2008-03-17
お部屋1426/北京五輪を成功させよう!
チベットとは浅からぬ縁があるので、ここ数日、チベットのことで頭がいっぱい。「マツワル」でもこの話ばっかりです。
中国駐日大使館のサイトに以下のコメントが出ています。
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チベット自治区責任者、ラサでの騒乱についてコメント
西蔵(チベット)自治区の責任者は14日、チベットのラサで起こった騒乱についての質問に対し、次のように答えた。「新華網」が伝えた。
ラサではこのほど、ごく少数の人間が殴る・壊す・奪う・焼くなどの破壊活動を行い、人民大衆の生命や財産の安全に危害が加えられるという事件が起こった。これがダライラマ集団の組織的で計画的なたくらみであることを示す証拠は十分あり、チベット各民族の民衆の間でも強い怒りと厳しい非難を引き起こしている。チベットの関連部門は現在、有効な措置を取り適切に処理を行っている。我々はチベット社会の安定とチベット各民族の民衆の生命と財産の安全を維持する十分な能力を持っている。チベットの安定と調和を乱そうとするごく少数の人のたくらみは人々の心をつかむことはできず、失敗は目に見えている。(編集 MA)
「人民網日本語版」2008年3月15日
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バーカ、失敗が目に見えているのは、チベット政策だろうが。
「労働契約法」によって続々外資が中国から撤退を始めている上に、政情不安になると、いよいよ企業にとっては「おいしいゼニ儲けの場」ではなくなります。
こうなると、外資によって発展してきた中国は立ち行かなくなって、バブル崩壊は予想より早まるのではないか。
しかし、オリンピックはボイコットすべきではない。選手たちが次々と表彰台で拳を高々と振り上げ、客席には「チベット独立」「中国はチベットから出ていけ!」の横断幕がなびく映像を世界に流して、大恥をかかせてやるべきです。
以下は時事通信の報道。
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2008/03/13-14:23
海外アーティスト招請に影響せず=ビョークの「チベット独立」発言で中国
【北京13日時事】中国文化省の周和平次官は13日の記者会見で、アイスランドの女性歌手ビョークが上海公演でチベット独立支持のパフォーマンスを行ったことについて、「個別の出来事であり、海外芸術家の中国公演に影響しない」と述べ、特に北京五輪関連の外国アーティスト招請計画を変更する考えはないことを強調した。
ビョークは2日、上海で開いたコンサートで「ディクレア・インディペンデンス」(独立を宣言しよう)を歌った際、「チベット、チベット」と連呼した。
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今回の騒乱の前の話ですけど、やるなあ、ビョーク。
多くの人々が敵地に乗り込んでの「暴挙」を実行するために、ぜひとも北京五輪は成功させて欲しいのであります。