2009-04-28

お部屋1832/中村克・矢野穂積・朝木直子・瀬戸弘幸 2

中村克が書いていることをひとつひとつ批判しようと思って途中まで書いたのですが、挫折しました。量が多すぎるのと、内容がデタラメすぎて、いちいち指摘できないです。

この人は「引用の要件とは何か」「社員が仕事として制作した著作物の権利はどうなるのか」「著作者が不明な著作物はどう扱われるのか」「著作権と著作者人格権の違いは何か」なんて「高度な」著作権に関する理解ができていないだけじゃなく、「著作権とは何か」さえわかっていないように思えます。

このことをすべて指摘しようとすると、著作権について一から論じなければならない。それを説明してやったところで、中村克は決して理解しないでしょう。その上、次から次と呆れた文章を発表するため、ついていけないです。

4月27日には、「論談TV」「毎日新聞の報道は見解の相違、オリエンタルランドも困惑しているでしょう」「思いやり社会を創造するために小沢一郎を首相に」をアップ。前者はすでに公開していた文書ですが、これによってさらに批判を集め、サンクチュアリ出版の立場を悪くしています。中村克はとてつもないマゾか? 

4月24日付「読売新聞」はこう報じています。

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(略)

 一方、「あひるさん、ありがとう」の著作権を持つ「小さな親切」運動本部は法的な問題について検討するとしており、対応を一任された顧問の稲見友之弁護士は近く同社や著者の中村氏と協議の場を持つことを明らかにし、「新聞広告の掲載など、本の購入者や社会に広く分かる形で謝罪を求めたい」としている。

 ネット上の匿名の書き込みを巡っては、2002年、国内外のホテルの情報を書き込む掲示板に匿名で投稿した文章に著作権を認め、投稿者に無断で本にまとめた著者と発行元に販売差し止めと損害賠償を命じた裁判所の判決(確定)がある。

 著作権問題に詳しい升本喜郎弁護士も「本来は著作権者の了解を得てから発行すべきで、著作権者から出版の中止を求められてもおかしくない。損害賠償請求訴訟で、通常の著作権使用料に加え、ペナルティーの額を上乗せして支払わなければならない可能性もある」と指摘する。

(略)

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この弁護士が言う通りであり、また、私も既に指摘した通りであって、穏便に済ませることが可能だったはずの人でも態度を硬化させて裁判に持ち込む可能性があります。なのに、なぜ相手の神経を逆撫でするようなことを次々と書いて、損害賠償金額を上乗せするのかさっぱり理解ができないですけど、おそらく彼は思っていることをそのまま書いているだけで、今なお自分は悪いことをしているなんてことを少しも思っていないでしょう。信じがたいことでしょうが、そういう人なのです。

自分がやったことよりも、YouTubeの動画を推薦することの方が重大な著作権侵害だと本気で思っているのです。中村克がやったことに匹敵するのは、YouTubeの動画を無断で大量に転載し、なおかつ出典も著作者名も明記せず、一部改竄した上で、DVDにし、「誰も知らない〜」などと謳って商売したって話でしょうに。それでも、正義は自分にある。

この程度のことさえ理解できないのですから、もはや頭がおかしいと見られてもやむを得ない。

繰り返しますが、中村克とともに、こんな馬鹿げた主張をして、票を取り合う関係にある市議を辞任に追い込もうとしたのが「草の根」矢野穂積・朝木直子両市議であり、それに反対したのが3羽の雀さんであり、荒井禎雄さんであり、橋本玉泉さんであり、その他大勢の人たちです。

これに対して、「草の根」は批判者たちを根拠なく「親創価」などと言い続け、それを「受け売り」しているのが瀬戸弘幸です。

中村克さんも瀬戸弘幸を頼りにしているのですから、瀬戸弘幸はいつものようなバカみたいな論を展開するとよろしい。

実際、おっちょこちょいの瀬戸弘幸なら書きかねないですが、「草の根」はもう少し狡猾で、おそらく今後も、自分の協力者の盗作行為については、一言もコメントをしないでしょう。

この人たちは、「自分が他人に迷惑をかけた」「悪いことをした」「だから、謝罪する」ということができません。批判されると、自分の正義を疑わず、いきなり被害者に転じます。

