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8月の日誌

[2002-08-29(木)]

かいい

山田
yama@pot.co.jp

先日、原因不明のじんましんにやられました。アトピー持ちなので、普段からかゆいことはよくあるのですが、いつもとは違う感じの湿疹とかがでたので、じんましんじゃないかと思います。かゆくてねむれないので、とりあえずアトピー用にもらってあったステロイドとかゆみ止めののみ薬でしのぎました。次の日の午前中くらいで治まったのですが、なにか悪いものを食べた覚えもないし原因不明です。そして、じんましんがひいたところで所詮アトピーでかゆいです。

[2002-08-28(水)]

CDDB vs. freedb[弐]

日高
hidaka@pot.co.jp

さて、もうご存じない方も多いかも知れませんが、ついこないだまでMac OSには「AppleCD オーディオプレーヤ」というアプリケーションが付属しておりました。インターネットが人口に膾炙するよりもはるか以前のアプリなのでCDDBに接続して曲名を取得云々、なんてことは当然できないのですが、一度挿入したCDのタイトルを自分で編集すること自体は可能でした。まだそれほどスレていなかった私はCDを突っ込むと曲名が表示される、という体験に大層コーフンし、調子に乗って「Marler, Gustav - Symphony No. 3 - Mvt I - Trombone Solo」などとCDに記載されている情報を入力しまくり、あげくの果てにはPreference(ここに情報が格納されていたようです)が肥大しすぎたせいか破損してしまいしばし放心状態、以後憑き物が落ちたように曲名入力もしなくなってしまった、という苦い過去があります。(誰もが一度は通る道です。)
で、その時は「ああ、AppleCD オーディオプレーヤの情報は外に書き出せないからイカンのだよな」と漠然と思っていたのですが、さすがにそれを再利用しようというところまでは思い至らず、(実は書き出しツールもあったような記憶がありますが)……時はめぐってiTunesの衝撃を経て現在へと至るわけです。
さすがに多少智恵がついているので、iTunesで取得した情報を他のマシン、他のプラットフォームでも使い回そう、ということをたくらんでいるのですが、あいかわらずiTunes自体には「曲情報の書き出し機能」はついていません。困ったなあ、と思っていたらライターの石田さんに「eeCD」なるものを教えていただきました。曲情報が収められている初期設定フォルダ内の「CD Remote Programs」を解析して外部にテキストファイルとして書き出せる、という素晴らしいツールです。
よしよしこれで情報を「密輸」してやれ、とひそかにほくそ笑んでいたのですが、今度はlinux上のGripでmp3を作るともれなくついてくる「m3u」ファイルの有無が気になります。コレがないと、XMMSではアルバムの曲順で再生できないので、特にClassic愛好家には致命的なのです。なかなか「情報ごっそりいただき」というわけにはいきません。CD情報の再利用をめぐる個人的闘争は当分続きそうです。

[2002-08-28(水)]

最近知新

那須
nasu@pot.co.jp

月1回の雑誌の入校、先ほど終了!
今月もポットで夜明けを迎えることに。
印刷所の人に渡して、顔を洗って、さっぱり。

最近はじめて知って驚いたこと

●先日、ポットで小久保由美がうどんをゆでて、5人くらいで食べた。そんとき、うどんを救おうとして、スプーンを発見! 「まったく、コツボったら…」。友人のお母さんはものすごいうっかりもので、鍋にたわしが入っていたとか、サラダ食べてるとラップの切れ端が入っていたとか、「まったおっちょこちょいだからよお、うちのおかみさんは」とおじさんがぼやいていた、という経験があったものだから、てっきり小久保由美も、うどんだと思ってスプーンもいれちゃったのか、と。それにしては形状も重さも違いすぎるよなあ……、と。それがふきこぼし止めだとは、今まで生きてきた30年間知らなかった。ハズカシイ。そして知ってすごいうれしい。
これから私もスプーンをどんどん入れるぞ!

