2007-06-22

『男はどこにいるのか』『欲望問題』発刊記念トークセッション「オトコ談義」のご案内

※終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

オトコ談義『男はどこにいるのか』『欲望問題』の発刊を記念し、7/20(金)にジュンク堂書店新宿店にて、トークセッション「オトコ談義」を行います。みなさまふるってご参加ください。
お申込はジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて。ジュンク堂書店新宿店へお電話(03-5363-1300)頂いてもご予約を承ります。定員30名と席に限りがございます。定員に達した時点で受付を終了しますのでご注意ください。

______________________________________________________

『男はどこにいるのか』『欲望問題』発刊記念トークセッション
「オトコ談義」

【内容】
今の時代に求められる男らしさって何?男って今生きづらくない?
『男はどこにいるのか』で関係性の中で揺らぐ「男」が出会う矛盾や困惑の意味を掘り下げた小浜逸郎。『欲望問題』で「差別問題」を個人の「欲望問題」と読み解き、既存のジェンダー論への違和を投げかけた伏見憲明。
モテるオトコの条件から、ジェンダー論の問い直しまで、二人の「オトコ談義」をたっぷりとお聞かせします。

【詳細】
日時:2007年7月20日(金)18:30〜
会場:ジュンク堂書店新宿店8F喫茶室にて
入場料:1000円(ドリンク付き) 定員30名
お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター/お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼小浜 逸郎(こはま いつお)
1947年生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。家族論、学校論、思想、哲学など幅広い評論活動を展開。また、2001年より思想講座「人間学アカデミー」を主宰する。
著書に『人はなぜ死ななければならないのか』(洋泉社新書y)、『死にたくないが、生きたくもない』(幻冬舎新書)、『「弱者」とはだれか』(PHP新書)、『可能性としての家族』『方法としての子ども』(ポット出版)他多数。共著に『自由は人間を幸福にするか』(長谷川三千子、佐伯啓思、武田青嗣との共著/ポット出版)などがある。

▼伏見 憲明(ふしみ のりあき)
1963年生まれ。武蔵野音楽大学付属高校・声楽科、慶應義塾大学法学部卒業。作家。独自のジェンダー/セクシュアリティ論を提出し、状況にインパクトを与える。以後、ゲイムーブメントの先駆けとしてメディアにしばしば登場し、全国を講演などで駆け回る。
2003年には、初の本格小説『魔女の息子』(河出書房新社)で第40回文藝賞を受賞。
著書に『男子のための恋愛検定』『さびしさの授業』(理論社)、『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)、『ゲイという[経験]増補版』『性という[饗宴]』(ポット出版)他多数。編集長として『クィア・ジャパンvol.1〜5』(勁草書房)、『クィア・ジャパン・リターンズvol.0〜2』(ポット出版)を刊行。