2011-06-23
いただいた本●ほっとする空海の言葉
安元剛さんからいただきました。
書名●ほっとする空海の言葉
文●安元剛
書●谷内弘照
発行●二玄社
定価●1,200円+税
2011年5月13日発行
ISBN978-4-544-05134-6 C0014
B6変型/160ページ/並製
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●版元による紹介
「お大師様」として
今も広く親しまれる空海。
弘法大師空海の、壮大なスケールを持つ人間像と真言密教の深遠なる教えを親しみやすい言葉で再現する。
気鋭の密教学者と空海ゆかりの名刹、神護寺住職の書による理想の入門書。
●目次より1. 心、はばたかせて─発心の章
人の憤りを写す、何ぞ志を言わざらん
空海少年の日、好んで山水を渉覧す
谷響を惜しまず、明星来影す
仏法は遥かに非ず、心中にして即ち近し
豈況んや、人間少々の果報をや
君見ずや、君見ずや
2. 沈思の旅─修行の章
三界は家なし
孤雲は定まれる処無し
家も無く国も無し
南峯に独り立って幾千年ぞ
楽と不楽と、得と不得と、自心能く為す
自心の宮を観よ
3. いのち、輝く─菩提の章
万類万品、雲に乗じて雲のごとくに行く
毒薬乍ちに薬となる
大空位に遊歩す
如如如如の理、空空空空の智
真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く
如実に自心を知る
4. 永遠の願い─涅槃の章
悲しい哉、悲しい哉。悲の中の悲なり
不摂にして摂したまえ
物の興廃は必ず人に由る
悪平等 善差別
書は散なり
一鳥声有り、人心有り
ほか