「草の根」は裁判で創価学会に負けて、彼らが出す政治ビラ「東村山市民新聞」紙上で謝罪を命じられ、イヤイヤ謝罪広告を出したことがあります。こちらをご覧下さい

謝罪広告以外の記事は「逆に疑惑が深まった これがお仲間の茶番判決」だとして、裁判所も創価学会に支配されているかのような妄想を展開。法曹界に創価学会員は多数いるでしょうし、そこには批判されるべき点があるのだとしても、「草の根」の根拠なき誹謗中傷が許されるわけではない。

中村克が【中村はどんな人間か」と聞いてみてください】と書いている小松恭子・元市議の連絡先はご存知の方はぜひ聞いてみて欲しいのですが、もし彼女が批判的なコメントを出したら無視をするか、「彼女はコメントを強制された」と言い出すでしょう。本人の意思だとわかったら、今度は攻撃に転じます。

現在、瀬戸弘幸を批判している人たちの中には、元新風支持者が多数含まれてますが、これらの人たちにも瀬戸弘幸は容赦なく「創価工作員」などと言っていることも参考になるでしょう。

今後、中村克が謝罪することがあるとしても、この人たちと同様に、その場しのぎでしかなく、今の調子でどこまでも言い訳をし続けますので、皆さん、騙されないようにしてください。

このエントリへの反応

  1.  中村氏が母と慕う小松氏ですが。
     小松氏自身ではないものの、小松陣営?の方から「ウチは関係ない」「見解が違う」というようなニュアンスのコメントが書き込まれたのを、私は見た記憶がありますよ。どこだったでしょうか、閉鎖される前の市長のブログだったか…。中村氏、あらゆるところに出没してましたからね。
     この人ズボシの指摘はスルーするので、ガン無視を決めていましたがね。

  2. ほほう。なのに、また名前を出したのですか。そういう人なんですよねえ。

    今回も小松さんが何を言おうと無視でしょうけど、コメントを出した方がいいんじゃないですかね。仲間だと見られます。

  3. とんまるきさん御指摘のコメントは確かに閉鎖前の市長ブログに書き込まれたものです。以下にコピペしておきます。魚拓は私の記事から見てください。

    [C216] はっきりいって迷惑です
    渡部市長始めて書き込みいたします。今回選挙で小松恭子さんの応援と選挙対策を勤めたものです。(共産党員ではありません)小松恭子のマニュフェストを再三持ち出しての東村山4丁目さん(今は。七国山の力さんですか)の書き込みに当方のボランティアで選挙戦を戦った仲間も憤を感じています。小松恭子と東村山4丁目さんの見解は関わりはありません。ご了承ください。困ったものです。またこの書き込みは、小松さんの了解を経て書き込んだものではありません。有志の考え方です。
    2007-07-16 投稿者 : 本当に迷惑 URL 編集

    [C217]
    続けてすみません。
    マニュフェストは、公的なものです。小松さんのマニュフェストに間違いないのですが、東村山4丁目さんのいろいろなところに書き込んでいる見解は小松さんの見解ではないと言うことですので誤解のないようにお願いいたします。薄井議員に対する考え方も同様です。
    2007-07-16 投稿者 : 本当に迷惑 URL 編集

  4. http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442355.html

    こんなん来ちゃいましたよ・・・
    読売新聞社の前で焼身自殺したい、だそうです。
    本気なのかどうかはわからないんですけど、
    これ、嘘だったとしても脅迫やら威力業務妨害とかになるような。

  5.  以前も「死にます」宣言騒動あったよね。
    で、それが市民が草の根から脅される、そもそものきっかけになった。
    あの時は「誰かが4丁目になりすまして死ぬと言って、じゃあ死ねばと言った誰かがいる」として絡まれるネタになったような。

  6. 3羽の雀さま

    ここまで言われてなお名前を出す神経ってどうなっているんだろ。壊れているってことだろうけど。

    なんとまあさま・とんまるきさま

    悲劇のヒーロー気分の絶頂ですね。現実がまったく見えてなくて、こういうことを書けば、自分に同情が集まり、読売新聞に非難が殺到すると思っているんでしょう。そのために狂言自殺する可能性があるので、保護の意味でも警察は逮捕した方がいいのではなかろうか。

  7. 同情が集まらなかったのか、元気になられたようですよ。

    心温まる話を紹介してるよ、また。

  8. その次も出たね。

    http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442515.html

    「同情がそろそろ集まったから、この辺で泣きのいい話をやって、その次もう一度決意表明しておくか」ってことかも。すべてあの人の中では計算通り。今頃、世間はすっかり自分の味方って思っているんじゃなかろうか。面白いので、ずっとやって欲しいな。