図書館とメディアの本 ず・ぼん3 図書館人が植民地でやったこと

発行:ポット出版
ず・ぼん3編集委員会 編
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-939015-07-6(4-939015-07-6) C0000
B5判 / 152ページ /並製
[1996年09月刊行]

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内容紹介

日本の図書館人が植民地図書館でやったことを特集。ほかに、座談「図書館の本の買い方選び方」「富山県立図書館問題その後」「新刊屋から見た古本屋」「日本図書館協会における『図書館の自由』の二重性」。

目次

特集 図書館人が植民地でやったこと
●植民地での全国図書館大会/東條文規
●植民地図書館の三つのエピソード/河田いこひ
●図書館人の戦争責任意識/東條文現
●旧植民地図書館活動の研究をめぐって/加藤一夫
●年表
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●〈選書座談会〉 公共図書館の本の買い方選び方
●〈装丁談義〉 坂川栄治・清水良洋
●富山県立図書館問題その後
 自主規制の増殖は図書館の自死に及ぶか/中河伸俊
 富山県立図書館図録問題の新展開/石塚栄二
●図書館にみるこまったやつ/としょかん・花子
●小児病院の図書サービス・カリヨン文庫/佐藤智砂
●新刊屋から見た古本屋/宍戸立夫(三月書房)
●わたしの図書館宇宙③/新海きよみ
●カレーの作り方/鈴木麻子
●日本図書館協会における「図書館の自由」の二重性/手嶋孝典
●SUPER DEAD ANGLES/細野幸人
●本を選ぶ、思想を選ぶ/山辺進
●再販制擁護・堅持論者への疑問/長岡義幸
●サビプロ——東京三多摩の出版社
●東京三多摩の出版状況/五味正彦

担当から一言

この国の近代史において、図書館とは何か。

著者プロフィール

ず・ぼん3編集委員会(ズボンサンヘンシュウイインカイ)

斎藤誠一(公立図書館職員)
佐藤秀春(市役所職員)
沢辺均(ポット出版)
手嶋孝典(公立図書館職員)
東條文規(大学図書館職員)
堀渡(公立図書館職員)
真々田忠夫(高校図書館職員)

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