●先日、読んだ本。自閉症児のドナ(?)が書いた手記。本の中に、ある特殊なめがねをかけると今まで断片だった世界がはじめてトータルに見えた、というくだりが出てきた。ドナは、普通の近視用のめがねをかけていた時は人にちらかっているといわれても、部分しか把握できなかったため、その意味がよくわからなかった、という。本も速読はできるけど、読後感がまったくなく、内容に心をひたすということがなかったのに、そのめがねをかけて読むと、「ああ本に感動するということはこういうことか」と読書の楽しみがはじめてがわかった、という。ドナが本の内容を把握できなかったのは、視覚の何らかの障害のせいだったのか。
ものを見て、それを脳でちゃんと認識できるようにする、ということがめがねという単純な(?)道具ひとつで、できるものかとほんとに驚いた。
でもそれって近視とかも意味が同じか……。えっとどうなんだろう。

*とはいえ、いま手元に本がないから、実はうろおぼえで書いているところもあるので今日帰ってほんとにそんなことが書いてあったかもう一回読み直してみます。

[2002-08-26(月)]

模様替え・卍型

沢辺 均
kin@pot.co.jp

一週間前に、社内の「模様替え」をしました。
ポイントは、会議室に限定していた喫煙を、喫煙者・非喫煙者に机を分けて限定解除することでした。ついでに机の並べ方を単なる「向かえあわせ」型から「卍」型にしました。
これ、鈴木一誌さんというブックデザイナーの事務所の並べ方を見て、いつかやってみたいと思っていたものでした。
まるっきり同じじゃないいんですが、ずらしてくっつけるってとこをマネさせてもらいました。

で、どういう風にしたのか、文字で説明できないんで、どうしても見たい方は直接見に来てください。どなたでもかまいません。

コーヒーくらいだしますよ。ってどうせ来ないだろうから堂々と書いときます。

[2002-08-23(金)]

カーミラのサイト注文

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

カーミラのメール注文が現在194件。あと少しで200件になります。こんなにメールがきたのは、ポット出版史上はじめてのこと。200の大台に乗せるためにもカーミラのサイトを更新しようっと。
最近の私のテーマは「ディスカバージャパン」。その一環で、和風の封筒・びんせんに筆ペンで手紙を書き、友人に送った。でも、字がへたくそなもんだから、おどろおどろしかったらしく、「何か怒りの手紙かしら?」と中を読むまでびびってしまったそうだ。風流に行き着くまでの道は遠い。

[2002-08-23(金)]

レズビアン&ゲイブックフェア
営業日誌

オカダケイスケ
ok@pot.co.jp

「レズビアン&ゲイブックフェア」営業報告ページというものを付けはじめました。フェアをポット出版で企画をすることがはじめてなら、僕自身もフェアを仕切るのもはじめて。はじめてづくしですが、是非ご一読を。各書店の担当者をいちいち記入していきました。版元の方々には役立つ情報になるかも、と思ってます。この企画に反応した書店・担当者がわかるので。
事務処理はエンドレス・ゲームのような様相を呈してきましたが、はやいとこフェアをやりたい書店さん募集告知をつくらねば、と思ってます。週末を使って仕上げるつもり。

[2002-08-22(木)]

寄席は魅力的。

クニイミサト
kunii@pot.co.jp

夏休みを利用して月曜日に寄席に行って来た。
お盆興行ということもあって豪華な顔ぶれ。さすがに権太楼やさん蕎は上手で、話し手はひとりなのに確実にそこには数人の登場人物が存在して、それぞれの登場人物にはキャラクターが感じられる。その場面の暗さや温度、湿度までが伝わってくる。
映像を見せずに噺家の技量によってよりリアルな場面を想像させて物語に参加させる。その技は師匠の席を見て盗んでいく。そんな噺家さんたちの生き方も含めて私は彼らが大好きなのです。

[2002-08-22(木)]

にくにくやさいにくやさい

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

本日は夜7時から沢辺主催の夏バテ撃退・日ハム打倒・牛肉貫徹 ポット夕飯大会が開催されます。メニューは特上和牛(ハナマサ製)食い放題すき焼き(健康のタメ、野菜もイッパイ入れます)とのこと。

[2002-08-19(月)]

透明工房

岡田2
ok@pot.co.jp

有楽町阪急で数年前に見つけてから、すっかり気に入って買っているものがあります。もう自分の分は、2体目くらい。1体目も、2体目も、倒して壊しちゃいました。作っているのは、伊藤公恵という人で、その工房を「透明工房」といいます。いつか見学に行きたいなと思ってます。伊藤さんにもなんだか会ってみたいなぁ。機会があれば。
本日、3体目を先ほど発注。ネットで買うのは初めて。さて、なんでしょう?

