2009-05-23
お部屋1854/矢野穂積・朝木直子が市議である理由
メルマガ「マッツ・・ザ・ワールド」を毎日配信しているのですが、このところ、配信のない日があります。「東村山市民新聞」瀬戸弘幸の「日本よ何処へ」をチェックして相変わらずいかれていることを確認し、「3羽の雀の日記」「断片的な日々」などをチェックして相変わらず的確なことを確認するのはこれまで通りですが、最近は、「唐沢俊一検証blog」「トンデモない一行知識の世界 2」もチェックするようになり、さらには2ちゃんねるまでチェックするようになっているので、忙しいわけです。
次の単行本の作業はだいたい終わったのですが、このあと月末の締切を何本かこなさなければならないので、「黒子の部屋」も更新ペースが落ちると思います。
いろいろと出すべきものが溜まっているのですが、「1852/瀬戸弘幸・矢野穂積は誰を見ているのか」に東村山市民の方々が書き込んでくれていて、もっと市民がこの問題に興味を抱き、発言することを期待して、あの続きを出しておきます。
長いですが、一度に出します。
中村克のおかげで、広く東村山のことが知られるようになったのは本当によかったと思ってます。あの中村克を擁護する「東村山市民新聞」のデタラメな論調を見れば、矢野穂積や朝木直子が今まで主張してきたことをそのまま信じようとする人は激減するでしょう。
しかし、東村山のことをよく知っている人たちなら、決して安心できないこともよくわかっているかと思います。
今後、中村克の本を出そうと思う出版社はまずないと思われます。そのキャラの面白さに着目して、「狂った本」を出す出版社はもしかするとあるかもしれないですが。
しかし、もともと発言力があったわけではなく、人徳があったわけでもないのですから、その点では、最初っから「失うものが何もない人」です。講演を頼む人がいなくなることは、本人にとって損害としても、もし講演で忙しく全国を飛び回っているような人であれば、地元に目を向けることもなかったでしょう。暇になればなるほど地元の人たちには迷惑な存在になりかねないのです。
理解者は矢野と朝木しかいないことがはっきりとした今、敵ばかりの市外に引っ越す可能性もなくなったでしょう。
あのようなタイプの人が「今後は静かにしていよう」と思うはずがない。一時的には思ったとしても、必ずこの反動が来ます。自分がやられたことを周りに向けて、ウサを晴らすでしょう。その時が怖い。
こうなると、地元では「近づかない方がいい人」としての地位を築くことになります。すでにそうだったんですが、その方向での力を蓄えて、負の名士になる。
つまり、矢野穂積、朝木直子にもう一人同類の戦力が加わって、「草の根」は今まで以上に力を持ちかねないのです。
ヤクザがそうであるように、支持を集めるから力があるのでなく、皆に忌避される存在だから力がある。下手に手を出すと、つきまとわれ、恫喝され、果ては訴えられる。議論をしようにも話が通じない。だったら、触れないでおこう。これが大半の市議や行政の姿勢だと言っていい。
地元ではとっくに「危ない人たち」と認知されていたにもかかわらず、彼らが利己の利益のみを考えて、保育園をやったり、コミュニティFMをやることができたのは、市議も行政も市民も「存在しない存在」「触れられない存在」として彼らを認めてしまったことが原因になってます。
やはりヤクザがそうであるように、そういった存在を利用する人たちも出てきます。反創価という点で言えば、乙骨正生や瀬戸弘幸がそのいい例です。コミュニティFM設立に協力した地元の人たちも、なにがしかのメリットを求めた。その存在を利用して、自分を認めない人たちに一泡吹かせてやろうと考えた中村克もその一人です。絶対的な存在に依存することで自分の存在をアピールしたがるタイプの人々にとって矢野穂積は魅力的なのです。
欲に目のくらんだ人、精神の弱い人、知力の弱い人につけこむ能力に矢野穂積は長けてますから、気づいた時はズブズブです。利用し合う関係だったはずだったのに、一方的に支配される関係になり、利用価値がなくなったらポイ捨てされる。
つまり、矢野穂積が中村克を弁護し続けているのは、まだ利用価値があると思っているためです。これについては、「1835/「草の根」が中村克を擁護する理由」を参照のこと。
