2011-08-28
お部屋2245/8.27@渋谷
昨日、渋谷であったツイッターの呼びかけによるデモの4回目は実数で1200人参加。この程度でどうなるものではないですが、今まででは最高の参加者数。
集合場所の公園で「今日は人が少ないな」と話していたのですが、このデモは前段集会がないため、時間ギリギリに来る人たちやデモがスタートしてから来る人たちが多いのです。それと、飛び入りする人たちも増えてます。
飛び入りまで至らなくても、沿道の人たちの反応がどんどん変化してきているように感じます。相変わらず、手を振ってきたり、一緒に拳を振り上げたりする人は圧倒的に外国人なんですけど、そこまでわかりやすい反応をしてくれるわけじゃなくても、子どもを連れたお母さんたちの中には、ジッとデモを見ていたり、子どもと一緒にリズムをとっていたりする人たちがいます。
このデモが飛び入りしやすい理由はいくつかあるのですが、毎度警察の規制がゆるいです。警官の人数も少ないし、途中で出入りしても何にも言われない。第一梯団と第二梯団との距離も近く、互いに見える距離ですから、その間を移動することも可能。本来デモはそうあるべきで、「このデモは厳しく規制する必要なし」と警視庁が判断しているとしか思えないです。
私もかつてはデモで警察に食ってかかるタイプの人間でしたが、今はユルユル。昨日は警官と「どうすか、福島は」とダベりながら歩いてました。機動隊は若い世代で構成されているので、彼らも福島に交替で行かされています。人ごとではないわけです。
外から見ていてもわかりにくいことですが、デモをやる人、参加する人のネットワークも広がっていて、つながりも強くなっている。そこからデモではない形の意思表示を始めている人たちも増えています。
参加すればするほど、個人の顔が見えてきて、私は今回デモ全体の写真は撮らず、人を撮ってました。
プラカードや幟をもっている人、反原発Tシャツを着ている人たちです。聞いたら皆さん市販のTシャツとのことで、いろんなTシャツが出ているんですね。これを作るのも着るのもまた表現。
私が着ていた八的暁デザイン、山本夜羽根謹製のエネシフTシャツも評判がいいです。これをTシャツにしたものです。
面白いので、もっと撮らせてもらえばよかった。
会社員、フリーター、学生、主婦などさまざまな人がいて、歳もバラバラです。
このあと、荻窪6次元へ。話題の横断幕を作ったグループ「SAYONARA ATOM」の「さよなら原発パーティ!」は超満員。本日日曜日もやってます。