[2002-08-16(金)]

日々勉強。

山田
yama@pot.co.jp

気が付いてみると阪神タイガースがえらいことになっていました。最近のスタメンは今岡を別とすればほぼ全員2軍選手です。今年はあきらめて若手育成につとめるくらいしか打つ手はありません。特に、キャッチャーの中谷にはがんばって欲しいです。携帯電話を目にぶつけ、失明寸前とかいう話を聞いたときにゃ、ダメだこりゃ、と思いましたが、矢野が抜けたいま、山田、吉本、浅井とパスボール王がそろった阪神捕手陣の中で、期待がもてるのは彼くらいじゃないでしょうか。
話は変わって昨日は、午後から社内の席替え&模様替えが行われました。たばこを吸う人と吸わない人を分けてより快適な環境をつくろうというのが、目的のひとつだったのですが、僕の席は喫煙ゾーンにあります。もちろんたばこは吸いません。修行のため、沢辺さんの横の席になったからです。ちょっとびびり気味です。なんとなく、小学校の時にいらんことをすると教壇の真横に席を移動させられる通称「特等席」みたいな感じがします。でも、若いヤツはボスのそばで勉強しろ、というのはどこでもたぶん同じだろうと思います。ベンチで、監督の横は「特等席」。なので、中谷は星野監督の横で勉強してください。山田は沢辺さんの横で勉強します。

 

[2002-08-14(水)]

CDDB vs. freedb

日高
hidaka@pot.co.jp

私がMP3を聴く環境は、Mac上ではiTunes、Linux上ではGrip (cdparanoia + gogoあるいはlame) + XMMSという構成です。……いや、音質やらリッピングのハナシをしたいのではなくて、曲名の取得の話なんですが、要はiTunesの方が確実に曲名を引っ張って来てくれるのですね。(インディーズ聴かないんで)日本語タイトルもほとんど大丈夫だし。かたやCDDBにAppleがお金を払ってユーザーに優しいiTunes、かたやGracenoteに閉め出されてfreedbのお世話になっているXMMSということで、心情としてはfreedbに頑張ってもらいたいのですが、クラシックCDのタイトルを延々と手で入れているとかなり鬱になるので、最近クラシックのCDは無条件でMacに突っ込むというパターンが定着しつつあります。
タイトル問題については、iso-8859-1な国で入力されたウムラウト等々ありありのものや、そもそも2バイト文字使用のタイトルはプラットホームをまたぐ場合どうするんだ、という問題があって、難しく考えると結構ドツボにはまるところで、なかなか「かくあるべし」という態度を取れずにいるところです。国際化に気合いが入っているらしいJaguarに期待ですかね。
さて、先ほど購入してきたCDは大槻ケンヂ「対自核」、autechre「Gantz_Graf」、ブンブンサテライツの「BLINK」と「PHOTON」といったラインナップですが、やっぱりオーケンはダメだろうな……。

 

[2002-08-13(火)]

ペルセウス座流星群

岡田2
ok@pot.co.jp

ペルセウス座流星群、今、この時間(今はAM1:00)がピークみたいっす。
んでも、仕事が終わらんので(明日から2日休みを取るんで必死です) 、
まだ見に行けません。
これから小一時間仕事して、風呂入って、それから。
詳細は、
http://www.astroarts.co.jp/special/perseids2002/index-j.shtml
今日はのんびり歩いて帰ろうと思います。

[2002-08-08(木)]

今日は歯の日?

那須
nasu@pot.co.jp

去年の秋、知り合いになったOさんの話をかきます。
Oさんの夢は場末のバーのマスター。
お店の女の子を全部愛人にするそうです。
店は海沿いのバラック。店のまわりは砂利で、日が暮れると、じゃりじゃり音を立てながら近所のおじさんたちの車がバラックの横にとまります。そして酔っぱらって帰れなくなったおじさんたちのために、Oさんは「運転代行」もついでに始めちゃおうかな、なんてこともなぜだかうれしそうに言ってました。
そんなささやかな夢を実現するために、ハードな仕事の合間にパチンコ屋にせっせとかようOさん。そして毎回2〜3万パチンコ屋さんに寄付してしょぼんと帰ってくるOさん。Oさんの夢はますます遠ざかります。
そしてときどき放心したように「結婚するのにいくらかかるのかなあ」なんてつぶやくOさん。パチンコにまけても元気出してね。
フレーフレー、オカケイッ!

