2009-05-11

お部屋1843/東村山のおかしな市議のおかしな言い分【追記あり】

2日間、この件についての更新を休んでしまいましたが、その間に、またまた「東村山市民新聞」はいつもの如くのデタラメを書いてます。バカバカしいと思いつつ、批判しておくとしましょう。

まずは「真相究明 12」オリエンタルランドとディズニーランドの実態から。

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  「最後のパレード」の著者中村氏は、いわばディズニーランドの「井戸を掘った人」だろうから、必ずしも、下の記事は彼にとって喜ばしいことではないかもしれないが、この問題の検証をする立場からは、やはり指摘しておく必要がある。

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中村克さんが掘った穴は「墓穴」以外に知らないですが、ここは「基礎を作った」といった意味でしょうか。中村克さんがディズニーランドに残したものなど何もないと思いますが、敷地内のどこかに井戸があるのかもしれませんネ!

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 ところで、中村氏を含めOBたちが過去に出版した「ディズニーランド本」が、ほとんどの場合、ディズニーランドをもち上げているという事情もあって、オリエンタルランドは、開園以来、一貫して不問に付し、この種の出版についてはいわば「著作権フリー」の立場を事実上とり続けたし、それが一般には支持されてきたといえる。なぜなら、ネット書評欄に書き込まれた投稿数の膨大さをみれば、議論の余地がないからである。

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バカバカしい。

オリエンタルランドが権利をもつ著作物について、「開園以来、一貫して不問に付し」た事実があるのなら具体的に挙げていただきたい。

仮にそのような事実があったところで、そこからいきなり「著作権フリー」という立場をとっているとするのは決めつけが過ぎましょう。他者の事情を勝手に決めつけて自己正当化する矢野穂積らしいですネ!

私自身、自分が書いたものをパクられたことがあります。クレームをつけたこともありますが、「いちいち文句をつけるほどではない」と放置したものもあります。

クレームをつけたのはネットの文章です。第三者から指摘されたために何もしないでいるのは指摘してくれた人に申し訳がないという気持ちがあったためと、「なぜそういうことをするのかを知りたい」という思いがあったためで、相手はすぐさま「削除する」と言ってきたのですが、「ちょっと待て、その前に話を聞かせろ」として、メールのやりとりを半ば強要しました。

直接クレームをつけたのは、これ一回だけで、あとは放置です。名前を明示するか、リンクした上でコピペされたところで、著作権法には違反していてもパクリとは言いがたく、腹は立たないです。ネットであれば、多くの場合は商業利用ではないですし。

対して雑誌の場合は商業利用ってことになりますが、何ページ分もパクられたわけではないので、これも放置しました。

これらを放置したからと言って、「松沢は著作権フリーである」として、何ページもコピーして金を儲けた人間がいたら文句を言うし、時には訴えるでしょう。

つまり、放置した例があったところで、そのことから、「著作権フリーだ」と判断することなどできるはずがなく、「どの程度パクっているか」「どの程度悪質か」「どの程度金を儲けているのか」といったパクリの程度と態様の問題だけではなく、「たまたま忙しいから放置した」「気づいた時には文句をつけるタイミングを逸していた」などの事情もあって、時には「100ページをパクられても放置した人が、1ページのパクリでクレームをつける」ということもあり得ますし、あっていいわけです。

つまり、「著作権フリーの文書である」と第三者が判断することができるのは、著作権者がそう明言した時だけです。あるいは法の規定によって著作権が発生していないか、著作権が失効した時だけです。いったいいつディズニーやオリエンタルランドがそのようなことを明言したのか、ぜひ教えていただきたい。

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 中村氏の「最後のパレード」は、いまにいたっては傍目には気の毒?と思うくらい、ディズニーランドをもち上げている。ディズニーランドの「井戸を掘った」という自負があるからだろうが、ディズニーランドには何のマイナスもない。

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ディズニーランドにとってマイナスかどうかは、著作権に無知で、相手の事情を想像する能力が欠落した妄想市議が判断することではなく、オリエンタルランドが判断することですし、著作権侵害かどうかと、「相手を持ち上げているかどうか」「マイナスかどうか」は関係がありません。民事においての損害金額を決定する際に関係してくるだけであって、著作権侵害は、なんら経済的なマイナスがなくとも成立します。すべてを金銭に換算したがる矢野穂積には理解できないんでしょうネ!

また、ディズニーランドが『最後のパレード』によってイメージダウンを強いられているとすると、盗作まみれの『最後のパレード』によるものであり、そんなクソ本を出したのがオリエンタルランドの元従業員だった事実でありましょうし、それ以降の悪あがきによって、いよいよ迷惑を被っていそうです。

そもそも「ディズニーランドにとってどうなのか」は、「あひるさん、ありがとう」の著作者と「小さな親切」運動本部にとってはなんの関係もなく、こっちでああ言い、あっちでこう言いが通用すると思わないようにネ!

続いて、 「真相究明 13」ついに、読売が、批判を踏まえ記事化

ここでは、民放連が、地上デジタルPRキャラクターとして発表した「地デジカ」の説明文を盗用したことについて、各媒体が「無断引用」「引用」という記述をしていることを説明した上で、こう書いています。

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 「最後のパレード」との違いは、著者中村氏は「盗用」どころか「無断引用」自体も認めていないし、その根拠もはっきりしているにもかかわらず、「最後のパレード」は「盗用疑惑本」だと「読売記者氏」らが断定している。

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著作権者の許諾をとらずに転載したことについては、出版社も著者も認めていることですから、すでに疑問がなく、これを盗用とすることになんら問題なし。

著作権に無知である上に傲慢極まりないな矢野穂積は、「本人が認めなければ盗用と言ってはいけない」という世にも珍しい考えをもっているらしい。そんな話は東村山市でしか通用しないので、朝木直子、高野博子りんごっこ保育園園長、中村克を前に演説でもやっているといいんじゃないですかネ!

