2007-12-06

李スンイル+井筒和幸によるトークセッション「タックル!&パッチギ!」のご案内

『タックル!&パッチギ!』チラシ裏『タックル!&パッチギ!』チラシ表12/18(火)18:30よりジュンク堂書店新宿店にて『青き闘球部』の著者、李スンイルさんと映画監督・井筒和幸さんによるトークセッション「タックル!&パッチギ!─在日、朝鮮高校、そして日本人を語る」を行います。

詳細は、以下の通りです。みなさまふるってご参加ください。
参加には予約が必要となりますので、参加ご希望の方は、
ジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて直接ご予約いただくか、
お電話(03-5363-1300)にてご予約をお願いします。

※チラシをクリックすると大きな画像が表示されます
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『青き闘球部』刊行記念トークセッション
「タックル!&パッチギ!─在日、朝鮮高校、そして日本人を語る」

【内容】
 1968年の京都を舞台に朝鮮高校生と日本の高校生の恋と交流を描いた青春群像劇『パッチギ!』は多くの笑いと感動を呼んだ。しかし、それは映画の中だけの世界ではない。
 毎年全国大会・花園にあと一歩まで迫る東京朝鮮高校ラグビー部。産声を上げた1975年当時、朝高ラグビー部は公式戦出場が認められていなかった。それでも、ほんの偶然から日本の高校との交流が始まり、互いに体をぶつけあうことで、少しずつ相手を知り始める。1994年、ようやく公式戦出場が認められ、國學院久我山、東京高校、目黒高校らと並ぶ強豪として名を馳せている。
 映画監督・井筒和幸と、『青き闘球部』で朝高ラグビー部の青春と日本人との交流の姿を描きあげた李スンイルが語る在日の歴史、朝鮮高校、そして日本人。二人の初の顔合わせトークをどうぞお楽しみに。

【詳細】
日時:2007年12月18日(火)18:30〜(開場18:00)
会場:ジュンク堂書店新宿店8F喫茶室にて
入場料:1000円(ドリンク付き) 定員30名
お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター/お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼李スンイル(り・すんいる)
1961年生まれの在日コリアン3世。ノンフィクションライター。現在、関東ラグビーフットボール協会公認レフリー、東京朝鮮高校ラグビー部コーチも務める。著書に、『もう一人の力道山』(小学館/1996)、『青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド』(ポット出版/2007)、共著に『ラグビー・ルネッサンス』(双葉社/2004)、『日本ラグビー未来への挑戦』(双葉社/2007.12.20刊行予定)。

▼井筒和幸(いづつ・かずゆき)
1952年生まれ。映画監督。抒情性と痛快さをあわせ持つエンタテインメントを作り続けるかたわら、独自の批評精神と鋭い眼差しにより様々な分野での「御意見番」として、テレビ、ラジオのコメンテータなどでも活躍。監督作品に、『ガキ帝国』(1981)、『岸和田少年愚連隊 BOYS BE  AMBITIOUS』(1996)、『パッチギ!』(2004)、『パッチギ!LOVE&PEACE』(2007)など多数。著書に『民族の壁どついたる!』(河出書房新社/2007)など。