市議会においても、彼らのような存在を内心歓迎している人たちがいるとしか思えない。政治家にとって、自分以外のすべての議員がライバルです。同じ党であっても票を取り合うことになる。となると、「草の根」がある特定の市議たちを攻撃していることは、自分たちにとっては都合がいい。あとは離れた票を虎視眈々と狙うだけ。そういった共存関係が成立してしまっているように思います。
2ちゃんねるを見ていると、一部ながら、いとも簡単に「これで矢野や朝木は落選するだろう」などと書いている人たちがいます。選挙結果を今から予測することは誰にもできないですから、もちろん、その可能性がゼロではないにせよ、そんな簡単なら苦労はしませんて。それでも2ちゃんねるなら気にならない。
「1839/母に捨てられた出来損ない」以降、何度かにわたって、ワルキューレさんという方がコメントを書き込んでくれたのですが、その内容にはムッとしました。どうして「10年もすれば落ち着くなと思います。天網恢恢疎にしてもらさず。矢野、中村一派は、社会に害毒をまくといっても、放置すればかならず消えるのではないでしょうか」なんてことを書けるかな。行政も市議も市民も放置した結果がこれなんだってばよ。
ワルキューレさんが言うように「くだらない人物らに時間を取られている」のは事実でしょうが、ワルキューレさんを相手をすることの方が私にとっては時間の無駄です。そう思いつつ、せっかくコメントをくれたのですから、ちゃんとレスを返しましたが、全然理解できなかったみたいです。
「なぜ、ここまで矢野・朝木は市議であり続けているのか」については、これまでさんざん説明してきているのですが、それを調べもせず、自分で考えもしないで、わかったようなことを書く。おまえはテレビのコメンテーターかと。
何度も繰り返してますが、誰もがこんなことに関わらなければならないとは思いません。関わりたくない人は関わらなくていい。私も時々休憩していて、そのうち、「もうやめた」と投げ出すかもしれず、そのことで非難されるべきではない。やらなくてもいいことをやっているわけですから。その時は後ろめたさを感じることはあっても、やり続けている人をバカにするようなことは決して言うまい。
この人と同じ程度に甘く考えている人たちがいそうなので、「まだ何も解決していない」とわかっていただくため、もう一回東村山の事情をまとめなおしておくとしてます。
二世議員が問題になってますが、二世議員が成立する理由はいろいあって、「義理」「恩義」というものが今も投票の動機になっているためだったりもします。「お父さんには世話になったから」と、息子の能力を問わずに投票する人たちがたくさんいます。
朝木明代は、とくに矢野と知り合う前まで人徳があったようです。とりわけ市民運動をやっている人たちの間では広く支持を集めてました。反創価という彼女のある部分を強調したのは矢野穂積であって、今と違って、「草の根」は老人たちとの食事会をするなどの活動にも熱心でした。そういった面を評価していた人たちも多かったわけです。
朝木直子はその娘ということで、いまなお投票し続けている人たちがいます。ミハルちっくがよく書いているように、「朝木明代はいい人だった。矢野に利用されただけ。娘の直子も被害者」という見方が根強くあります。
その結果、「矢野には投票しないが、朝木直子には投票する」という人たちが今もいます。だから、2007年の市議選において、朝木直子は3403票で第二位当選であるのに対して、常に前面に出ているにもかかわらず、矢野穂積が半分以下の1639票なのです。
票を矢野穂積に回すように有権者に依頼してもなおこの結果ですから、実際の支持はさらに朝木直子に集中しています。
「直子ちゃんは早く矢野から逃げて」と思っているのであれば、朝木直子が市議でなくなり、矢野穂積にとって利用価値がなくなってしまえばいいだけですが、親を知っている人たちからすると、そう簡単には割り切れないようです。
国政選挙と比較にならず、「おかあさんには世話になった」「おかあさんは頑張っていた」「直子ちゃんは被害者」という意識が票を左右するのが市議選です。「商店会の会長が立候補するから」「友だちのお父さんだから」「うちのオヤジが世話になっているから」「隣の人に頼まれたから」といった人間関係が投票を大きく左右するのが区議選、市議選、町議選、村議選です。
こういった地元に密着した人間関係を持つ人々、つまり地元意識の強い人たちとは違って、外から移り住んできた人たちは地元意識が薄く、誰が市議をやっているのかも知らない。それでも選挙に行こうという意識があれば、何らかの根拠で投票しなければならない。