そういえば、朝木明代が万引きしたことを認めたに等しい発言をしたにもかかわらず、それを無視して殺されたと言い続けているのはどこのどなたでしょう。

たしかに読売は、「地デジカ」の報道においては、「盗用」という言い方をしておらず、「無断で借用」「無断引用」という言葉を使用してます。

どういう基準でこの両者を使い分けているのか私にもわかりませんが、その分量や程度等において、悪質なものを「盗用」としている可能性もあり、なんにせよ、『最後のパレード』が盗用であることは揺るぎません。

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 しかも、「無断引用」だと記事で指摘された民放連は、その事実を認めた上で「出典を明記するなど必要な手続きをしていなかった。当該部分を削除することでおわびに代えさせてもらいたい」とコメントしたことが記事になっていて、どうも「出典を明記すれば」許される程度の問題にすぎないようだが、読売記事はこのコメントを特に批判せず、そのまま肯定的に紹介しているだけで、これ以上の「盗用」なり「盗用疑惑」なりを追及する記事内容ではない。

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そりゃ、著作権侵害の事実を認めて、すぐさま削除したのであれば、それ以上追及しなくてもおかしくはない。

対して、『最後のパレード』では、著作権侵害の事実を今なお認めず、著者にいたっては、著作権知らずの妄想市議ととともに、デタラメを言い続けているわけですから、さらにメディアが追及したとしても、なんら奇異ではありません。

そのことはご自身が書いている通り。

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 オロオロと慌てふためく出版社が、何を口走ろうが、著者中村氏は、「読売記者氏」と同じスタンスの「小さな親切運動」本部の主張は、一切認めていない。

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だから、追及され続けているんだろうが。とは言え、ネットで拾ったことは認めているのですから、「一切認めていない」という言い分は虚偽ですネ!

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 一方、すでに、著者中村氏は「最後のパレード」末尾に、
「本書で紹介されているエピソードは、東京ディズニーランドの関係資料、東京ディズニーランド元関係者の方々の談話、東京ディズニーランドのファンサイトの情報を基に再現したものです。」
と出版に至る経過を明らかにしており、そもそも「最後のパレード」は「再現本」なのだ。

  この事実を再度指摘しておこう。そもそも「最後のパレード」は「再現本」なのだ。

 この点からも「最後のパレード」は「盗用疑惑本」などといわれる理由など全くないが、にもかかわらず、「読売記者氏」らは「盗用疑惑本」だと断定し続けたのだ。

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存在の意味が不明の矢野穂積だけに、言っている意味が不明。朝木明代が他殺であると言い続けるのと同様意味不明。矢野穂積が団地の管理費を払わず、朝木直子が選挙ポスター代金を踏み倒しているのと同様意味不明。

「再現本」なんて用語は聞いたことがなく、再現本であればパクリやり放題なんて話も聞いたことがない。「朝木明代は殺害された」なんてデマが通用したのと同じく、こんな話がまだ通じると思っているのでしょうが、「創価学会の陰謀だ」と言わないと、検証能力が欠落したおっちょこちょいの瀬戸弘幸でさえも騙されないですぜ。

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 マスコミには、おかしな記者がいることは事実だ。朝木明代議員殺害事件の直後には、「遺書はあったんですか」と警察のX氏のリークを真に受けた朝日女性記者やイトーヨーカドーに「朝木明代議員が万引きで押さえられ、始末書が残っている」と真っ赤なデマを流した東京女性記者もいた(※イトーヨーカドーでは始末書などとらず、すぐ警察に引き渡している事実を確認している)。

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この件について、もっともおかしな記者の一人は、「週刊現代」の記者ではないでしょうか。矢野穂積の言い分を信じたってだけで、「おかしい」と言うに足るでしょう。結局、矢野・朝木にはトンズラされたわけで、その点については同情しますが。

しかし、この記者とて、その記事の元になったデマ情報を流した矢野穂積ほどおかしくはない。

東村山市にはホントにおかしな市議がいるんですネ!
 
 
追記:この一文は11日に書き換えられたようです。間違いを直したのであれば、「修正」「訂正」ですが、いよいよワケのわからないものになっています。詳しくは、「3羽の雀の日記」「なた5963の日記」を参照のこと。

このエントリへの反応

  1. 「なた5963の日記」は正式には「清風匝地」ですね。

    私のブログでは特に取り上げませんでしたが、松沢さんが最後に引用している箇所は、次のように修正されています。行きがけの駄賃のように思いついたことを書き散らすため、ただでさえわかりにくい文章がよけい冗長かつ意味不明になるのが、この人たちの特徴と言えそうです。

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     マスコミには、おかしな記者がいることは事実だ。ほかの社が誰もきづいてない朝木明代議員殺害事件の直後に東村山署にとびこんできて、「遺書はあったんですか」といきなり遺族に言い放った、警察のX氏のリークを真に受けた朝日女性記者やイトーヨーカドーに「朝木明代議員が万引きで押さえられ、始末書が残っている」などと真っ赤なデマを流した東京女性記者もいた(※イトーヨーカドーでは始末書などとらず、すぐ警察に引き渡している事実を確認している)。
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  2. あれ? サイト全体が「清風匝地」で、プログは「なた5963の日記」
    なのでは?

  3. >サイト全体が「清風匝地」で、プログは「なた5963の日記」

    よく見たらそうみたいですね、失礼しました。