2007-07-10
タイトル:ドクター・中松が語る「それでも、私は挑戦する」
『オーマイニュース』に次のような記事を執筆しましたので、転載いたします。
タイトル:ドクター・中松が語る「それでも、私は挑戦する」
サブ・タイトル:選挙挑戦は9回目
今月投票の参議院選挙に東京選挙区から発明家のドクター・中松氏(79)が出馬する。中松氏は1991年に東京都知事選挙に出馬して以来、これまでに8回、選挙に挑戦し、落選してきた。一体、中松氏を政治へと駆り立てるものは何なのか?
2007年3月本人に直撃し、今回出馬を聞いてからメールで連絡を取って、内容を付け加えたやりとりを以下に紹介する。
――自民党と公明党から成る現在の安部晋三・連立政権をどのように評価していますか?
中松:自民党と公明党は憲法問題など相容れない政党であり、これが連立を組んでいるのは政権維持のみのためのみと国民は解釈します。したがって自民党と民主党有志が連立政権を立てるのが妥当と思われます。
――現状の政治をどのように評価していまか?
ドクター・中松氏。(提供:中松事務所)
中松: 立候補者は本当に国を良くするそのために身をささげるという人は私以外に認められません。そして戦前の軍隊の体験があり、終戦の現状を知っている人は私以外に他の候補ではいません。いまの政治はバッジをつけたい人、政治で商売をする人、二世でお父さんの地盤を引き継ぐ人、芸能人や金持ちで政治を真剣に考えていない人ですから選挙のときからこういった人を排除しなければいけない。それに政治家の数が多すぎるので数を半分にして、その浮いた経費で国民の税金を下げます。
――野党第一党「民主党」をどのように評価していまか?
中松: 現在は、自民党や社会党などのミックスであり、中がばらばらであり自民系の人は自民に分離しスッキリしたかたちにすべきでしょう。
――今夏の参院選に出馬しようと思ったキッカケ・動機・目的、出馬にいたるまでの経緯について教えてください。
中松: 私は現在国連アースデーの日本代表をしています。またG8で環境が主な問題となり、6月5日が国連の環境の日となっているのでこの日に出馬いたしました。
――これまで数多くの選挙に出馬してきた理由は何ですか。
中松: 私は東大キャンパスにおける創造学講義をしてまいりました。創造学とは機械などの発明だけでなく、政治にも創造学があるのです。この創造学理論を確立するために、首長選や国の選挙などを体験してきました。
――中松さんは「144歳まで生きる」とおっしゃっていますが、それはどのようにして可能なのでしょうか。
中松: ハーバード大学教授のノーベル賞受賞者、MITのノーベル賞受賞者が選考委員になって選ぶイグノーベル賞を一昨年わたくしはハーバード大学で受賞しました。この研究は私の35年にわたる研究の成果であって、その研究成果により人間は144歳まで生きられることを理論的にも実験的にも行ったわけです。
――中松さんは参院選で有権者にどのようなことを訴えるおつもりですか。
中松: 1.環境 2.年金 3.政治と金 4.憲法 5.ハイブリッド政治です。
――数多くの候補者が東京選挙区から出馬する中で、選挙戦をどのように闘うつもりですか。どのようにして他の候補と差別化するつもりか。選挙戦略を教えてください。
中松: 今春の都知事選で私に投票された方は約11万人いますが、今回はさらにそれに上乗せして当選圏内にもっていく予定です。その計画は着々と進行中です。
――他の候補と「ここが違う!」と誇れる点は何でしょうか。
中松: 他のあらゆる候補よりも経験が長い。アメリカにはドクター・中松デーがあり、国際的な知名度は他のどの候補よりもあります。
400年の武士の家柄として、きたないことは一切しない。小学校から東大まで無遅刻無欠席の勤勉さ真面目さ努力と体力。政治を発明する能力は、他の候補にはありません。
――選挙戦初日に「新しい発明」を発表するとおっしゃいましたが、それは何でしょうか。
中松: 初日(7月12日)にあっと驚く発表をしますので、渋谷ハチ公前(ドクター・中松前)に10時~11時にお集まりください。
――中松さんは地震予知ができるとおっしゃっていますが、どのようにして予知するのでしょうか。
中松: 私は東大で地球システム工学の勉強をし、地震予知の理論を確立し1週間前に阪神大震災をラジオ放送で予告した日本で唯一の人です。
――ドクター中松ディフェンスで、北朝鮮からミサイルが飛んできてもUターンさせて日本を守るという発明をされたそうですが、ドクター中松ディフェンスとは具体的にどのようなものでしょうか。
中松: アメリカや自衛隊でやろうとしている敵のミサイルをこちらのミサイルで落とすということは、いまだ成功していません。
ドクター・中松ディフェンスは敵のミサイルを180度ユーターンさせて敵の基地に戻す方法で、当方がミサイルを持つ必要がありません。
――参院議員になったら、どのように取り組むつもりですか。
中松:他の議員よりも国際的知名度があるので、アメリカなど主要国と日本の国益があるような交渉をする。
――ずばり、何票獲得が目標ですか?
中松: もちろん当選圏内に入ること。
――最後に、読者へメッセージをください。
中松: ドクター・中松は、あなたを幸せにします。