2012-12-17
お部屋2471/これからやるべきこと
選挙の結果を見てダメージを受けている人たちも多いことでしょう。気持ちはよーくわかります。負けをいっぱい積み重ねてここまで生きてきた世代の方が強いかもしれず、「もうダメだ」なんてことは断じて言わない。これからですよ。
毎年11月は睡眠障害とともに精神的にもホントにダメダメになるのですが、その時期を越えて、選挙も終わり、原稿書きもさっき終わったので(直しがあるかもしれないけれど)、現在は私はやる気満々です。ここ数カ月でもっとも元気かもしれない。これも沢田研二のおかげよ。正味の話。
選挙って、2週間や3週間で結論を出すものではないのであります。自民党が圧勝したのは選挙制度に問題があると言っても、そんなん、前々からわかっていることじゃないですか。負けたからって急に言い出すことではない。ここに問題があるんだったら、たった今から、それを改正するために動き出すか、その制度に則った対策を次回の総選挙に向けて練り始めればよい。
納得できないからって、「投票結果を操作されている」「名前を書き換えられている」なんて陰謀論を語っている限り、なんも変わらん。自民党政権は安泰です。昨日、Facebookを見ていて頭が痛くなった。たぶんTwitterの方がもっとひどかったんだと思いますけど。
世の中を変えるには地道な活動が必要。山本太郎はしっかりどこかに腰を据えて、一人一人に語りかけることをやっていった方がいいと思う。地元で買い物をし、地元でメシを食い、地元のイベントに参加し、地元の寄り合いに顔を出す。それをやらないと選挙には勝てない。
選挙は選挙で大事ですけど、原発をなくすためにはいろんな方法があるわけで、選挙はそのひとつ。
つうことで、今読むべき本は野間易通著『金曜官邸前抗議』(河出書房新社)でありましょう。
つっても昨日の深夜、原稿書きの合間に読み始めたところで、まだこの本について書ける状態ではなく、昨日、10ページくらい読んだところでFacebookに書いたものでも読んでおいてください。
で、11月の低迷期にすっかり風営法改正について私はやる気をなくして離脱。あとは何ができるのかさっぱりわからず。今もわからんです。
でも、ワシ、物書きじゃけ、それに向けてどう動くのかは二の次にして、現在の問題点をまとめておいた方がいいかと思い直してます。私は私でやるべきことをちゃんとやろうと思います。
『踊ってはいけない国、日本』はいい本だと思うのですが、あの本では見えない法の側面があります。だから、法律論議に限定した本がもう一冊必要だと私は前から言っているんですけど、誰も出そうとしないので、ワシが書いちゃるわ。「ノーギャラでいいので書かせろ」と言っても書かせる媒体がなく、しゃあないので、このブログに書くとします。すでにメルマガではたっぷり論じてきたことのまとめみたいなものです。
次回にご期待ください。期待するほどではないかな。
>負けをいっぱい積み重ねてここまで生きてきた世代の方が強いかもしれず、「もうダメだ」なんてことは断じて言わない。
パンチドランカーになってるかもしれないですが、阪神ファンは応えてるけどあきらめてません。
勝ち負けでやってるんちゃうわボケー!これも困り者ではあるのですが、決して負けることは望んでいないし、勝つための方策は探すけども最後はここやろと。