2013-10-15

いただいた本●ずっと独身でいるつもり?

著者の雨宮まみさんからいただきました。

書名●ずっと独身でいるつもり?
著者●雨宮まみ
定価●1,150円+税
KKベストセラーズ
2013年10月18日発行
ISBN978-4-584-13526-6 C0095
B6変型判/224ページ/並製

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紹介

「結婚って自然にできるものだと思ってたのに、気づいたらまだ独身…」「今すぐ婚活する気はないけれど、一生独身でもいたくない…」
――そんな”なんとなく独身”の現状と本音を綴るエッセイ。

『女子をこじらせて』で鮮烈デビューした雨宮まみが、今まであまり触れられてこなかった独身女性の心の機微を丁寧に語ります。

結婚したくても結婚できないのは自分に問題があるからなのか、それとも特に理由などなくて単なる「運」に近い何かなのか、そして、いつまで続くかわからないこの独身期間とどう付き合っていけばいいのかなどを中心に、結婚や独身生活について考える、独身女性の心に寄り添う1冊です。

※ 本書は、マイナビニュースの人気web連載「ずっと独身でいるつもり?」に加筆修正をし、書き下ろしを加えて再編したものです(「第4章 私が結婚しなかった理由」は、本書のための完全書き下ろし)。

目次

【結婚できないのは自分に問題があるから?】
私は、どうして結婚できないの?
理想が高いから結婚できない?
「良妻賢母」の幻想
「えり好み」はいけないこと?
独身女は「人間失格」?
結婚できないのは「プライドが高い」から?
優等生ほど結婚できない?
甘え下手が結婚を遠ざける?
「なんとなく」結婚、「なんとなく」独身
「独身慣れ」したら結婚は遠のく?
結婚どころか彼氏がいない
独身はヒマなもの?
仕事に夢中になると結婚が遠のく?

【第二章 なぜ独身はつらい? 三十歳を越えた独身女性が恐れるもの】
独身女の”重さ”
独身女は「かわいそう」?
「怖い独身女」になりたくない
友だちが結婚するとき
独身女性の人生設計
結婚できない“つらさ”って?
妥協や我慢で幸せになれる?
もしかして「恋愛」に向いてない?

【第三章 結婚したい理由】
どうして「結婚したい」のか?
「結婚したい! 」と思う瞬間
独身女の社会常識
結婚で保障されたいもの
結婚しないと寂しくて死ぬ?
選ばれない女になりたくない
“普通”になりたい
「孤独死」よりもこわいもの

【第四章 私が結婚しなかった理由】
子供の頃は「お嫁さん」になりたくなかった
初めての同棲
結婚願望がなかった二十代
「本当にその人と結婚がしたいの?」
人並みの幸せに憧れて
三十代も半ばを過ぎて

【第五章 気になる恋愛・結婚セオリー】
どこまで信じる?「モテ本・婚活本」
期日を決めると結婚できる?
三十過ぎの結婚はもう“復活愛”しかない?
真面目な女は結婚できない?
あの口約束の効果は?
偽装しなければモテないの?
これをすると結婚できない
ドバイに行って考えたこと
ドバイから帰ってきて考えたこと
自由に生きるのはいけないこと?

【第六章 独身よ、立ち上がれ! 】
「寂しい女」が陥る罠
説教に負けるな!
「結婚したい」は気軽な言葉?
それぞれの焦り
「いつか」を目指して生きない
「失敗しない結婚」の基準
クリスマスに思うこと
「普通」という呪縛
幸せという名の暴力
幸せっていったい、何?
自分らしさの輝き

著者紹介

雨宮まみ:1976年、福岡県生まれ。ライター。著書『女子をこじらせて』や対談集『だって、女子だもん!!』(共にポット出版)で、女であることに素直に向き合えなかった自分自身の経験を書く。主に女性の自意識や恋愛などをテーマに「音楽と人」「Numero」「マイナビニュース」「ウェブ平凡」等で連載中。