2010-01-06
犬と自動車の運転
お正月に帰省して、仲のよかった従姉と十数年ぶりにおしゃべりした。
いとこは、フレンチブルドッグのオスを飼っていた。
名前は、段平(だんぺい)。
『明日のジョー』で「立つんだ、立つんだ、ジョー!」の名台詞を残した丹下段平から取ったらしい。
その段平が去年の5月、脳炎で死んでしまった。
検査や治療のため、いろんな病院に行ったそうだ。
フレンチブルドッグだから、電車でも行けないことはないけれどやっぱり重いし大変。
それまでペーパードライバーだった従姉は、個人レッスンを受けて車で病院通いできるようにしたそうだ。
犬の介護が始まると、車を運転できた方がいいと思う。
最初のころ、従姉はペットタクシーを頼んでいたそうなのだが、いちいち予約するのが億劫になり、レッスンを始めた。
まあ、従姉の場合は、夫が運転する車がすでにあることが大きいと思うけれど。
「私も免許取ろうかな」と実家の家族に話したら、父・母・弟、全員反対でした。
それはさておき、
そもそも私が車を所有することが経済的に可能なのか、計算してみたら
毎月のお給料の中から、維持費を出すのは100%不可能だとわかった。
たばこをやめて、お昼はお弁当を作ってきても無理だった。
そのときがきたら、わが家はやっぱりペットタクシーか。