2008-08-02
お部屋1606/創価学会も「草の根」も批判する立場
ランスさんとはまったく逆に、「黒子の部屋」の一部しか読んでいないために、あるいは東村山の事情を正確にはわかっていないために、私が創価学会の批判をここで展開していると思っている人がいます。それもやってますけど、あくまでメインは「草の根」批判です。
でも、この際、創価学会批判をメインにしていくのもいいかなと。そうすることで、「草の根」の私利私欲のための創価学会批判や、それにつらなる元創価学会員の私怨と憎悪による創価学会批判のうさんくささを浮き彫りにすることができるでしょう。
なんのかんの言って「柳原滋雄コラム日記」はよく読んでいて、これまで「反創価学会勢力」を担ってきた中心的な人々やメディアに対する批判としては的確で、いくらかは割り引くにしても、その範囲では信用するに足る論評かと思われます。
なんてことを書くと、またどこぞのアホが「創価学会を擁護している」なんて言い出すんでしょうけどね。
その7月31日付の日記「創価学会報道を貶めてきた『5人組』」にリンクされていた「創価学会とその周辺」というブログがまた大変参考になります。
「創価学会攻防史について01」によると、筆者は「新雑誌X」に同タイトルの連載をしていた人物らしい。
創価学会・公明党の組織と成り立ち、日蓮正宗との関係といった程度の知識ではとうてい歯が立たず、教義までを知悉しておかなければ十分理解することができない内容なのですが、6月エントリー分の「日蓮正宗はカルト仏教ではないのか」「政教分離違反の違憲訴訟を起こすべきである」「創価学会攻防史の研究について01」「創価学会攻防史の研究について02」「創価学会攻防史の研究について03」あたりを読めば、この筆者の姿勢はおおよそ把握できるかと思います。
私はどんなにくだらない教義であっても信仰するのは自由だと思ってますから、そこを批判しようとは思わないのですが、知っておいて損はない。さっそくブックマークしました。ただし、7月以降は更新がありません。
このブログでは、創価学会を批判する側の問題点をも冷静に見極めていて、その部分を「柳原滋雄コラム日記」は引用しています。柳原氏も、「元創価学会員による私怨に基づいた批判」「それを利用して、ガセネタさえも意図的に記事にして垂れ流すジャーナリスト」と明確な一線を画したこのブログに対しては一目置くところがあるのでしょう。
残念ながら多くのメディアでは、今なおこのような批判者ではなく、「Forum21」に巣くうような人々を重用しています。正しい批判より、ガセを交えた批判の方が面白いですから。また、「創価学会擁護」と「反創価学会」の二種類しか選択肢を考えられない人たちが多いこの社会においては、その方が理解されやすくて受けますから。
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