ポット出版

本日11月25日のポットチャンネルはポット出版の沢辺社長が担当する第4木曜です。沢辺さんは今までも何度かUstの中継をやっており、ポットチャンネルでも、これまで通り出版周りのさまざまがテーマのようです。

来週12月2日は私の担当の第2回目で、ゲストはなべやかんさんです。「さん」をつけてみましたが、ふだんは「やかん君」です。やかんに「君」をつけるのはどうなんかと思わないではないですが、「なべさん」「なべ君」「なべちゃん」と呼ぶ人はおらず、皆さん、「やかんさん」「やかん君」「やかんちゃん」です。「なべちゃん」はよくいて、やかんの方が混同しないですから。

やかん君とは、今までもいろんなところでさんざん語り合ってきているので、今さら何を話したらいいのかわからんのですが、いつもしているような会話を再現できれば、十分に面白いはずです。

彼は、くだらないことを思いついて、いきなり質問をしてきます。

たとえばこんな質問。

「松沢さん、ベルトコンベアがあるとしますね。そこに世界中の女性が裸で流れてくるんですよ。1人当たり1分セックスすると、生きているうちに、世界中の女性とセックスできるんですかね」

それを知ったところで、実現できるはずもなく、何を知りたいのかよくわからんです。ベルトコンベアはおそらく回転寿司のイメージでしょうが、セックスしにくいと思います。腰を動かすと壊れそうですしね。

「射精はしないんだね」
「最後にするかもしれないですが、あとは入れるだけですね」
「コンドームをしないと危険だよ。それだけの相手とすれば、誰か病気をもっているよね」
「わかりました。コンドームをします」
「同じコンドームだと、女性たちにあっという間に感染するから、一回一回着け直さないといけないね」
「それ用のアシスタントを雇います」
「萎えるといけないので、エロい美女を雇った方がいいね」
「わかりました。何人か用意します」
「どうして女たちは黙ってセックスをされなければならないのか、そのシステムを作る設備投資や作業員の人件費、世界の女たちを集める経費は誰が出すのか、といった課題はさておき、1時間に60人だから、1日10時間するとして、600人。10日に1回くらいは休むとして、年間20万人。今から100年間やっても2000万人にしかならないよ。その頃には、次の世代が育っているから、日本女性全員とすることもできないね」
「ダメですか」

答えを聞いてガックリする意味もよくわからんです。つうか、100年後にはやかん君は死んでますし、そもそも10時間も勃起させることはできないですから、初日に挫折です。

こんな質問をする方もどうかしてますが、答える私もどうかしているかもしれない。

こういう質問をいきなりしてくるんですよ。こんな質問に長い前置きをつれられても面倒なだけなので、いきなりでいいですけど、一緒にいる時だけじゃなく、わざわざ電話してきたりもします。そのたびに私も答えるわけです。

この質問でおわかりのように、やかん君は世界の女を制覇したいとの野望を抱いています。子どもらしいのか大人らしいのかよくわからない野望です。ああ見えてグーグルみたいな男なのです。

その野望を居ながらにして叶えることができるのがCAM4だと以前やかん君に教えています。これなら病気のリスクはなく、金もかからない。

CAM4については、前回もチラッと触れましたが、今から半年ほど前、津田大介がUstでちょっとだけ口走ったのを聞き逃さず、以来私はこの世界を探訪し続けています。

単なるエロチャットのサイトだと思ったら、大きな間違い。まっ、単なるエロチャットなんですけど、ここからさまざまなことを学ぶことができます。

画面を見せることはできないですが、これを出演者と視聴者が互いに観ることでリアルタイムに世界を共有するのはいいなあとの妄想に私は取り憑かれてまして、この日もこれを見て世界を二人で語り合いたいと思ってます。

あと、やかん君の偉さが一般には理解されていないところがありまして、そこも語っていきたいと思ってます。芸人としては偉さを公開しても意味がなかったりするわけですけどね。

会場の見学者も募集中です。