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ワタシはARENAをこう使っている●第6回…日高崇の場合03 メールは最強の「集団」データベースになりうるか?・壱 |
書き手●日高崇 hidaka@pot.co.jp [2002-09-06] |
会社にとって、必要な文書を「簡単」かつ「再利用しやすく」デジタル化する、というのは意外と難しいと思います。弊社でもマニュアル文書をテキスト化してファイルサーバに置いて参照、なんてことをやっているのですが、これが意外と使いにくい。文書のタイトルだけではなかなか欲しい情報にアクセスできないから、いきおい全文検索ツールで検索、なんてことになるわけですが、決め手となるツールも見つからず(個人的にはGripGropなんかなかなかイイ!と思うのですが)、結局のところ「○○ってどうやるんですか?」「『マニュアル』フォルダに(とっくの昔に)入れてあるんで見てください」「……」なんて問答が今日も繰り返されるわけです。 で、石田さんの連載第3回「思いついたことは“秘書”にメールしておく」と、弊社社長の沢辺の「あるアドレスにメールしたらそれがみんなのデータベースにならんかなあ」という意見をまとめてデッチあげ……いや、構築したのが今回の小技です。 【用意するもの】 【手順】 たったこれだけです。情報を提供したい人は、ネタをメール本文に書いて、「chiebukuro@pot.co.jp」に送信するだけです。メンバーは普通に新着情報として受信するもよし、Topにマウントした「chiebukuro」メールボックスを開いて、情報一覧にアクセスするもよし、というわけです。訂正したい場合は、自分が新しく修正した内容を送信して、前のメールを削除すればOKです。 ↓マウントしたPOPサーバ、はこんな感じです。結構使えそう、って思えません?(画面をクリックすると拡大して表示します。) この方法がエラいのは、 ●メールソフト一本で情報共有ができる あたりだと思います。 逆にデメリットとして ●誰かがうっかり「サーバに残す」設定を外してしまうとメールがすべて消えてしまう あたりだと思いますが、まあそこは自己責任ということで。 ※後記
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