2011-03-16
お部屋2181/節電できない私
15日の深夜です。静岡東部で震度6強。距離があるとは言え、多くの人が浜岡原発を思い浮かべたでしょう。私もです。地盤がもっとも脆弱な原発と言われてますから。
この一連の地震がどこまで、いつまで続くかわからないのですが、福島原発が解決するまで、原発は一度全部停止させるべし。ここまで来た福島原発に解決なんてことがあるのかもわからないですが。
電力消費を3割減らせばいいんでしょ。私も協力します。
と思ったんだけど、私の場合、これ以上、電力使用を減らせないです。
もう7、8年になるかと思いますが、エアコンが壊れて以来、うちには冷暖房がないです。直さなくてもいいんじゃないかと思って試みたら、本当にいらなかったです。ただし、冬より夏の方が厳しくて、扇風機と団扇は使ってます。
電気のヒーターはあるんですけど、人が来た時以外はつけておらず。
今日は冷え込んでますが、昨日は暖かかったので、風呂から出たあとは、ずっとパンツとTシャツでした。
お年寄りや病人は別にして、東京では暖房なんていらないって。
ただし、風邪はよくひきます。これは時々窓を開けっぱなしで寝るためです。昼間は窓を開け放つ癖があって、そのまま忘れて寝てしまうのです。今のように原発に脅える生活より、風邪をひいている方がいいべさ。
ちなみに寒い時は、首にタオルを巻くだけでかなり違います。それでも寒かったら2本巻け。
うちにはテレビもないです。これももう6、7年になるのかな。壊れた時に、なくてもいいんじゃないかと思って買い替えなかったら、案の定、なくてもよかったです。今はUstreamでテレビの特別番組をずっと観てますけど。
オーディオもないです。10年以上前に壊れた時に、なくてもいいんじゃないかと思ったら、なくてもよかったです。CDはパソコンで聴けますし。
冷蔵庫はありますが、単なる食器棚になってます。これも10年くらい前に壊れた時に、なくてもいいんじゃないかと思ったら、なくてもよかったです。1回自宅で食中毒をやって高熱と下痢で苦しみましたが、そんなもんで人は死なないです。
炊飯器も壊れて、以来、パックの米です。一人暮らしだと、あれがちょうどいいんですよ。うまいし。
電子レンジとパソコンと照明は今も使ってますが、これ以上どこを節電しろと。
こんな私からすれば、石原慎太郎こそ物欲、名誉欲にまみれた我欲の権化、その自分の生き様を顧みるのはいいとして、わざわざ口に出すことではあるまいに。黙って、全財産、被災地に送ればいいだけのこと。すぐにやれ。
お疲れ様です。
松沢さんにははるかに及びませんが、当方も「とりあえず手元にあるもので」済ませる生活を続けております。
「これは不可欠」なんて思っていても、意外に無ければ無いなりに住んでしまったりすると実感しています。
こちらでは、JRが運休し、クルマもガソリンがないので、地元を足で歩く毎日です。
最初っから東京では車なんていらないってば。
10年以上前、免許の更新を忘れて失効し、「なくてもいいんじゃないか」と思ったら、なくてもよかったです。
今必要なのは自転車だろ。どこも品切れらしいけど。
今までの生活を顧みるという意味で、石原慎太郎の言葉は一概には否定できないですが、あいつには言われたくないし、地震のずっと前から私はこういう生活ですからね。
このあと雑誌も一時休刊が続くとの噂もあって、いよいよワシらは過酷です。まっ、なんとかなるべ。
お疲れ様です。
>車なんていらないってば
松沢さん、ウチのほうは本当に田舎なので、クルマがないと生活できないんです。
…という反論をしようとしたのですが、地震から10日経ってみて、日常生活では予想以上にクルマがなくても平気です。
ただし、工場にはクルマがないと通えないので、夜勤は休業状態ですが。工場って、不便な立地にあるのでバスでは通えないのです。
ともかく、通勤などに関係なければ、ちょっと田舎でもクルマなんて必要ないかもしれません。まして、都心ならなおさらでしょう。
そんなわけで、私としては物書き商売でやっていくしかないと腹をくくるしかなくなってしまいました。
仰るとおり過酷な状況でありますが、なんとかするしかないと思う次第であります。