の国というと、ついアメリカを思い浮かべがちですが、フランスもまた「自由」をこよなく愛する国です。日本では考えられない様な、性の概念や、雑誌の対談など、健二さんにとって見れば、まさに楽園国家ですね。しかし、ちゃんと日本に帰国してくださいね。くれぐれも、居心地が良すぎて永住されないように!!この「パリ修行日記」を拝見して、健二さんとフランス大衆文化があまりにマッチしすぎて、それが少し心配になってきてしまいました。