2008-05-12

お部屋1499/「草の根」の厳しい1年

たまには東村山方面にも目を向けておきましょう。

「草の根」が薄井市議の誹謗中傷を始めて1年以上になるんですね。私が知ることになるのはもう少しあとのことですが、まっさか、その頃は、自分らがこんな窮地に追い込まれるとは想像だにしていなかったでしょう。

久々にGoogleで「東村山市民新聞」を検索して笑ってしまいました。筆頭に「東村山市民新聞」のサイトが来るのは当然として、2番目に今時まだ朝木明代他殺説を支持するらしき人のページが出てきます。

日付は1999年12月20日なので、「今時」ではありませんでした。この頃は「週刊新潮」「週刊現代」の力もあって、こんな話を信じる素朴な人がまだいたわけです。

しかし、この1年で、こんな与太話を信じるのは数えるほどしかいなくなってしまいました。その証拠には、3番目以降は延々と「東村山市民新聞」に対する批判が並んでいます。その多くはここ1年以内に書かれたものです。

朝木直子で検索すると、もっと笑えます。トップに来るのがこのブログ。2番目がこれ。どんな市議だ。こんな市議ってことですけど。

3番目にやっと「東村山市民新聞」。アクセスが少ないですから、しょうがないですね。その少ないアクセスも3羽の雀さんを筆頭にこっち勢力が大半を占めているわけです。どんだけデタラメこいているのかを確認する以外に読みようがないですから。

この1年で彼らの評価がどこまで落ちたのかをこの結果が如実に物語っています。ネットで調べて誰に投票するのか決める時代において、これは致命的でしょう。

素朴な人たちをまるめこんできた彼らの手法はすでに通用せず、やればやるほど悪評が広まり、ネット上にはその批判が溢れる埋。創価学会のレッテル貼りも、創価学会を批判しつつ、「草の根」を批判する人たちが続々出てきてしまっては、彼らの薄っぺらなやり口が露わになるだけです。

この1年は彼らにとって厳しい1年だったでしょうが、これからさらに厳しい厳しい日々が待ってます。心の支えは洋ランとお祓いだけ。ところが、自分らの存在を広く知らしめてしまったために、お祓いに行ったら目撃される、国会図書館に行ったら目撃される。

もはや「週刊新潮」「週刊現代」も彼らの言い分をそのまま掲載するようなことはないでしょうし、第三書館も続編を出すことはないでしょう。売れないだけでなく、出版社の評価が落ちます。『東村山の闇』を出したというだけで、私は編集者の眼力を疑わざるを得ないです。

あとは自前のメディアで好き放題がなり立てるしかないわけです。いつまでできることやら。

おっと、「Forum21」という雑誌がありますか。現物を見たことがなく、どんな雑誌か知らないですが、これまで隔週で出ていたのに、この3月から月刊。しかも、1冊250円が400円に値上げ。いろんなことを言ってますが、要するに売れないのでしょう。

創価学会を批判することは評価できるとして、「草の根」とお仲間では説得力に欠けるというものです。発行人の乙骨正生氏は時々雑誌で見ますけど、この1年の間で、この人の言うこと、書くことはいったん疑う癖がついてしまいました。反創価という一点で「草の根」とだって手を握る人ですから。そういうことしてっから、「草の根」の実態が広く知られるに従い、この雑誌の支持が減るのは必至です。

同誌のサイトで、段勲氏が昨年の10月20日に、「アレレ?『聖教新聞』が沈黙した『東村山事件』控訴審判決」という記事を書いているのを見つけました。

創価学会は、自分らが勝った時には大騒ぎして、負けた時には沈黙することを指摘したものです。段氏に限らず、いろんな人が指摘してますが、創価学会は負けを決して認めない体質らしい。それでも創価学会の素朴な信者には通用するんでしょう。

段氏はこうまとめてます。

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 1審判決をあれほどデカデカと報じていた「聖教新聞」は、この控訴審判決をただの一行も報じていない。これでは新聞のモラルを問う前に、550万人の読者を騙している形になる。
 毎号「創価学会関連裁判報告」で勝ち負けを正直に報告している“ガセネタ雑誌”「FORUM21」を少しは見習ってはどうか。

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おーい、矢野さんと朝木さん、お仲間の段さんが「おめえらは東村山市民を騙している」って言ってますよ。その通りですね。実質敗訴を「どう見ても実質勝訴」と言い続け、完全敗訴は黙りこくるんですから、この点において、創価学会と「草の根」は同じ体質ってことです。

にもかかわらず、「東村山市民新聞」を批判しない段氏や乙骨氏もまた同じく創価学会体質ってことですね。アレレ?