揺るぎない支持政党があれば別ですが、こういう層は日常的に市議会のことを意識しているわけではないですから、投票のその日に選挙公報を見たり、選挙ポスターを見て投票をします。その時に、インターネットで調べる人もいるでしょうが、その程度の関心さえない人もいます。
私自身のことを考えても、区議選、都議選では、投票の直前まで決めていないことの方が多いと思います。誰が立候補しているかもよくわからない。一ヶ月もすれば誰に投票したかも覚えていない。国政選挙と違って、テレビで取りあげられるわけではないですから、地元に愛着が薄い人たたちは、たいていそんなもんじゃないでしょうか。
その時に「アムネスティ」「市川房枝」「反創価」で投票してしまう人たちがいます。なんとなく名前を知っているとして投票してしまう人たちもいます。
「東村山市民はバカばっかか」と思ってしまう気持ちもわからないではないですが、現実に自分の投票行動を見れば、そういう候補に投票してしかねない程度にしか選挙に興味をもっていない人たちが多いはずです。候補者の主張を吟味せず、政党で投票している人たちだって似たようなものです。
これが現実ですから、いかに「恐怖新聞」と恐れられても、なお紙版「東村山市民新聞」が一定の効果を上げているのもまた事実です。どこの地域でも、行政が「市議会だより」のようなものを出していたり、区議、市議、町議らが、通信の類いをポストに入れているはずです。支援者以外、そんものに目を通している人は少ないでしょう。しかし、名前の印象くらいは残ります。その記憶が「頑張っている」という印象となって、投票につながります。
東村山市の有権者で、宇留嶋さん、3羽の雀さん、橋本玉泉さん、ミハルちっく、荒井さんなどの書いていることを一度でも読んだことのある人、2ちゃんねるの関連スレッドをチェックしたことのある人はすべて合わせても数百から千程度でしょう。有権者の1%にも満たない。
いかに「サイゾー」に記事が出ようとも、市内の書店に入る部数はすべて合わせても数十冊です。人口15万人ですから、そんなものです。
テレビや新聞で『最後のパレード』が盗作であったことを知っている人が有権者の20%くらいいたところで、大半の人は著者が地元に住んでいることを知らず、そこまでは知っていても、その背後に「草の根」がいることまでは知らないでしょう。
つまり、一昨年から続く騒ぎがあったところで、彼らの票はさほどは落ちていないことが想像できます。落ちるとしても、矢野穂積だけと考えた方がいい。
では、どうしたらいいのか。
「インターネットは見ないが、新聞や雑誌は見る」「インターネットは見ないが、テレビは見る」という人たちもいるのですから、少しでも多くのマスコミに詳細な情報を取りあげてもらうことが必要です。
しかし、それらを見てもなお「明代さんには世話になった」という人たちが投票してしまいます。中村克のことも、「おらが町の中村さんが叩かれている」としかとらえない人たちさえいるでしょう。盗作よりも地元意識が優先することは十分にあり得る。叩かれたがために新潟では田中角栄の支持がかえって強まったように、地元意識は、どっちに転ぶかわからない。
だから、地元の人たちが発言し、行動する以外に解決はない。情報が届いていない層、情報は届いていても投票する人たちに対して、反発されにくい地元の人たちが語りかけていくしかない。
怠惰なマスコミが取りあげてくれるように情報を提供し、地元の人たちが具体的な行動を始めてくれるようにケツを叩くのが私らの役割であって、ネット上でいくら答えを出そうとも、問題は解決しないのであります。
そういうことを踏まえないまま、「これで矢野も朝木も落選だろ」「ほっといても自然に解決するだろ」なんてことを目の前で安易に言うヤツにはキレますので、ご注意ください。
> 地元では「近づかない方がいい人」としての地位を築くことになります。
「草の根会派2名」辞職請願の署名話が身近に来た時、
「関わりたくないから」と言って署名拒否した人が
(それぞれ別の地域ですが)一様に同じ事を言ってました。
「関わらない方がいいよ」
親しくなったご近所での会話でも彼らの話題はタブーです。
ましてどこに「草の根シンパ」がいるかわからないので、
わが身と家族を守る為には、うかつに出せません。
(最近ご近所にいるのが分かり震撼しました)
情けないですが、同じ市内に住んでいる以上、
表立って動いている方達を影で応援するのが限界です。
まるで、るんるんさんご指摘の某地域の様です。
東村山市民さま
