▲最新の日誌を読む |
5月の日誌 |
[2003-05-30(金)] |
今日で実習期間終わりです!どうも、お世話になりました!! 社会は甘くないなあなんてことは、しっかりと頭に刻み込むことが出来ました。これは学べて本当に良かった。 今後の抱負なんていうもの今をもって述べることは避けて、とりあえず、しばらく考えます。はい。 では、ごきげんよう。 |
[2003-05-28(水)] |
そういえば私というのは遅刻が少ない。 偉い、わけではないかもしれない。そういえば、私はポットの皆様よりも退社時間が早い。それに私は実習生だ。そういうことを鑑みれば、遅刻を殆どしない、などとむねはってえばれることでもなさそうです。 いや、しかし遅刻していない、という事実は、私の立場がどんなものであれ、悪いことでは決してなさそうです。 悪いことではなさそうなので、これからもどんなところへ行くにも遅刻はしないよう頑張ろう。これが私の唯一の節操だ。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 例えば、純粋美術作品と漫画とは著作権法においては、変わりがなく、あるとするならばその芸術性において、だそうです。 ・美術の著作物とは ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-27(火)] |
昨日、データ入力を延々とやっておりました。 なかなか面倒なのです。とにかく量が多い。一日では終わらないと勝手に判断して、翌日に繰り越そうと思っていると、岡田が近づいてきてこう言います、「終わった?」と。終わりません。量が多いんです。「どれだけ残ってるの?」と言うので、残量を提示すると、「今日中に終わるね」と私を驚かせます。 これは久々に終電で帰ることになりそうだ、帰宅は1:30になって、就寝が2:30、そいで起床が6:30で、睡眠時間は4時間か…と、鈍い頭がフル回転。覚悟は決まらぬながら、しぶしぶ受け入れることにしました。が、岡田は、「だってこれだけで良いんだよ。すぐ終わるじゃん」、と言いながら入力原稿(?)を手に取ります。 実は入力原稿には2種類あるのです。そのうちの一種類を手に取り、「これだけで良いんだよ」というのです。さらに話を聞いていくと、私が入力すべきは岡田が手に取った一種類のみであるということが分かりました。 この手違いが起きた原因を考えますと、このデータ入力は定期的に行うものなのですが、これに関する説明を受けたのが1月以上前であったということ、その間、1度も行ったことがなかっとということ、さらに曖昧な記憶を辿って、手順の確認すらせずに作業を始めたこと、などなど、たくさんあります。 せめて、作業手順の確認という、本当に微細な労さえ厭わずにしていれば、多大な労だけでなく時間も相当短縮できたはずです。自分の生活を振り返ると、こういうことは多々あるように思います。せめて、作業手順や方法に曖昧なところがあるならば、確認するということは必要だろうと思います。適切な作業方法をもって適当な時間で終わらせるということ、素晴らしい結果は残せずとも、この程度は出来るようになりたい。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-26(月)] |
発送に関するミスをしました。 こんなときこの日誌が役に立つ。過去の日誌を通覧してみますと、4/16日にもミスをしていることが確認できました。あのとき、かなりのショックを受けて2度と同じ轍を踏まぬよう、いただいた助言を忠実に守って行っていこうと決意したのですが、結局繰り返している。 何が悪かったかと考えてみると、気を抜いていたように思います。慢心です。同じ決意を何度もしなくてはならぬは、なんとも滑稽に感じます。本当にもう嫌だ。どうにかならないものか。もう、くだらないミスをしたくないので、改善策として、以前いただいた助言を忠実に作業に反映させ、さらに時間をかけます。焦らずにやります。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 募集規定には、作品の返却はいたしません、とするものが多い。主催者が返送の労を惜しんでいるそうです。これはこれで良いとして、これだけでは作品の著作権が、著作権者に移ったことを意味しない、そうです。 つぎに、入選作品の著作権は主催者に帰属します、などとするものが多い。これは入選した著作物の著作権、つまり複製権・利用権などが主催者側に移るとする条件提示。つまり送られてくる作品はこれを承知で送られたことになる、そうです。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-23(金)] |
