松村 小悠夏

三田線で行ける温泉

昔は、温泉なんて熱いばかりで5分も浸かっていたらいいほうだと思っていたのですが、
年を重ねるごとにその魅力がわかるようになってきました。
私の今のイチオシは、三田線の志村坂上という駅を降りて
住宅街を縫うようにして10分 [...]

上野さんの断捨離

ここ数日、ポットを退社するときは必ず大きな紙袋を提げています。
なぜかというと、上野さんが「断捨離」をされたからです。
今回は「松っちゃんに」と言って、なんと紙袋3つ分の服や靴、鞄を持ってきてくれました。
どれも、おしゃ [...]

夜明けの感慨

ついに私の「初・ポット宿泊」が達成されました。
これまで、現在先輩であるところの「過去の新人さんたち」の日誌を見ては、
本当に泊まりってあるんだ…えっ、入社から1カ月もしないうちに宿泊されている!
私はいつ「泊まり」宣告 [...]

席替え

二日間も日誌を止めてしまいました、ごめんなさい!
私が日誌をさぼっている間に、ポットの模様は大きく変わりました。席替えをしたからです。
「席替え」という響き自体、味わうのは実に高校時代以来です。部署ごとに固まることが優先 [...]

風邪、2分の1

今週は、三日間しかポットに来ていません。
ことし初の風邪をひき、情けなくも寝込んでしまったためです。
薬が無くなるたびに、かかりつけの病院へ足を運んでいたのですが、二度目に訪れたとき、お医者さんが鷹のように鋭い目で私の顔 [...]

一ヶ月経過

ポットに来てから、今日でちょうど一ヶ月です。先月の12日、「一ヶ月後には、猫の手レベルになっていることが目標だ」と書きましたが……まだまだ、役に立つよりは、邪魔をしてしまうことのほうが多い毎日です。
最近、友人から「出版 [...]

「エツラン」

先週末、ひさしぶりに学科の閲覧室を訪れました。大学にいた四年間のうち、一番足繁く通った場所が、この閲覧室でした。こう言うと私がすごく勉強家のように思われますが、実は私の所属していた史学科の閲覧室というのは特殊で、蔵書に囲 [...]

スマホに収められた桜染め

きのう桜染めの話を書きましたら、SDの日高さんが、素敵な写真を見せてくれました。
なんと、本当の桜染めの織物の写真です!「音に聞く……という感じではあるけど、なかなか本物って見ることないでしょう」と仰っていましたが、まさ [...]

桜のまだ咲かない季節

昨日から、めっきり暖かくなってきました。
空気のにおいはまだ冬のままですが、風がだいぶやわらかくなって、春が近いのだなぁと感じます。
私はこの時期になると「桜染め」を思い出します。織物をきれいに染め上げる桜染め、あれは、 [...]

カバーコンペなるもの

「カバーコンペ」なるものに、参加させてもらいました。
ここでいう「カバー」とは、帯を含めた本の表紙のことです。なぜ「コンペ」かといえば、一冊の本に対して、四名のデザイン部の方が、それぞれデザインしたカバーを持ち寄り、その [...]

校正・校閲をするということ

今日は、校正および校閲について書こうと思います。
前々回の日記でも少し触れましたが、「校正」は、誤字・脱字がないか、再校紙に赤字が忠実に反映されているか、といった、照らし合わせを行う作業を指します。
一方、「校閲」は「フ [...]

校正の過程(学習メモ2)

3月に入りました。私の通う大学でも、卒業ムードが着々と高まっています。
ついこの間、ゼミの幹事から「我々の学科では、代々卒業生が先生方にプレゼントを贈ることが伝統になっています。そこでプレゼントの案を皆さんから募集します [...]

盛り沢山の金曜日

今日は、週の終わりにして、色々なことが起こった一日でした。
・「出社したらやること」が、ひとつ増えました。
【状況報告メール】をポットの全員に送ることです。皆さんの報告メールを見るのはとても好きなのですが、自分はうっかり [...]

反省と心構え

今日はすごく失敗をして、那須さんにおおきな迷惑をかけてしまいました。反省の一日です。
失敗の原因は何かと考えを巡らせてみたのですが、結局は自分の仕事に対する姿勢の甘さ、ではないかと思います。自分が仕事の内容を理解できてい [...]

カバーデザインの依頼

高橋さんに声をかけていただき、出版部がデザイン部へ、カバーデザインの依頼をするときの模様を見学しました。
ポットには、出版部とデザイン部、それに編プロ部がまさしく「同居」しています。そのため、出版部が発行する単行本のカバ [...]

テープ起こし

テープ起こしが、苦手です。
といっても、まだ一本分の経験しかありませんので、苦手と決めつけてしまうのも良くないのですが。
それにしても、常に私のミスを穏やかに訂正してくれる大田さんが、テープ起こしの時だけは間髪入れずに、 [...]

変わったことと、変わりたいこと

ポットで過ごす二週目が、終わろうとしています。
お手伝いが増えるたびに、私が周囲にかける迷惑も積み重なっていくような気がしますが、皆さん優しくしてくれるので、毎日とても楽しいです。
しかし、頼り切っているわけにもいかない [...]

「取次搬入」訂正版

昨日の日誌ですが、間違いが多々ありました。改めて教えて貰ったものを、訂正として以下に記します。大田さん、何度もすみませんでした。ありがとうございます。
訂正1:ポットから各書店へ本が届く段階について。
(1.ポットの制作 [...]

取次搬入(学習メモ1)

私がゴミ出しにいそしんでいた今朝早く、書店さんから電話が入りました。
「『ず・ぼん18』はまだ書店に届かないのでしょうか」というのが電話の内容で
した。そんなに早く売りたいのかな……と、嬉しく思いつつも、きのう各取次へ見 [...]

マイ、ネイム、イズ…

「ポット出版」、一度聞けば忘れない名前です。
しかしその分、聞き取ってもらうまでには、かなりの労力を必要とします。
大学の友人などは(私の発音が悪いせいもあるのですが)、五回ぐらい「ポット!ポ、ッ、ト!」と繰り返したとこ [...]