積極的なシンパってどのくらいいるんでしょうね。FMに出費している人たちはあとに退けなくなっている事情は想像できるし、中村克のようなタイプの心理も想像できますが、それ以外のシンパの事情がよくわからないです。母親との関係だけで、今も積極的に活動している人っているのかな。
シンパの人たちのリストってあるんですかね。多摩レイクサイドの理事たちの名前はもうわかっていますけど。
なるほど、世襲の問題ってのは実はここにあるのかも知れませんね。親の”功績”の面影を子に託すという様な・・・・・
ふと思ったのですが、自民党や民主党がここへ来て世襲制限を打ち出した様ですが、(朝木親子の例がある様に)世襲候補が無所属で出て一方で公認候補に復活当選できる分だけ票割りさせれば、巧くいくとどちらもウマー(゚Д゚)で焼け太りになるのかも。
杉山真大さま
親の選挙区から出馬できないことにするのは私も賛成です。朝木直子が都議選や衆院選に出てあっさり落選しているように、朝木直子は親の遺産だけで食いつないでます。国の法制化を待たずして、東村山市の条例でこれを禁止してもいいのではなかろうか。市議レベルでは二世議員はさらにはびこってそうなので、他にもこれに反対する市議が多数いそうですけど。
東村山市民様
市内運動会との関連は良く分かりませんが、
東村山駅を隔てて西側、東側では古くから確執があるようです。
西側からすれば、東口に先にロータリーが出来て整備されて。
負けるか!ということで、西口の再開発にこだわったと。
私は、この話聞いた時「くだらない」とつぶやいてしまいましたが、どうやら根っこにはこういうこともあるようです。
前市長が経営するガソリンスタンドがこの西側地域にあります。
○○○という名前なのですが、これは買場=買い物する場という名前に由来します。
駅も無く新青梅街道も無い頃、この旧青梅街道が重要な交通の要でした。この地域が市内でも中心的な土地で、商いが盛んだったという資料を読んだことがあります。
(読んで下さる方へ。これは特定の商店を批判する為のコメントではなく、東村山の状況を客観的に伝える為の書き込みです。)
松沢様
1852のコメント投票所別の得票数に対してです。
選挙の場合は投票箱はスポーツセンターに集められ、
そこで初めて開けて混ぜるので、
投票所別の数字は出てきません。
ご指摘のようにこれが分かれば分かり易いのですが。
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/053000/touhyou.htm
これだけでは申し訳ないので下記に続きます。
東村山の有権者は11万人 そのうち投票に行く人が約半分の
6万人
西口の運動では、かつてない市民運動の盛り上がりだったのにもかかわらず、直後に行われた選挙では、前回よりも投票率は3%しか増えていない。
約5000人が増えた。人口増も関係します。
自公民共ネ(無所属で出馬しているが事実上政党から出ている人を含めると)の総数が約49000票
毎回ほとんど固定した割合です。
残りの17%約1万票の無党派層の票を
佐藤、薄井、矢野、朝木、山田で取り合う計算です。
(H15は約9000票)
無党派層の半数の票を草の根が持っていきます。
草の根投票者÷総投票者数は以下の通りです。
H11年 9% 草の根投票者 5367人
H15年 8% 草の根投票者 4458人
H19年 8% 草の根投票者 5042人
リンクミスっぽいのでご報告です。
> 東村山市の有権者で、宇留嶋さん、3羽の雀さん、橋本玉泉さん、ミハルちっく、荒井さんなどの書いていることを一度でも読んだことのある人、
の
「3羽の雀さん」のリンク先が橋本玉泉さんのブログになっちゃってます。
本文訂正までの誘導用にURLはっておきます。
3羽の雀さん(3羽の雀の日記)
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/
るんるん様
お返事ありがとうございます。
> 市内運動会との関連は良く分かりませんが、
「1852/瀬戸弘幸・矢野穂積は誰を見ているのか」に書いたコメントへの返事ですね。
> 「町毎対抗戦」になっている市内運動会と市史を重ね合わせると、合併前の村毎対抗戦かつ結びつきが強い地域が優勝しやすい傾向が見えてきます。
私は新住民ですし住んでいる場所も新住民が多い場所なので、町内運動会と市内運動会(東村山では市内挙げての運動会が2回あるのも驚いています)それぞれの参加者を集めるだけでも一大事ですし、順位も毎年下位に甘んじています。
