2010-09-17

ヒロポン中毒からマルセ太郎を救った美談

昭和の芸人の巨人・マルセ太郎さんは、
若いころヒロポン中毒になった。
それでおじさんに座敷牢のような
ところに閉じ込められたのだった。
そこをやっと出された時に、

「よく頑張ったな、ご褒美に
 一本だけヒロポンを打たしてやる……。」

そうおじさんに言われて、
腕を差し出すと………

死ぬほど殴られた。

「あほんだら、ちっとも治っとらん」と。

でも…その弱みにつけ込んだ
「躾」がかなり効いたみたいで、
マルセさんはクスリから離れることが
できたのだった。

田代まさしにはマルセさんに
とってのおじさんのような
人がいなかったのだろう。