2008-09-16
お部屋1653/矢野穂積に学ぶ 5
読んでいない方は以下を先にお読みください。
「1645/矢野穂積に学ぶ 1」
「1647/矢野穂積に学ぶ 2」
「1648/矢野穂積に学ぶ 3」
「1649/矢野穂積に学ぶ 4」
「草の根」は恥の観念が欠落していると前回指摘しました。
取材する能力もないのに「ジャーナリスト」と名乗る人も同様。調べてもいないのに「100%の確信」と言ってしまえる人も同様。そこを突っ込まれると、「これから調べる」と言ってしまえる人も同様。とやかく言う前に、まずは恥じてはどうか。「草の根」の情報操作にいともたやすく乗ってしまっていることをちいとは恥ずかしいと思わないのか、「ジャーナリスト」。
恥を知らない「草の根」を語る際に、触れないではいられない事件があります。3羽の雀さんが「やけしに方式、ふたたび」で取り上げている「〈草の根〉自作自演掲示板スーパーハッカー乗っ取り(笑)事件”」です。
先日からこれを取り上げようと思っていたところ、3羽の雀さんがしっかり取り上げたように、この事件は「草の根」の体質をよく見せてくれる格好の素材であり、今現在、何が起きているのかを読み込むためにも大変便利な素材です。また、この事件をリアルタイムに体験した人たちには決して忘れられない思い出でもあります。先日のアホバトルと同じくらいに盛り上がりましたから。
詳しくは「C.I.L」のまとめを見ていただきたいのですが、リモホを晒しながら自作自演をしていることをまったく気づかず書き込みを続けていた方々がいたのですね。「マツワル」でも、このことをお伝えして、読者の皆さんと楽しませていただきました。
それがわかった時の彼らの慌てぶりときたら。
この掲示板をやっていた人や自作自演の書き込みをしていた人が誰かは知らないですよ。しかし、その事情を誰よりもよく知っていたのが「草の根」の二人です。掲示板を積極的に紹介し、自作自演ではなく、「書き換えられた」との主張をして、掲示板を移動させたことをどこよりも早く告知したのが「東村山市民新聞」ですから。
わかっている範囲の情報で言えば、彼らに極近い人たち、あるいは彼ら自身がこの自作自演をやっていた可能性が非常に高いと言って差し支えないでしょう。
もし彼ら自身がこれをやっていたとすると、こういうことになります。
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・他人のふりをして、情報を流す
↓
・それを「東村山市民新聞」のサイトで紹介する
↓
・自作自演がバレて、「名前を書き換えられた」と、こっち勢力が違法行為をしたのかように騒ぐ
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ほとんどの人は、こんなことがばれたら、恥ずかしくてしばらくは外を歩けないってものですし、ネットの書き込みもしばらくはできないでしょう。しかし、彼らは違います。「恥知らず」ですから。
自分がやったことを恥じず、それを今度は他者を攻撃する道具にさえしていくわけです。どっかで聞いた話ですね。
ヘルメットをかぶって洋品店に行き、制止をふりきって侵入しようとし、それを止められると「イターイイターイ」と気が触れたように連呼し、果てに「学会信者を東村山からたたき出せー!」などと叫ぶ。こんなことをヘラヘラと笑ってできる人たちがいる。
その一部始終を無断で撮影して無断で公開しておきながら、その様子の写真を撮っている人物には【余りいい気持ちではない】と書く人間もこれと同類です。言うまでもなくゼリー瀬戸です。そう書きながら、自分らは写真を撮って無断で公開できる神経は、まさに「草の根」の無神経さと同じ。
「草の根」はこれまでにも繰り返し、「自分がやっていることを他人がやると批判する、抗議をする、訴訟を起こす」ということをやってきました。それと同じことをゼリー瀬戸が今やり続けています。いったいいつから日本人はこうも恥を捨てられるようになったのか。恥知らずの日本人が日本を憂えるフリをする恥ずかしさよ。
それにつけても、同じタイプの人間が集まるものですね。対して、こっち側にはついお笑いに走るタイプが多く集まってますし。
ここで見ておくべきことは「左翼だから」「右翼だから」というところに帰結させるべきではないってことです。右翼にも左翼にも発明家にもこういうタイプの人たちがいます。どんな政党の市議にもいます。創価学会にも反創価学会にもいます。「こんなことをやるのは左翼ではない」「こんなことをやるのは右翼ではない」という形で、自分らのテリトリーからこういう人々を排除したところで解決はできない。
前から何度も言っているように、創価学会の元信者で、現在創価学会を強く批判している人たちには、どうもこういうタイプの人たちが多い。創価学会は、これらの人々を強く批判して、「信仰が薄かった」などと切り捨てるわけですが、こういう人たちをいくら排除しても問題は解決せず、そもそも創価学会から、こういう人たちが次々と出てきてしまう理由を冷静に見ていくべきです。
ついでに創価学会を批判しておきましたが、今回は、「他人になりすまして情報を流すくらいのことは平気でやる可能性が高い」という「草の根」の特性を確認してみました。この特性を踏まえておけば、彼らの周辺から出てくる情報を冷静に見極めることができるようになるでしょう。
「矢野穂積に学ぶ」シリーズはここでいったん終わっておき、いずれまた切り口を変えて、せと弘幸のところにあったとされる「内部告発」とやらを再度検証していくとします。
[...] 「1653/矢野穂積に学ぶ 5 」を筆頭に、何度も指摘してきたように、「草の根」も瀬戸弘幸も、自分がやっていることを他人がやると批判し、抗議する。これは肥大した自己が他者から攻撃されることの脅えの表れでしょう。つまり誇大妄想と被害妄想が彼らの行動原理になっています。 [...]