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第1回 鎌倉文庫メルサ店(その3) [2003年5月8日]


写真1
ディスカバー21
の棚。飾り付けまで、営業の人がやっていくそう。
ディスカバー21のサイトで「愛知県」の取り扱い書店を検索したところ、165件と出た。
ちなみに登録されている書店全データ件数は4005件(4/19日)。
ディスカバー21の本が買えるお店検索



写真2
切らさないようにしている中谷彰宏の本。



写真3
大橋歩と西村玲子の本。
面ちんになっているのは、
大橋歩『大好きだるまー
本体1,400円
109 p ; サイズ(cm): 18
大和書房 ISBN: 447967053X
2003.01 刊

●女性向け癒しコーナー
岩崎……(平積みを指しながら)こういう感じの『あなたがそこにいるだけで』(リヨン社)とか売れてますね。あと、ここらへんはと直(直取引)なんですけど。
岡田……ディスカバー21だ(写真1)。ディスカバーさんにはメルサさんの方から直接取引のお願いをしたんですか?
岩崎……えーっとですね、社長がここの社長と知り合いだったそうなんですよ。で、うちでどうかって打診があったのかなぁ。で、やってみたらすごく売れると。
岡田……ディスカバーさんの補充はどうやってるんですか。
岩崎……確か営業担当の方がまわって見えるんですよ。月に一回か二回くらい見えて、飾り付けとかもその方がやっていかれてたんですよね。今はちょっと知らないですけど。ああいうポップとかですね、持って見えて。足りない本はその場でチェックしていって、後で宅急便で送っていただいてます。
岡田……じゃあ、ディスカバーさんも毎月売れた分だけ請求書がきて、って感じですかね。
岩崎……たぶんそうだと思うんですけど。このコーナーは最近ちょっと担当が変わって、副店長の執行(しぎょう)っていう女性がやるようになって、棚揃えもだいぶ変わったんで女性向けでかなり定着してきています。
岡田……このコーナーに来るのは近所のOLさんですか。
岩崎……それもありますし、ちょっと中年の女性の方とかも、たぶんお買い物ついでかもしれないんですけど。OLさんももちろんいらっしゃいます。
岡田……このコーナーの定番ってどのあたりになるんでしょう。
岩崎……中谷彰宏の本は担当者がずっと切らさなようにやっていますよね(写真2)。うん。あと、たぶん最近よく動くのは着物の本とかですかね。古着の着物を買って若い人が着る、みたいな本が出でいるんですよ。それが最近よく出でいますよね。あとここら辺の「昔着物」の本なんですけど(『KIMONO姫(1)〜(3)Shodensha mook』祥伝社など)。いまちょっと旬みたいですね。若い人に人気があるみたいです。
あとは、あそこの大橋歩さんとかも、ずーっと置いてありますね。新しい本が出ると、お客さんのほうから言ってきますよね。「あたらしい本出たと思うんだけど、ありますか?」って。西村玲子さんとか(写真3)。
岡田……このコーナーはいい感じですよね。メルサ自体も女性ものの洋服とか多いし。
岩崎……うちだけちょっと違うって感じはするんですけどね(笑)。
岡田……同じフロアーのCD屋さんは活気がありますか? 最近は新星堂のようなタイプの店は厳しい感じがしますけど。
岩崎……ヤマギワさんですね。ちょっときつい所もあるみたいですけれど。アニメのコーナーだけ別になってるんですが、そっちの方はいいっていう噂は聞いています。ここはアニメイトさんも近くにあるので、大変だとは思いますよ。でもすごい企業努力をしてらっしゃるので頑張って欲しいなって。
岡田……そうですよね、同じフロアーが活気づけば人も流れてきますものね。
岩崎……ええ。またあそこのお客さんとうちのお客さんはリンクしているところがあるので、頑張っていただきたいなと思います。
岡田……結構交流とかあるんですか?
岩崎……そうですね。店員さんと割と行き来があるので、本買いにきてもらったり、うちもCDを買いにいったりとかしているんで、仲はいい方かな(笑)。情報交換もできるし。

 
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