2008-02-06

トークセッション「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」のご案内

2008年2月27日(水)18:30よりジュンク堂書店大阪本店にてポット出版刊・『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』の著者・湯浅俊彦さんと、ジュンク堂書店の福嶋聡さんによるトークセッション「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」を開催します。みなさまふるってご参加ください。

参加には予約が必要となりますので、参加ご希望の方は、ジュンク堂書店大阪本店3F東カウンターにて直接ご予約いただくか、お電話(06-4799-1090)にてご予約をお願いします。

詳細は、以下の通りです。
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ジュンク堂書店大阪本店・トークセッション
『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』発行記念

「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」

2008.2.27(水)18:30〜

湯浅 俊彦氏
司会・福嶋 聡氏

【内容】
出版流通に関する本格的な研究は数少ない。このたび、出版社、取次、書店という垂直的な取引関係だけではなく、出版社団体や出版・書店の労働組合、市民運動や図書館労働者などの関係プレイヤーのふるまいを原資料に基づいて調査し、併せて当時の関係者へのインタビューを収録した『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』(ポット出版)が刊行された。
そこでこれまでほとんど取り上げられることのなかった出版業界内部の対立構造、出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化の歴史的展開を語っていただき、アマゾンやグーグルの動向などを含めたこれからの出版コンテンツの流通問題を討論する。
司会進行は書店ストアオートメーション化をめぐって湯浅氏と激論を交わした《論敵》福嶋聡(ジュンク堂書店大阪本店店長)、東京からは出版社自らが本のデータベースを公開し、情報ネットワークを構築する「版元ドットコム」を設立した沢辺均氏(ポット出版社長)も登場の予定。

【詳細】
日時:2008年2月27日(水)18:30〜
会場:ジュンク堂書店大阪本店・3階カフェ(ジュンク堂書店店舗一覧)
入場料:500円 定員40名
お申込:要予約。3階東カウンターにて予約受付。/お電話(06-4799-1090)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼湯浅俊彦氏
夙川学院短期大学准教授。大阪府生まれ。
著書に
『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』(2007年、ポット出版)
『出版流通合理化構想の検証?ISBN導入の歴史的意義』(2005年、ポット出版)
『デジタル時代の出版メディア』(2000年、ポット出版)
『「言葉狩り」と出版の自由~出版流通の現場から』(1994年、明石書店)
『書店論ノート 本・読者・書店を考える』(1990年、新文化通信社)
など

このエントリへの反応

  1. 参加しましたが 写真ばっかり撮っていたためか、話しの内容が良く見えなかった。2次会にも行ったのだが、ここでも写真を撮ることに集中していて湯浅さんとろくに話もしなかった。沢辺さんとぐち話をちょっとしただけで、ビール2杯で二日酔い。あの分厚い本の内容がネットでお試し読みできると聞いてきたけどどこにあるかわかなない。写真がうまく撮れていたかも気になるが あの時確か録音されてませんでしたかねえ、もう一度ゆっくり聞きなおしたいなあ。