昨日、風俗ゼミナール【上級・お客編】をご注文を下さった書店様のデータを控えるため、データ入力をしました。 その際気がついたのですが、私がFAX番号を調べるためにお電話させていただいた書店様からの注文もいくつかありました・ ああ。私の仕事が反映されている。嬉しいな。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 目次が第三者に個人的に複写利用されることはたいへん望ましいが、学協会誌そのものを購入しないで学協会のメンバフィーを払わずに、その部分だけを貸与されたものから会議用などに複写利用することを嫌ってのことだと思われ、コピー公害に対する政治的発言と考えたい、だそうです。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-22(木)] |
ここ数日、同性愛入門【ゲイ編】の注文数が、新刊の風俗ゼミナール【上級・お客編】と並んで抜群です。 新刊の注文数が多いということは、私がこちらでお世話になっている間にも何度か(1度か?)経験して知っているのでそれほど驚きませんが、同性愛入門は既刊です。それでいて、(ここ数日ですが)注文数が他の既刊本に比べて目を見張るほどに多いのです。 これにははもちろんのこと理由があります。それは「週刊読書人」(5/16)に同性愛入門の書評が掲載され、その掲載ページを利用したFAXDMを行ったため(だと思います)です。 営業のことは(も)分かりませんが、書評のように本の内容そのもの以外のところでも、書店様にアピールするところがあれば、営業もしやすいんだろうなと思いました。 ポットのサイトで新しく「書店インタビュー」というコンテンツを作りましたが、これも書店様をピックアップして掲載することで、書店様の利益に繋がることもあろうかと思います。これももしかすると、ポットが書店様へアピールできるところなのかもしれません。このように、自らアピールできるところを考え作っていく、ということも重要なことだと思います。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 1.書籍や学術誌、ミニコミ誌、あるいは社内報などの小冊子の目次のように、記事の掲載ページを素直に示したものは、独立の著作物とは言い難く著作権は発生しない ということになるようです。 ・二つの見方(P65) ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-19(月)] |
今日、沢辺の指示で校正をしました。 「これは色校だから、完全な誤植にのみチェックして」という旨添えての指示でした。 ここで、私は色校という言葉を覚えていました。色校というのは色校正の略です。原稿を実際に印刷してみて意図通りできているか、ということを確認するためのものです。インクというのは使用する紙によって影響を受け、色が変わってしまいます。そんなわけで、実際(に近い)の紙を使って印刷します。 たしか、このように教わりました。ほぼ、出版するものと同様の形のもの、かと思います。つまり、この段階までに、数度に渡る校正を経ているはずです。また、ここまでで意味的なもの・事実の確認、などに関する校正は終了しているはずで。結局「色校だから」というのは、このことを指すと思われます。 だからどうしたという感じですが、色校という言葉を覚えていたからこそ、指示も理解できたんだ!と、えばってみました。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 放送側は本の題名について、自分たちのコーナータイトルを本が使うのは、不正競争防止法にテラして違反だとし、紛らわしい商法で顧客を横取りするな、ということだそうです。しかし、この申請は東京地裁によって却下されます。 1.「究極の選択」という名称は、若者の間に流行した言葉の遊びそのものを指す一般名称であること――とりたてて独創的表現とは見られない。 2.放送側が営業のために独占していい商品の表示とは言えない との理由からだそうです。 以前まとめまた、スローガンやキャッチフレーズと同様にタイトルも著作物として認められることは難しいようです。 タイトルは本文と一体でその著作物の一部を構成する。しかし、権利の一部ではない、ということが重要のようです。つまりその著作物を表彰するものであって、切り離して独立した著作物とは言い難い、とのことです。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-19(月)] |
