2008-11-14

お部屋1701/糞の鑑定結果を公開せよ

まだ調子が出ないです。

私がさぼっていた間に瀬戸弘幸が書いていたことについては、皆さんが批判しているので、今回はその補足をしておきます。

版下入稿云々については、橋本玉泉さんの「断片的な日々」を読んでいただくとして、宗教団体との関係が深いメディアに書くことの倫理、広告や記事広告に書くことの倫理はそう簡単な話ではなく、瀬戸弘幸ごときが論じられるようなものではない。

私自身、宗教団体が発行しているメディアに書いたことは一度もなく、今後もおそらく書くことはないでしょう。しかしながら、書く人を簡単には批判できない。媒体の問題を書き手までが負わなければならないとなると、どこにも原稿を書けなくなってしまいます。

物書きの倫理で言えば、企業批判の本をその企業に買い取らせる、企業から金をもらってその本を絶版にする、雑誌を批判対象の企業に定期購読させる、といったブラックジャーナリストの手法を批判することにためらいはないですが、原稿や広告の原稿を依頼されることをこれと同様に論ずることはできません。

瀬戸弘幸およびその周辺の人たちの特徴は、自分らが特別であるという根拠なき思いを抱いていることです。その特別な自分らが共感できる人たちの行動については無批判になり、そうではない人に対しては厳格さを求める。この点は「草の根」も同様。

それがダブルスタンダードになっていることさえもおそらく彼らは気づけない。自己愛が異常に肥大した精神的なフリークスである彼らには客観という視点が欠落しています。

客観を求められる裁判ではそのことがイヤでも露呈します。昨日の裁判については、「C.I.L」の「千葉vs西村 第一回口頭弁論のレポを送ってもらった。」を参照していただきたい。

私もこれについてはすでに聞いてましたが、裁判で勝てないとなると怒鳴って威圧かよ。情けない。糞のつくガキ集団だな。

田母神問題でも、頭の悪い糞ガキさながらのわがままが炸裂です。これについては、「自由帳で数学とか物理とか」の「複数の独立した問題を一緒くたに考えることで収拾がつかなくなる」によくまとめられています。

ここでは三つの問題に分けられていますが、「自衛官の立場からの発言の是非」「論文そのものの是非」の二つに分けると、瀬戸弘幸らが言っているのはもっぱら後者の問題だけ。しかし、主たる問題は前者にある。このふたつをきれいに分けない、ないしは分けることができないのが瀬戸弘幸たちです。

あの人たちは、自分が他者を批判したら、その論理はそのまま自分たちに帰ってくることの想像さえできない。今までは言ったら言いっぱなしでよかったのでしょうが、もはやそうはいかないですぜ。

3羽の雀さんが指摘しているように、河野太郎がコメントを削除したことを「日本よ何処へ」のコメント欄で非難することの滑稽さにすら気づけないのですから、支持者も同類の自己愛肥大型です。

万引で指紋採取しなかったことについては、凪さんが的確に論じています。もし万引きでも指紋採取しなかったことがそうも問題であるなら、西村修平宅のベランダにあったという糞も当然指紋採取したんでしょう。威嚇・脅迫のために人が置いたと断ずる以上、糞や手すりに指紋が残っていて、それを採取した上で言っているわけです。

今の時代、人糞を得るのは容易ではないですから、これは犯人が出した糞である可能性もあります。血液型やDNA鑑定も当然しているはずです。犯人までが特定できる決定的な証拠ですから、まさか捨てたりしていないでしょうな。鑑定したら、猫の糞だったというのがオチでしょうけど、その場合は「ヤツらは猫まで洗脳して、工作員に仕立てている」と言うわけです。

やっぱりこいつらは「集団ストーカー」の被害を訴える人たちと同類でした。猫の糞があっただけで、「威嚇・脅迫攻撃が始まった」と騒ぐ人たちですから、そろそろ我々が仕掛けている電磁波攻撃や放射能攻撃も察知するかもしれないですね。瀬戸弘幸が電話してきたのは、私が脳内に直接電波を送り込んでいることへの抗議かな。

※さっきMauii.jpを見たら、同様のことをMauiiさんも書いてました。なるほど、ギョウ虫検査もした方がいいですね。ここは気づかなかった。

あとはアルコールも検査した方がいいでしょう。酔っぱらって前後不覚に陥った西村修平あるいは家族がベランダで糞をした可能性もありますから。瀬戸方式に従って、反論がなければ、西村一家の糞だと断定します。

追記:猫の糞で警察呼ぶバカがいるとは思わずにこの回を書いたのですが、本当に呼んでいたのか。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52088509.html
猫の糞でビビッて警察を呼ぶ右翼って…。

このエントリへの反応

  1. こんばんは、思う所有りコメントします。

    「瀬戸弘幸およびその周辺の人たちの特徴は、自分らが特別であるという根拠なき思いを抱いていることです。その特別な自分らが共感できる人たちの行動については無批判になり、そうではない人に対しては厳格さを求める。この点は「草の根」も同様。」

    それ、なんてゲームの主人公?って思いました。
    コミュニケーション能力が、未発達なんですかねぇ?

