ポット出版

仕事が溜まっている上に、次々とヤツらが話題を提供してくれるので、全然前に進めないです。

瀬戸弘幸は「日本よ何処へ」の「東北新幹線と田園風景」に添えられた写真を外しました。

数々の指摘を受けてまずいことに気づいたのでなく、著作者からの指摘を受けて、やっと外したようです。詳しくはTINさんのブログを参照してください。

だったら、今までもさんざんやってきた写真の無断使用もすべて消して、今後は注意すればいいのに。学習能力がないのか、「正義は何をしてもいい」ってことなのか、「他は叱られてないから使っていいんだもんね」ってことなのか、常軌を逸している人たちの考えることはよくわからないです。

続いて、「1851/ユネスコとユニセフの区別がつかない瀬戸弘幸」のコメント欄にshinok30さんが書いてくれていますが、瀬戸弘幸がユニセフとユネスコを混同したのは今回が初めてではありませんでした。

そもそも「日本よ何処へ」の「日本ユニセフ・アグネス・公明＝創価学会」には、自分が書いたことの転載が混じっていたのですね。文中にリンクがあったのですが、うっかり私は見逃してました(写真の元ネタは、そこから辿ったのでなく、「11月7日　民団　ユネスコ」で検索して発見)。

これに対して、コメント欄に瀬戸弘幸はこう書いてます。

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各位
私が日本ユニセフと小平ユネスコを同じものと思って紹介しているというような記事がアンチのサイトにありました。呆れますね、写真まで出して紹介しているのに、混同していると考える人がいるというのが不思議です。

Posted by せと弘幸 at 2009年05月20日 21:45

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私のことかと思いますが、相変わらず私の名前を出せない瀬戸弘幸です。宿題がいっぱい残ってますから、正面切っての議論なんてできるわけがないです。

では、瀬戸弘幸の飛躍をもう一度確認しましょう。

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「在日」と「創価」に牛耳られたユネスコ

　１１月７日に行なわれた民団の示威行進に緑の地にユネスコと白抜きされた旗を持つ一団があった。一体ユネスコがどうして「在日」と繋がっているのか、それが不思議で仕方がありませんでした。

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ここから「ユネスコは在日と創価に牛耳られた」と妄想を広げたわけです。創価学会はどっから出てきたんだ?　つまり、ユニセフとユネスコを同一団体としているとしか読めません。それを指摘してもまだ笑っているのですから、本格的に頭が壊れたみたいです。

カンパについても、shinok30さんはいいコメントを引き出してます。

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世界戦略研究所名義の口座は法人の口座でもなければ、政治団体、財団法人、社団法人の口座とは違うので、個人への寄付として処理したというわけです。

Posted by せと弘幸 at 2009年05月17日 23:26

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では、今まで、瀬戸弘幸がどのようにカンパを求めていたのかを確認してみましょう。

2007年8月2日「決意とお願い 」より。

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資金カンパの要請

　口座名：特定非営利活動法人　外国人犯罪追放運動

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※機種依存の数字を修正しています。

すでにでぶちんさんが指摘しているように、

「特定非営利活動促進法」では、以下のように規定されています。

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２ 　この法律において「特定非営利活動法人」とは、特定非営利活動を行うことを主たる目的とし、次の各号のいずれにも該当する団体であって、この法律の定めるところにより設立された法人をいう。

(略)

ロ　　政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とするものでないこと。
ハ　　特定の公職（公職選挙法 （昭和二十五年法律第百号）第三条 に規定する公職をいう。以下同じ。）の候補者（当該候補者になろうとする者を含む。）若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又はこれらに反対することを目的とするものでないこと。

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回りくどい条文ですが、このような目的を主とする団体は「特定非営利活動法人」としては認められないってことです。

したがって、政治活動のカンパ先としてNPOの口座を使用すること、このNPOの名前を出して政治活動をすること、特定の政党を支持したり、批判することも、この法律に抵触します。公職にある者や候補者がNPOの役員になること自体は禁じられてないのですが、自身の政治活動に利用することはできない。

瀬戸弘幸やその信者たちは、「カンパしてない人間は文句を言うな」という論法をすぐに持ち出します。写真の使用法を見ればわかるように、「自分は違法行為をやっても許される」と信じて疑わない前科者とその信者だけのことはあります。

この段階ですでに問題ありですし、ここに振り込まれた金がどうなっているのかについても、大いに疑問ありです。

今年初めて「世界戦略研究所」の収入を個人で確定申告をしたのですから、「世界戦略研究所」は、瀬戸弘幸個人の活動だったらしい。では、今までこの収入をどうやって処理していたのでしょうか。個人の収入をも、NPOで処理していたのか?

同じ目的のカンパにもかかわらず、振込先によって、誰の収入になるのかが変わるのはおかしな話です。いかに目的がさまざまだとしても、単に銀行か郵便振替かの違いしか説明がなく、カンパする人はその利便によって区別できるだけです。個人の収入になる本のための金をNPOの口座に入れさせることも、政治活動の金をNPOの口座に入れさせることも、その金を個人の収入にすることも、どれもおかしい。瀬戸弘幸の存在自体が根底からおかしいですから、いまさら驚きはしないですけど。

プロフィール欄にも、以下の記述があります。

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ＤＶＤ・書籍など物品販売のお振込先

郵便振替　　
記号番号
10100-68224881
口座名
特定非営利活動法人　外国人犯罪追放運動

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ここでも並記。以前はプロフィールでもこれが「カンパの振込先」になってました。

これらのことから、瀬戸弘幸は、個人のサイフもNPOのサイフも区別なく使っていることが想像できます。これでは金額や使途の明細なんて出せるわけがない。こんな状態で記載されていたカンパの目的通りに金を使っているはずがあるでしょうか。自分自身、実家に帰る交通費なのか、名古屋での飲み代なのか、スーパーで買う中国産の材料を使った弁当なのか、テカテカスーツのクリーニング代なのか、家賃なのかもわかっていないでしょう。

振込の記録を見ればすべてわかることなので、税務署には改めて調査をお願いしたいものです。

次回出せるかどうかわからないですが、瀬戸弘幸の金についての話はまだまだ続きます。