子供の教科書「東村山市史」を一読した時、東村山旧中心地からの視点で書かれているように読めましたし、周囲村との合併順序・小学校設立史(設立当初は○○小分校と書かれています)からもうかがえます。
> 東村山駅を隔てて西側、東側では古くから確執があるようです。
私も少し聞いたことがあります。
西口側は昔々の貯水池建設で大変栄え映画館まであったそうですし、役場・郵便局など公共施設も西口側に全てあって、療養所近くからも人が来ていたのが自慢だった。(話を聞くと高慢にも聞こえるほどです)
ところが原っぱだけ?だった東口側(府中街道沿い)次々開発・新設・移転していき、西口側は寂れていったと聞きました。
(市内別の旧商店街でも同じような栄枯衰退話を聞いたので、この市の旧住民の方達の保守傾向がうかがえます)
某商店名の由来にそういう願いが込められてるとは初めて知りました。
(この商店史を「馬の『かいば桶』から」かと誤解していました。)
市内の投票率に興味持ったあと報道に挙がる他自治体の選挙投票率を見る度どこも似たような数字で、むしろ前回の市議・市長選の投票率のほうが高かったのは「再開発問題」で一瞬注目浴びた結果と思っていますが、次選挙時はどうなっているのか。。。
固定票を切り崩すのではなく、今まで棄権していた人たちが投票所へ行き易くする方法(例>不在者投票所を全駅前に作るとか)や、候補者の公平な情報提供する第三者のチラシなど、考えれば幾つか出て来る案を実行出来るならいいのですが。
るんるんさま
もしかすっと、国政選挙の時は集計方法は違うのではなかろうか。実際に、選対が投票所別の数字を分析してます。市議選とは投票行動は違いますけど、ざっくりとした地域特性がわかります。
前に「1798/東村山市の何が問題か 4 」
http://www.pot.co.jp/matsukuro/%E3%81%8A%E9%83%A8%E5%B1%8B1798%E6%9D%B1%E6%9D%91%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8B-4.html
あたりで、東村山市の特性を見ましたが、「では、どうしたらいいか」は、非常に難しい。今の票配分のままである限り、もう一人無所属を立てて、「草の根」を票をとろうとすると、食い合いになって、結局彼らの方が有利になるかもしれない。
鎌倉のように市民参加の意識を作り出すことが必要です。そう簡単なことではないですが、市民グループがもっと力を持つ以外にないように思います。りんごっこの問題で、少しはお母さんたちも不安や不満を抱いているでしょうし、おっしゃるように、棄権している人たちの中にも、「このままでは東村山は破綻する」と気づき出している人たちが少しずつは増えてましょうから、そこへの働きかけが必要でしょう。
やもりさま
ありがとうございます。修正しました。
東村山市民様
>候補者の公平な情報提供する第三者のチラシ
例えば以下の団体では下記のような取り込みを行っていました。
これは公平で分かりやすい物でしたよ。
単純に投票率を上げよう!という試みでした。
http://www10.plala.or.jp/ikunet/hug/senkyo.html
松沢様
やはり衆議院選挙においても混合方式のようです。
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/h17shugiin/tousen.html
選対が見ているのは出口調査の結果なのだと思います。
>「草の根」を票をとろうとすると、食い合いになって、結局彼らの方が有利になるかもしれない。
難しい問題だと思います。
でも薄井さんはバックが無く、直近の出馬表明にも関わらず
2000以上も取りました。
カバン、カンバン、ジバンの3要素を欠いてです。
これは驚異的です。宣伝カーもなく自転車で3~4人の選対でしたから。
ブログや西口の運動、飲食店の力なのでしょう。
やはり地道な活動をしている方は認められるということだと
思います。
そういう方が出てくれればいいのですけど。
矢野さんは後600で落選でしたから。
さて、中村さんの一件で、彼らはどんどん煽っています。
薄井さんの時でもそうです。
中身がないまま、汚い言葉や挑発的な言葉で
ブログを名指ししたりしています。
私などは、なんでこんな損な事をするのだろうと思ってしまいます。