    とりあえず、近くにそんな子供がいたら、おじさん叱ってますね。(下町育ちなので、まだそんな文化が残っています)

  2. 何かが未発達にして欠落しているのだと思えます。

    「自分と自分が認める人の行動に対する評価」と「自分が認めない人に対する評価」とを表にでもすると、きれいにダブスタを見せられると思うんですけどね。

  3. ブログを紹介してくださりありがとうございました。
    検察と警察の関係にしろ、送検の意味にしろ、警察の比例原則にしろ、彼らは法律をまったく知らないとしか思えません。
    朝木明代元市議の万引き事件の際は駅前が人通りが多いと言い、転落死の際はその人通りの多いはずの駅前で誰にも目撃されることなくビルから突き落としたと言っていることすらすでに矛盾です。

  4. ご紹介ありがとうございます。

    警察と検事の関係、警察の捜査の基本方針など瀬戸氏らは何も知らないようです。そんな基本的なことを調べずにどうやって「冤罪」を証明しようとしていたのか非常に疑問です。

  5. 画像見てきました。どうみても猫の……。
    瀬戸氏は結果は公表しないでしょうね。信者も「猫の糞だとしても、それがどうした?」です。次は鳩の糞を投げ込まれた、と大騒ぎでしょうか。酸性雨などもテロネタになりますかね。

    瀬戸先生は誰が見ても解るように、文章を書くのが苦手なようです。なので電話に拘っているのでしょう。申し入れを録音して差し上げ、文章化してあげてはいかがでしょう? もちろん、録音の事実は伝えた上で。瀬戸先生が憧れてやまない松沢氏にそんな事までしてもらえるなら何でも話してくれると思います。

  6. 話題違いですみません。

    以前、松沢さんが「公職者が公営住宅に暮らしているのはなぜ?」と疑問を述べられていました。
    該当記事が見つけられないので、ここで報告させて下さい。

    先日、所用で都住宅公社へ行った際、ついでに問いかけましたら、
    「住宅整備公団と同じように、昔は賃貸のほかに分譲もしていた」との事。
    該当団地は、分譲で支払期間完了と同時に、所有権が都から各個人に移ったため、自治会で「管理組合」結成となったそうです。

    なので該当物件は所得制限関係なく住めるし、転売も可能な「団地」とお受け取りください。

  7. 凪さま

    凪さんの指摘は大変タメになります。彼らもまたタメになると考えてくれればいいのですが、学習能力が皆無ですので、どこまでも理解できないのでしょう。

    もんさま

    文章を書く能力自体がないのでなく、取材能力、思考能力、判断力などがないので、おかしな文章になってしまうのだと思います。

    それと、彼は意見の違う人との討論はできないでしょう。そういう体験をしてきていないし、対面だと、無視する、ごまかすということが難しくなりますので。

  8. 既に目的は内部告発の真相を隠すことになっている。そのためには何としてでも創価学会に泥を被ってもらわなければならない。もう後戻りは出来ない。内部告発の真相がばれたら今までやってきたことが全て駄目になる。それは受け入れられない。創価学会が冤罪でも左翼を叩ける機会になり右翼としては被害を最小限に抑えることが出来るにもかかわらず方向転換出来ないのは内部告発のことがあるから。盟友の敗北が決定的にもかかわらず内部告発の真相を明かそうとしないのは盟友もグルだから。

  9. >東村山市民さま

    そういうことなのか。ありがとうございました。

    >遠藤日出樹さま

    「創価学会が冤罪でも左翼を叩ける機会になり右翼としては被害を最小限に抑えることが出来る」の部分の意味がつかめないのですが、「内部告発」に限らず、彼らはずっとこういうことをやってきたのでしょう。その場限りの勇ましいことを言って、強大な敵と闘っているフリをする。そうすると、金が動くわけです。実際に闘っている相手はベランダの糞なのに。

    これについては次のエントリー参照。