さて、今日も一日が始まりました。 ここまで(10:50現在)で、ゴミ捨て、食器洗い、大村と各書店へのFAXの準備、お客様へのメール返信の準備が終わりました。 皆様の指示があるまでは、amazon.co.jpのカタログ掲載内容の更新作業を任されているので、これをやります。あと、今日は掃除大会です。 それから今日は週始めの営業日ということで、発送作業が大量です。気を抜かずにやらねば、ミスを犯しかねない。少し気を入れて。 さて、今日も(“は”か?)頑張ります。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 7.著作権の及ぶ範囲(3)(P54) ここでは、例が具体的に挙げられています。 「昆虫の図鑑」にでてくる昆虫の絵、自然のリアルな描写だから、自然の反映、自然の引き写しだから著作物ではない、といえるかどうか。これについては美術家と出版者の間で争いがあったそうです。図鑑は明らかに創作でるわけで、いけ花の一輪ざしが、自然に依拠したにすぎないのとは異なる。時刻表、株式相場数字表、住宅案内図などが、権利を保護される著作物であることを考えれば、図鑑が著作物であることに疑いはない、とのことです。 「職業別電話帳」は編集著作物とされたそうです。その個々のページ、個々の項目は非著作物。これに対して「五十音順の電話帳」はどの角度からも、著作物性が希薄だから非著作物だそうです。 ●今日やったこと 以上 |
[2003-05-15(木)] |
昨日の続きで、アマゾンのことを書きます。 アマゾンサイト内の「出版者と著者のページ」(カタログ掲載に関するマニュアルのようなもの)を読んで勉強しました。とても詳しく書かれていますし、「こんなことまでできるのか」という発見もあり、大変勉強になりました。 私が今回行う作業というのは二つあります。一つは、未掲載の情報で載せるべきと判断したものを載せるためのファイルの作成。もう一つは、訂正すべき箇所の訂正です。なんとなく似たような作業ですが、実は手順が違います。そんなわけで、二つの作業、です。 この作業が二つ、ということで自分なりに考え、これを同様の作業として扱えないものか、と思いました。そこで、岡田にこのことを尋ねてました。 そうすると岡田は「アマゾンに問い合わせなさい」ということを言いました。これは、私に任せた仕事!ということで、出来るだけ私の力で、ということではないでしょうか。そんなことはないかもしれません。よく分かりません。 とにかく、自力でどうにか頑張ってみようと思います。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 7.著作権の及ぶ範囲(3)(P48) 実は、いけ花とこの料理というのが、著作物と非著作物との境目だそうです。例えば花を活ける娘たちは著作者であり、公明なコックや板前は著作者にはなりにくいということです。割り切れない部分もないことはないが、これは決然と分けることをしなければ、著作権が著作権たりえなくなるおそれがあるようです。
●今日やったこと 以上 |
[2003-05-15(木)] |
岡田に「任せた!!」と言われました。何を任されたのかと言いますと、amazon.co.jp(以下アマゾン)のカタログ(商品情報?)の掲載ページの更新をです。 アマゾンも、普通の書店と同様(?)に取次を通してメーカーである出版者の商品、つまり本(だけではないけど)を売っていてるようです。しかし現実に販売スペースというものがなく、代わりにアマゾンのサイトに商品の情報を表示して、注文を受けると、在庫なり出版者から取り寄せるなりして、お客様に商品を届けるようです。 消費者が商品を選ぶ際に、特に本に関して、手にとってみることができない、ということは明かなデメリットかと思います。そこで(かどうかよく分かりませんが)アマゾンでは商品情報に関し様々に工夫を施しているようです。そして、そこは出版者が自社の商品をより多く売るためにどのような情報を載せるか考えるところでもあるのです。 私が「任された」のは、この「何を載せるべきか」を考え、そのファイルを情報項目・形式に沿ったファイルを作成することなのです。 ただし、私にはそんな知識は勿論ありません。そんなわけで怒濤の如く勉強に励んだのです。2時間程だけど。 続きは明日書こう。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 7.著作権の及ぶ範囲(2)(P48) しかし、有名になった主人公、キャラクターの借用には注意が必要なようです。例えば、長谷川町子のサザエさんの真似絵を商売に利用し著作権侵害とされたこともあったそうです。 アイディアに著作権なし ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-14(水)] |
