図書館とメディアの本 ず・ぼん12 偕成社と児童書出版
定価:2,000円 + 税
ISBN978-4-939015-93-9(4-939015-93-9) C0000
B5判 / 224ページ /並製
[2006年10月刊行]
内容紹介
図書館とメディアの本、『ず・ぼん』の12号。偕成社・今村正樹社長による講演録「絵本・児童書出版の歴史と現在」。急速に進む図書館のIT化を担当者が語り合った「コンピュータシステムが変えていく図書館のかたち」。他に、地方・小出版流通センター・川上賢一氏のロングインタビューなど。
目次
○写真で見る図書館③
「水害」
○偕成社の歴史をひもといて語る
「児童書出版は、戦後どのように成長してきたか」
偕成社社長・今村正樹
○システム担当者座談会
「システムが変えていく図書館のかたち」
○国立国会図書館・JAPAN/MARCの現場を歩く[インタビュー]
「国会図書館は、どうやって本を集めMARCを作っているんだろう?」
○委託導入後の図書館の変化・働き方の変化
「委託 図書館解体が進むのか 再生のきっかけになるのか」
○船橋市西図書館蔵書廃棄事件と図書館裁判を総括する
「思想の寛容がなければ図書館の自由は守れない」
○川上賢一ロングインタビュー
「地方・小出版流通センターの31年」
○東京都教育庁発表の「具体的方策」を考察する
「都立図書館はどこまで後退するのか」