[2002-08-08(木)]

カメ近況。

クニイミサト。
kunii@pot.co.jp

カメと同居を始めて早4週間が経とうかというこのごろ。
カメは元気です(多分)。脱皮してます。日焼けのようにぺろりと1枚皮でどんどん剥けます。甲羅の脱皮も始まりました。夏は水換えの回数が多くてガラスの水槽が不便なので、先週夏用の別荘として小さめの衣装ケースを購入しました。いろいろ買い足して結局今のところ総額で3万円くらいかかっているようす。週明けには獣医さんのところに健康診断に行く予定です。

[2002-08-07(水)]

スリップの紙の色

沢辺均
kin@pot.co.jp

ポット出版で発行している本のスリップ(短冊ともいう)の色を、ピンクから緑にしました。
今までまったく知らなかったんだけど、スリップの紙の色には意味があるようです。取次の大阪屋のひとから聞きました。
白は、まあ普通のスリップ。緑は、書店が注文したモノであっても返品を出版社が受け入れる。そしてなんとピンクは注文で書店が仕入れたら、返品を受け入れない、という意味だそうです。

返品なんてない方がいいジャンと思うひとがいそうです。
新しく発行した本は[委託]という約束で書店に配本(注文が無くても送ってしまうこと)されます。ところが、書店では全部の新刊を並べきらなかったり、「売れそうにない」と思う本を、その場で返品するらしいんです。

本に、新刊委託で入ってきたとか、注文して入れた、というシルシがないので、そうすると、まず「注文の場合は返品を受けつけない」と思われる本から返品するそうです。
どこで判断するのかというと、出版社とピンクスリップらしいのです。
「あそこの出版社は新刊委託期間を過ぎた本を受け入れない」という情報を仕入れると、新刊委託期間の間にせっせと返品。当然ピンクも返品。

そこで、ポット出版のスリップをピンクから緑にしたのです。

さらにスリップには、「いつでも返品を受け入れるから、永く陳列してください」といった意味の言葉も刷り込みました。余計な心配をしないで、売れるまで置いて欲しいもんで。

でも、最近返品が増えているような気がするのはそのせいかもしれない、と思ってしまう、返品の多い今日この頃です。

[2002-08-06(火)]

軽いウツ

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

ユーツな日々が続いて、自分でもちょっとヘンかなと思ったもんで病院へ行ってきた。診察時間は、医者じゃない人によるアレルギーの有無などを含めた質問が約5分。その後、医者による問診が約3分。そして診断は「軽いウツ」。こんなにカンタンに診断しちゃうの?と少なからずびっくり。薬をくれたので飲んでいるが効いているのかどうかまだ不明。

[2002-08-05(月)]

送別で歓迎

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

業務(?)連絡。ポットのみなさま、冷蔵庫の中にキムチと韓国のりとぶどうが入っていますのでガシガシ食べてください。

さて、 今日は今更ながら岡るみの送別会+新入社員山田歓迎会inまとい寿司(中野坂上の回らない寿司屋。しめ鯖がウマイ)。宴会での会話の内容は主に那須のネコ自慢とか岡2と山田の風呂談義とか。
私は明日から夏休み第一弾を取るので、宴会終了後、ポットに戻って残務処理。休暇中は韓国人と一緒に初めての大阪旅行に行って参ります。楽しみ。でも、国内旅行ってやっぱりお金がかかるな。

[2002-08-02(金)]

写メール日誌

おかだ2
ok@pot.co.jp

左▼今、机にいるキャラたち。キティは2匹(っつーのか?)
右▼ごまちゃん。一緒に苦難の道を渡り歩いてきた盟友。
 近頃は僕以外の人間も起こす、心優しきアザラシのこども。
  アップはきついことが判明…

[2002-08-01(木)]

新入社員日誌19

やまだ
yama@pot.co.jp

きのうは日誌を書くだけ書いてアップするのを忘れて帰ってしまいました。帰りの電車は乗り過ごすし、もうダメダメです。日誌の方は日高さんが処理してくれたそうです。すみませんでした。
さて、日誌当番のキティがはじめて僕の机にやって来ました。こいつを岡圭さんに渡せば、新入社員日誌はたぶん終わり(のはず。期間延長にならなければ…)です。明日の会議で、期間延長が言い渡されませんように。

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