仕事の仕方について助言というか指摘をしていただいた。 昨日、校正をやったということを日誌に書きましたが、その際に佐藤にいただいた話が為になったので、書いておこうかと思います。 昨日の校正での指示は、「単純誤植(明かな間違い?)」について赤を入れるというものでした。しかし、私は単純誤植だけではなく、ここはこうした方が良いのではないか、といういわば私の提案までも、同様に赤を入れました。 ここで指摘されたのは、単に余計なことまでしやがって!ということではなくて、「ちゃんと人の話を聞いているのかどうか、指示を理解できているのか疑わしくなってしまう」というようなことでした。 これは受取る側が扱いづらいだけではなく、私の印象に直接悪い影響を与えうるので、例えば、提案のように指示外のものでも赤を入れるならば、ちゃんと受け取る側が区別できるようにした方が良いということでした。 これは、この校正に関することだけではなく、他の仕事にも必要な配慮、というか措置であるかと思います。特に今の私は実習生としてお世話になっているので、出来ることならば、多くを学びたい。校正に関しても、例えば単純誤植についてだけではなく、「ここはこうしたほうがより良くなるのではないか」というところも、経験として学びたいと思っています。甚だ迷惑かとは思っておりますが、ポットの皆様はその辺もある程度までは許容して付き合ってくださいます。そういうことに感謝しつつ、昨日の佐藤の話で得た、必要な配慮を配り、また迷惑をかけながらも少しでも多く学んでいけたらと、話を聞いて思いました。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 7.著作権の及ぶ範囲(2)(P48) 立体的ないけ花をある角度を選んで平面に複製する。これは一つの視点、美意識があらたな「著作物」を生み出すことのようです。つまり、多くの場合、いけ花を写した写真はあらたな著作物となりその撮影者は著作権者となるようです。 契約ということ ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-013(金)] |
校正をやらせていただきました。 文字通り、やらせてもらった、のだと思います。効率を考えたら私などにはまわってこない類の仕事です。 「校正必携」(日本エディタスクール:発行/1996年 第7版)を読んで自分なりに校正の方法や記号など覚えたのですが、実際に校正を行ってみると、どうにも記号の意味をはき違えていたり、適切に訂正できていなかったりということが多々あります。その度に手間をとらせているわけです。 しかし、手間をとらせてはおりますが、考えた末に赤を入れたものであれば、それなりに理由があるわけで、それに関しての訂正や指摘であれば、より一層学ぶものも多いと思います。 出来るだけ、手間にならぬよう気をつけつつ、自分なりに考えて赤を入れていき、その上で、私の勉強になるような話を聞きたいです。少々図々しい気もしますが、少しでも色々学べたら嬉しい。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 7.著作権の及ぶ範囲(2)(P48) ・消える著作物(P48) いけ花と同様、札幌の雪まつりなどの雪像も著作物の保護の対象となりうるようです。また、雪だるまもよほど創作的であれば同様に著作物たりえるそうです。 例えば、夏のパーティーの氷で氷像が飾られることがあるが、氷像も木造と同じように著作物たりえるようです。それは、美術の著作物かどうかの認定にあたっては、その素材は有形であれば、なんであれ関係がないそうです。 つまり、思想にも色々あるし感情にも濃淡があり、それを自分流に表していればその外面形式は著作物だそうです。つまり著作物の定義である、創作性が重要なようです。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-09(金)] |
今更ながら、日々の指標とすべく、今の私に出来ることと、任されている(語弊あり)ことを再度確認し、さらに以前、岡田と決めたことと、与えられた仕事にかかる時間を自分なりに考え、スケジュールを立てみます! 私にも朝来てやること、まあ日課です、があります。それをポットの皆様にも、知っていただいておくことで色々教わる際に、よりスムーズにいくようになるのではないかと思います。 9:50: 出社 このような感じでしょうか。ただし日毎、各仕事にかかる時間なんて変わりますし、何よりもポットの皆さまの指示を最優先にすることは、今の私には当然のことでありますから、これはあくまでも予定であって、それ以上のものではありません。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 6.著作権の及ぶ範囲(1)表現物の著作物性(P41) ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-08(木)] |