わざとネタを提供しているとしか思えない内容です。
しかし、これも彼らの「常人で考えられない行動原理」に基づいた行動だと思います。
つまり敵が多ければ多い程、大きければ大きい程に新たな票が取れるのです。
きっと彼らは叩かれれば叩かれるほどにニヤニヤしているのだと思います。
裁判で負けようが、反論されようが、間違っていようが、お構いなしです。話題になればいいのです。
それを利用する人はなんでも利用します。
味方になる人は右翼でも、自民党でも、反創価の人でも、宗教でも、なんでもいいのです。
最後は市民新聞で飾ればいいのです。
松沢様のご指摘にありますように、投票する人は一部に居る2世の義理、シンパ、宗教的利害関係者と
彼らの正体を知らない人達だと思います。
ある程度横のつながりのある市民の方は
草の根の正体が分かりますので、投票しません。
横のつながりの無い人達へ自分達の事を知ってもらったり、
話題にしてもらうためには、悪口でもなんでもいいのです。
悪口言う人=創価ですから。
前々回の選挙の際に、某ライター(正確に文章を書く、良く知られた人)が草の根のことを書いた雑誌のコピーを、
何者かが市内に撒きました。
読めば正体が分かる内容です。
でも彼らは票を減らしません。
定期的にポスティングされる市民新聞のインパクトはそれだけでは拭えません。
ですから、きちんと地道に伝えていくことが大切になると思います。
私も新しくお知り合いになった市内の方には出来るだけ詳しく説明しています。
もちろん、相手を見極めて、場の空気は読んでいるつもりです。
るんるんさま
>やはり衆議院選挙においても混合方式のようです。
そうでしたか。失礼しました。
ネガティブキャンペーンはしばしば失敗します。「草の根」側も失敗してますしね。佐藤市議、薄井市議は、次回も当選確実ってところでしょう。
やはり誰かが立候補した方がいいのかもしれないですが、だったら、今から活動しなきゃいけません。ないしはすでに地元に根付いた活動をしている人か。
こういう話を継続してできるグループを組織した方がいいのかも。広く「東村山市を考える」といったゆるやかなつながりの。
松沢さま
>シンパの人
お返事遅くなりました。
私の近所の「シンパ」については、ある場所で「草の根」の話題が出た時、その方の名が出て驚いた…位にしか申せません。
(それ以上公表すると、当方が特定される恐れがある為です)
ただ2つ程の某政党支持者さん達は、時々街宣・ポスティングをしてお顔を公表されていますが、近所の「シンパ」さん自身の活動姿は見た事ないのはお伝え出来る範囲です。
るんるん様
>>候補者の公平な情報提供する第三者のチラシ
>例えば以下の団体では下記のような取り込みを行っていました。
>これは公平で分かりやすい物でしたよ。
>単純に投票率を上げよう!という試みでした。
>http://www10.plala.or.jp/ikunet/hug/senkyo.html
そうでした。
07市長選挙の時も同じスタンスで広報誌を作っていたのを、思い出しました。
公平な視点で作られていて広めたいと思いましたが、惜しむ点は公共施設にチラシを置く形だった為、そこに行く人の元にしか届かなかった点です。
>最後は市民新聞で飾ればいいのです。
>定期的にポスティングされる市民新聞のインパクトはそれだけでは拭えません。
最近、それを裏付ける体験をしました。
数年前に近所で起きた某騒動、先日話題になった時「(一般紙は購読していないけど)東村山~新聞で知った」という人がいました。
理由さまざまで一般新聞を取らなくなった世帯が増えています。
が、市内強制配布する「東村山~新聞」はそういう世帯にも届く(押しかける)訳で、インパクト強い(=ゴシップ系)のは否めません。
るんるん様が関わられた「某運動」を私が知ったのは、あの時期数回配られたチラシから知り、WEB環境を使って詳しい情報を集めたくちです。
この問題、次の選挙までの時間に信頼できる相手に今回の問題を伝えてきたい一方、寝に帰るだけの「東村山区民」や政治話は一切拒否のご近所さんへも伝える努力が必要だと思います。
方法はオーソドックスですが、やはり最初は『チラシ』を全戸へ配り、関心を持ってもらいやすい切り口で伝える方法くらいでしょうか。
(近々選挙候補者からのチラシが多くなりましたが、自宅にポスティングされなければ、自分から探しに行くのは余程の事が無い限りしないだろうと思いつつ、大半は一読すても魅力持てずすぐ捨ててしまう自分がいます(苦))