2008-10-22
お部屋1685/「草の根」を支える人々
今までエアフォースは、瀬戸弘幸のことに触れていなかったわけですが、これは「触れるほどの価値がない。あくまで本命は矢野穂積」ってことだったのでしょう。裁判になってやっと、論じる意味が出てきた。
このような瀬戸弘幸に対する評価は、矢野穂積も共有しているようです。「東村山市民新聞」がああも冷淡な態度をとり続けていたのは、「あいつらと行動をともにするのはメリットがない。むしろデメリットが増す」「利用価値はあるが、ああも無防備なヤツらの尻拭いはまっぴら」ということだったのだろうと、「エアフォース」の「千葉英司元東村山警察署副署長が西村修平を提訴(その2)」を読むと想像できます。
裁判になったため、これまで以上に、「草の根」はゼリーグループを切り離すでしょう。すでにそれは始まっていて、直子ちゃんは情報提供をやめたのではないか。「1683/データ国旅行記」では、「よく考えたら、この話はおかしいな」と瀬戸弘幸はやっと気づいたのではないかと書きましたが、セイタカアワダチソウ以下の人間が、そうそう気づけるものではないですね。直子ちゃん以外になんの情報もがなく、自分で調べることもできない瀬戸弘幸は、書きたくても書けない状況になっただけかも。
「千葉英司元東村山警察署副署長が西村修平を提訴(その2)」では、「内部告発者が存在するのであれば、なぜ瀬戸弘幸なんぞに情報提供するのか」という疑問が提示されています。
実のところ、この視点は、ごく早い段階で3羽の雀さんが提示していて、私もそれを受けて、この視点からの疑問を掘り下げていこうとしていたのですが、タイミングを逸してました。このあと、この疑問をさらに徹底して考えてみます。
さて、今回は別の話。以下をご覧ください。
以下をご覧ください。「多摩東京日報」10月15日号です。
ほう、昭島市役所玄関に特産物を展示ですか。
そっちじゃなくて、「東村山 認可保育園が返還」の方です。これって、まだ誰も触れてなかったですよね。
この問題については佐藤真和市議の「なんとかしようよ!東村山」のエントリー「りんごっこ保育園 国庫補助金未返還問題」にまとめられています。
平成18年6月19日、会計検査院は、「りんごっこ保育園」が申請した平成16年度分の民間施設給与等改善費(以下、民改費)」において間違いがあったとが指摘。
東村山市はこれを故意ではなく、錯誤によるものとして、過剰分の約84万円を国庫に返還。東村山市は、その誤った請求に基づいて民改費を過剰に受け取った「りんごっこ保育園」に返還を要求。
ところが、「りんごっこ保育園」は、ああだこうだと返還を逃れ続け、東村山市は、今年の8月27日に、9月10日を最終期限として、「法的な対応をとる」と「りんごっこ保育園」に通告。
以下は「多摩東京日報」から。
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(略)9月中旬になった高野園長はようやく返還に応じた。仮に東村山市から返還訴訟を起こされた場合、園長側の主張が認められる可能性は少ないと判断したものとみられる。
(略)
通常、職員が常勤であるか非常勤であるかを誤ることは考えにくい。(略)もちろん東村山市保険福祉部も、民改費の請求にあたってその対象となるのが常勤職員(ないしは常勤とみなすに足りる勤務時間を有する保育士)であることを説明しており、今回の過請求について同市は「単なる誤り」としている。
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9月中旬ということは期限を過ぎていたのではなかろうか。払ったのならいいとしても、1年3ヶ月もの間、逃げ続けたのですよ。この往生際の悪さも「草の根=りんごっこ」グループに特有のものです。
そして、通常で言えば「単なる誤り」ではないにもかかわらず、「単なる誤り」にしてしまったのが東村山市。なぜこうも弱腰なのでしょう。市議の内縁の妻が園長だからでしょうか。しかも、その市議が面倒な人間だからでしょうか。
これについては「凪論」の「東村山市の『りんごっこ保育園』問題に対する一方策」も参考のこと。
これに限らず、「草の根=りんごっこ」のデタラメを放置し、容認しているのは東村山市の行政だと言われても仕方がない。そして、市長も同じです。
「洋品店襲撃事件」について、荒井さんが渡部東村山市長に質問を出しているのに、市長は無視。市民の安全なんて、なんの興味もない。「草の根」が関わっているようなことに口出しして、面倒なことにはなりたくない。それがこの市長。それ以外に、どんな理由があって無視できるのでしょうか。
1ヶ月以上前のこと、3羽の雀さんは「ミスに乗じて所管をあざ笑う『市議』に〈児童福祉の基本〉を語る資格はあるか(いやない)」で、こう嘆いています。
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なんで市外の人間が、東村山「市議」の不誠実な対応ぶりをこんなに丁寧に指摘しなきゃいけないのかな。
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ここでの市議とは、言うまでもなく「草の根」の2名、「恥という観念」を知らない矢野穂積市議と朝木直子市議のことです。
彼らは民改費について「東村山市民新聞」で説明しない。自分らに都合のいいことしか報じない。「盟友」(と一方的に瀬戸弘幸が思っているだけの疑い濃厚)の瀬戸弘幸の活動についてもわずかな文字数しか使わない。セイタカアワダチソウ以下の人間について、いちいち報じるのはバカバカしいのはわかりますけど、「草の根」は今回の騒動にも関与しているのです。無視していいことではないでしょう。
そのために、市外にいる私らがいちいち調べ、いちいち説明し、いちいち問題点を指摘しなければならない。
では、他の市議たちはどうでしょう。これについてもこのあとジックリ見て、ジックリ論じて、セイタカアワダチソウ以下の市議たちについても激烈に批判を加えていく予定です。