本を多く売るために、本の制作以外にも出来ることというのは、相当ある、と思いました。 今度ポットで『風俗ゼミナール 上級お客編』を出します。新刊発売の前には、事前注文をとるために新刊案内を(ポットでは?)書店へ送ります。 初めてということもあってか、実際にその案内用紙の見本を持って、担当の窓口に行きました。そこで、いくつかご指摘いただいて、また、他の営業方法に関する話もしていただきました。 このシステム(?)お安い値段ですし、かなりの数(少なくとも今までポットで配布していた数よりは多いです)送れるようです。それで実際どれくらいの反応があるのかは分かりませんが、それほどのリスク(配布料くらい?)もなく、販売効果としてもそうですが、その他データ(例えば、今まで取り引きがなかった書店で、反応を示してくれたら今後もお付き合い出来る可能性が、まったく無関係な書店よりは大きいかなと思います)としても、役に立つものになるのではないかと思います。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 6.著作権の及ぶ範囲(1)表現物の著作物性(P41) ただし、例えば昔実際にあったそうなのですが、有名人や歴史上の人物の戒名を真似て自分の「利」をはかろうとした人間がいたそうです。しかしこれは著作権問題としてではなく、他のアングルから指弾されるのは当然とのことです。 これと同様、タイトルもまた著作物になりにくいそうです。またはあったとしても弱いということです。ここでも重要なのは創作性、のようです(想像です)。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-07(水)] |
昨日、直販の発送作業に時間がかかりました。 発送は原則、お客様より注文を受けた日の翌営業日です。そんなわけで、ゴールデンウィーク明けの昨日は量が多かったです。 なんだか、未だに慣れていないのですが、それでも落ち着いて、何よりもミスをなくすことを最優先して行いました。時間はかかりましたが、とにかく今の自分を自覚して、的確に作業を行っていこうと思います。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 6.著作権の及ぶ範囲(1)表現物の著作物性(P41) しかし、石碑の面から拓本を作った場合、その拓本の制作者は著作権者にはならず、つまりその拓本は著作物たり得ないのではないかと本書には書かれています。それは、著作物の定義の創作性が認められないからではないかと思います(私の想像です)。 ただし、例えば拓本にも、墨の濃淡やかすれ具合に芸術性が認められればその拓本は二次的著作物の性格は持ち得て、制作者は著作権者となり得るということでした。これは魚拓も同様のようです。つまり、想像なのですが、ただの記録として残した拓本の類は、著作物として認められ難いということではないかと思います。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-06(火)] |
パソコンのセットアップをしました。 基礎の基礎から教わりつつ、さらに叱られながらの辛い作業になてしまいましたが、どうにか1台完了しました。 教わる際にメモを取っておいたのですが、目を通してみるとそれなりに理解できたので、マニュアルを見ながらではありますが、次からは教わらずに出来るのではないかと思います。 ●『編集者の著作権基礎知識』(豊田きいち・著/日本エディタースクール・発行/1993年発行)のまとめ 6.著作権の及ぶ範囲(1)表現物の著作物性 ・いろいろな表現物 上のものの他に、石碑や銅像に関して「美術」という領域があり、これに関し、「原作品」で、街頭や公園等、その他一般公衆に開放されていいる屋外の場所、または建造物の外壁その他一般公衆の見やすい屋外の場所に設置されるもの、「または 建造物の著作物」は利用して良いようです。 1.彫刻を増製する場合 これらについては自由に利用はできないようです。それは、著作権者の利益を害するという理由からだそうです。 ●今日やったこと 以上。 |
[2003-05-01(木)] |
凄くいやらしい文章になってしまいそうなのですが、言いたいことはいやらしいことじゃないと自分では思っているのです。予め言っておきますが。 ここ1ヶ月ですが、出社して何よりも先にする仕事はゴミ捨てと食器洗いです。 これは自発的に始めたわけではなく、岡田に「こういうこと(ゴミ捨てなど)から(社会人として?)始めた方がいいよ」というようなことを言われまして、やるようになりました。 そんなわけで少し改めて、今はゴミ捨て・食器洗いは毎日行うようになったのです。私は10時出社と決められているのですが、10時までにこれらの仕事を終えられるよう自分なりに考えて行うようにもなりました。 この仕事が習慣になっていると自分では思っています。例えば本当にそうだったとして、そうなったのは、これが私の仕事だと認識したからではないかと思います。 こんなことでも一応は仕事に対する姿勢というものがあるかと思います。岡田に助言をいただいて、ちょっとした変化ですが、毎日行うようになりました。これはやっぱり仕事に対する姿勢の変化ではないかと思います。こういうことの積み重ねで、仕事に対する自分なりの姿勢を気づいて行けたら良いな。 |
[2003-05-01(木)] |
他の会社のことは知らないけれど。 |
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